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3月27日(木)

今週のバキ感想

 オリバ、ミスターに続いて更なる新キャラ登場かと思いましたが、新キャラは新キャラでもたいした役ドコロではなさそうです。ミスターの父親、の様子。ミスターも含めて新キャラ、ビジュアル的に楽しくないです。フツーじゃん。シコルスじゃん。あの痙攣はアイフルのCMのチワワに影響を受けてのアイデアだと思います。つまり可愛らