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6月26日(木)

今週のバキ感想

 中国全土に存在する海王達による、海王の中の海王、『海皇』を決定する100年に1度のトーナメント。それに死にかけのバキ氏を参加させようという流れになってます。あの男/範馬勇次郎も参加するっぽいです。最後のコマで勇次郎が出るまであの男あの男言われてもドリアンぐらいしか思い浮かびませんでした。ていうか勇次郎も海王なんでしょうか。バキ同様特別参加でしょうかね。

 それにしても、海王がずいぶん存在するみたいなコトになってきて、その称号の価値が薄まってきてます。スーパーサイヤ人出過ぎの末期ドラゴンボールです。思えば、ライタイのステージもドラゴンボールの武闘会の場のようです。作画に優しいデザインです。

 この大ライタイが、バキという漫画の決着の場になるのでしょうか。バキはすでに死にそうで、最終ボスの勇次郎も参加するトーナメント。マホメドジュニアや全世界に巻いた勇次郎の種も参加するのかなあ。


6月19日(木)

今週のバキ感想

 えー、今回も特に進展を感じません。張の攻撃が当たらない。幼年期編のガイアを髣髴させるシーンですが、どういう理由付けがされるのでしょうか。死を直接意識したがゆえの何かでしょうか。

 張がビリビリしてるキャラで如何にもザコなんですが、烈もビリビリしてるキャラながら相応の強さを持っていたので強さが読めませんでした。結果、ザコっぽいです。


6月18日(水)

今週の餓狼伝感想

 鞍馬の規格外の攻撃が立脇如水の顔面にヒット。色々と象徴的なラストシーンでした。顔面ありというルールになって、その顔面にケリを受けてしまった立脇如水です。立脇如水の原作重要度がよく分からないのですが、これで決まりでしょうか。

 鞍馬を称する「噂が噂を呼んで正体不明!」というアナウンサーの叫びが面白かったです。


6月12日(木)

今週のバキ感想

 勇次郎がブチ切れました。ジュニアの詭弁的な逃れ方でプライドをメタメタにやられたみたいです。あんなマネをしちゃってジュニアは無事で済むのでしょうか。勇次郎だからサクっと流すのかも知れません。あれがもしグレート巽だったら今後どんな陰険な報復が待ち構えてるか分かったもんじゃありません。あー、僕はやっぱ猪狩よりも巽のほうが恐いなあー。

 ジュニアをすかさず追ってドアを開けた勇次郎ですが、既にそこにジュニアの姿はなし。ジュニア、余裕をぶっこいていましたが、部屋から出た瞬間猛ダッシュで逃げたものと思われます。

 一方の中国シーンですが、バキが対戦する張は次期海王候補。候補でもない正真正銘の海王である烈を倒した過去のあるバキですが、病死しかけてるというハンデを背負っているので微妙なカードとなってるのでしょうか。ていうか治療は? 闘いが治療に繋がるのかな?


6月5日(木)

今週の餓狼伝感想

 鞍馬の圧倒的な天才ぶりをアピールするエピソードで1話丸々使いました。漂って参りました。漂って参りましたよ。

克巳臭が。

 等と書いてみましたが、正直なトコロ全く勝敗の予想がつきません。この1戦、ある意味縮小版「象山VS巽」にも思えます。最強設定の象山の愛弟子が勝つとも思えますし、弟子戦は逆に巽側が勝つとも思えます。

 鞍馬はその学習能力で技を喰らいながらそれを吸収し、戦いの中成長する男ですが、喰らったら二度と立てない技を喰らって終わりそうな展開も考えられます。と、思わせて喰らったら終わりの技を喰らって立ち上がりそうにも思えます。ぶっちゃけマジで予想がつかないってコトで。

 この勝者が2回戦で安原とあたるのかな? そこから考えるとやっぱ鞍馬のほうが勝ちそうですが。

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今週のバキ感想

 表紙は遺影候補でしょうか。範馬バキ享年17歳、今週もまた、そんな彼の死の直前のエピソードです。

 目覚めて場所が分からずにその雰囲気から『中華料理店?』とバキ氏は疑問を持ちます。疑問はもっともですが、このシーン、写植がデカ過ぎます。指定したのは作者(もしくはコマサイズ相応のサイズが決まってるのかな)でしょうが、板垣的にはギャグのつもりでも何でもないんでしょうな。何かもう、天然になってるのが長年のファンとしては悲しいですよ。

 烈が劉海王になにやら交渉してます。バキに中国拳法の謎の試練の類いを受けさせるよう主張しています。何やらすんだ? 烈の過去でちらりと出てきたあれかな?

 一方のオーガVSマホメドジュニア、オーガが例によって理不尽な強さを見せていて一安心。最後は何か寝ッ転がりました。来週はアライVS猪狩のエピソードを交えてこの戦法の意味が解説という感じでしょうか。ネットで調べようかとも思ったのですが面倒なのでやめておきます。僕いま藤本美貴の「ロマンティック浮かれモード」聴くのに忙しいし。


5月29日(木)

今週のバキ感想

 今週は特に進展なし。バキが中国に運ばれてますが、梢江も付き添ってます。梢江、何か今後のコマ稼ぎ要員に使われそうでちょっとイヤです。ミっちゃんの登場ポーズは単に強風をしのぐ為にあんなポーズとってるんですよね? 中国演舞をおちゃらけて演じてるんじゃないですよね? そんなコトしたら烈に殺されます。

 一方の勇次郎とマホメドジュニア、こちらはバトルが開始されそうな雰囲気。何が恐いかったら、作者が読者を驚かせようとするあまり、ここで勇次郎を負けさせたらどうしようかという不安があります。ついノリで。そんなヤバいコトだけはしないで欲しい。勇次郎最強がこの漫画最後の砦だから。モロバレでいいからここは水入りで。


5月22日(木)

今週のバキ感想

 鬼と神の過去エピソードは前回で取り合えず終了なのかな? 今週号は終始バキが出ずっぱりでした。まるで主人公のような扱いです。

 夜叉猿の骨を見てペキン原人?とお茶目発言する梢江タン萌え! いや萌えませんし、死の間際の僅かな時間の思い出作りにあんな場所を巡回に加えるバキに驚愕を覚えました。

 そして烈の登場で、次は中国に移動になるのかな? 振り回され過ぎです。目まぐるしく舞台が入れ替わっています。ていうか飛騨は不要だったように思えます。

 板垣氏は著書にて中国という国に対して以下の見解を述べています。

『医療を見ても、料理を見ても、掘り下げ方が半端でない。脈の流れだけで万病を治そうとするか?(中略)こと、人間の本能に根ざした分野での探究熱心さ、追求欲は、他の国の追随を許さない国民性を持っている』(板垣恵介/「格闘士烈伝」より)

 ドリアンの存在でその神秘性がちゃっちくなった気もしていた中国(&中国拳法)ですが、ここに来て再び脚光を浴び始めました。どんな奇跡の治療を施されるのか分かりませんが、是非とも範馬の血でその治療を跳ね返して安らかに死んでもらいたい。


5月20日(火)

今週の餓狼伝感想

 モンゴルさんが敗北。安原、こっそり反則を用いていた様子。「起き上がってこいやァ!」や勝利時のオッス!など、随分とパフォーマーぶりを発揮してます。プチ猪狩です。

 次のカードが前回優勝者である立脇如水VS鞍馬彦一。両者とも大物で、今までとは別の意味で勝者が見えません。漫画の方法論的には、観客の誰もが立脇勝利を予想してる中で鞍馬勝利というのが常道ですが、板垣漫画は読者に挑戦してます。徹底的に立てたキャラの鞍馬を瞬殺させるのもアリかも。いや僕の予想では鞍馬勝利ですけど。ここで負けちゃあ、克巳過ぎる。


5月15日(木)

今週のバキ感想

 勇次郎の口から「世界中にバラ巻いたオレの種」などという問題発言が出ました。勇次郎の子はバキとジャックだけじゃないっぽいです。勇次郎は何でそんなにガキこさえてるんでしょうか。自分を倒せる者は自分の血統からしか生まれない、そう考えたが故に血を引く者をあちこちに仕込んでたというコトでしょうか。まあ、この発言自体が第3部への仕込みっぽいんですが。

 第3部は「範馬の血編」とかになるんでしょうか。序盤に数人勇次郎の子供が数人出てきてー、顔見せがてらに力の片鱗を見せてー、って死刑囚編もそんな出だしだったか。不安だ。今のマホメド話はどう位置付けされるコトになるの? 2部と3部を繋ぐブリッジエピソードなのか? ていうか死刑囚編は終わってるのか? オリバはどうするの?

 勇次郎のデコピンに耐えたジュニアは凄いです。ムエタイチャンプをノックアウトさせる威力を持つデコピンです。ていうかこの時ガキ一匹のせなかったのにショックを受けて、勇次郎、デコピンパワーを鍛えたのかも知れません。


5月8日(木)

今週のバキ感想

 バキ氏が既に手後れだったという安藤の内心の判断が下りました。

どうせ大丈夫ですよね?

 というのが漫画の常道なのですが、バキに関してはどうなるのかまるで展開が読めなくなってるのでこのまま死ぬのもアリかと。せいぜい梢江に種付けしといて隔世遺伝に期待しておこうかと。もうドラクエ5みたいに主人公が(鬼を倒す)勇者じゃないって方向でもいいかと。あるいは種付け後は格闘漫画やめて女の子が主人公のテニス漫画でもいいかと。

 平行して進められているマホメド過去話ですが、勇次郎がマホメドジュニアと対面しました。このジュニア、5歳ぐらい? 回想勇次郎がベトナム戦争時代スタイルなので16歳ぐらいとして、約20年前の話なのかなこの回想は。ジュニアは現在25歳前後と想定。若いですな。

 何か最近ズーイチが面白いわ。今週号なら扉がかなりヒット。


5月3日(土)

今週の餓狼伝感想

 僕の予想を裏切り安原が優勢です。モンゴルさんのアゴにジャックばりの天突く膝を叩き込んで今号は終了。モンゴルさんの歯が飛び散っていました。次号でモンゴルさん踏ん張ってもう1回逆転するかどうか。1回戦なのであのまま終了しそうです。

 開始前のモンゴルさんの不意打ち、女とイチャイチャしててムカついていたんでしょうか。これは切ないです。ドリアン風藤巻がそんなモンゴルさんにシンパシーを感じて乱入してもいいぐらい。変装してまで観に来てたの台無しになりますが、あの変装はもとから台無しですから。


4月24日(木)

今週のバキ感想

 範馬勇次郎がマホメドを尊敬している理由、それはマホメドが弱きものの為に闘っていたからだそうです。まるで真人間な発言です。勇次郎イズムを感じません。普通じゃん。勇次郎イズムとはとにかくワガママなコトです。勇次郎イズムゼロな真人間みたいなコトを言い出す身勝手ぶりが勇次郎イズムなのかも知れません。そんな言葉遊びをしてまでこの作品に好意的に接するのも辛くなってきてるんですが。

 一方、バキと梢江は飛騨の安藤ハウスへ。一体ここに何の為に二人は来たのか? 作者もまだ考えていません。


4月17日(木)

今週のバキ感想

 マホメドへ敬意をはらう勇次郎。勇次郎が非常に意外な振る舞いに出ました。板垣氏のモハメド・アリへの敬意が重なるシーンなのか、あの勇次郎が他人を認めるなんて!という読者への意外性を狙った思いつきなのか。ドリアンへの烈の振る舞いとも重なります。なので、数週後にはボコボコにする可能性もまだ残っています。いや「尊敬している」というのが皮肉な言い回しで来週にすかさずボコボコにするかも知れないんですが。真顔だったのでそれはないか。

 順当に今後の流れを予想すると、マホメドの息子をちょっとの期間勇次郎が預かり親が完成させるコトのできなかったトータルな格闘家としての技術/思想を鍛え込むってのがありそうです。

 もしくは、お互いに自分の次世代血統を闘わせる時が来るのを約束する、とか。そうすれば、ジャックの出番もどうにか出来そうです。かませで。


4月15日(火)

今週の餓狼伝感想

 最後のアオリの「キターーーー」はどうしようもないと思います。

 謎の試合観戦者を藤巻十三の変装であると察した警察官。読者の大半があの人はドリアンだろうと思ってたのですが。ていうか幾ら何でもあれは怪しすぎるだろ。ホントに藤巻だとしたら頭悪過ぎです。泣けてきます。

 キックVSモンゴル相撲。これは、キック負けそうです。理由は、鞍馬とキャラ被ってるから。勝ち残って鞍馬とのチャラチャラ対決も見てみたい気がしますが、モンゴル相撲のほうが色々ネタがありそうなので残りそうです。


4月10日(木)

今週のバキ感想

「いわゆる格闘技」

 この表現が良かったかな。オーガに言わせるにはもっといい言い回しがあったかも知れないけど、スポーツとは一線を画すという意味でのリアルファイトを表現するにはここではこれでイイ。

 本心を見抜かれたマホメッド父がうっすら浮かべる笑み、遂に自分の理解者を見つけた!という感じで爽やかなシーンです。が、それでいて来週ボコボコにされちゃうのかな。爽快な気持ちで敗北を受け入れるのだろうか。勇次郎戦でそれは考えにくい。現在の廃人モードへと繋がるヤバい負け方を味わうほうが相応しい。


4月3日(木)

今週のバキ感想

 掲示板への蛮勇引力氏の書き込みで気付いたバキ新キャラに関する事実。

>あれは明らかに激強キャラです。断言できます。 なぜって、板垣が最もリスペクトしてる人物がモデルですから。

>あれはモハメド・アリです。 名前も、マホメッドと、アナグラムになってますし。 父親の方は、パーキンソン病にかかってしまって今や見る影もなくなった現在のアリがモデルでしょう。 ちなみに、前回ボコられてたデイヴのモデルは、ヴァンダレイ・シウバです。

 というワケで、ミスターことマホメッドJr.は地味な容貌ながらも相当の活躍が期待出来そうです。

 父親のマホメッドがほぼアリの生きざまと同じキャラ設定で、ジュニアがその延長、アリからボクシング(スポーツ/競技)というしばりを解放させた闘士になりそうです。『アリはボクシングで強かったがケンカじゃどうなの?』という疑問をジュニアというキャラで『ケンカも強いんだよ』という形で表現するのじゃないのかな。今週号を見た感じ親のほうは鬼にボコられそうですが。

 ジュニア、容貌的に父親激似だと思うんですが、デイブ戦で誰も気付かなかったのか?

 グラ刃牙の何巻かの巻末オマケ漫画で、板垣氏がハイになって刃牙の顔を丹波文七に描いてたというのがあった気がしますが、今週のバキでそれをふと思い出しました。アントニオ猪狩がグレート巽に見えます。


4月2日(水)

今週の餓狼伝感想

 コンビニ・コミックス発売決定というのは朗報なのか? それはさておき本編では志誠館/片岡輝夫の勝利です。

 人間凶器という前評判から、サディスティックに相手を攻撃するタイプかと想像していたのですが、むしろ逆。ストイックな求道者路線の選手に感じました。真面目そうで好感度アップ。

 今までの板垣作品の空手家が集約されている感じのキャラとして描かれています。プラスアルファとして、対多が本能レベルまで焼き付いているという最後の振る舞いもイカす。こういうキャラがどう負けるのかが楽しみです。

 1回戦はこうした形で勝利する側の背景が描かれていくのかな。ある程度キャラ特性が見えてきてからホントに面白くなってきそうです。


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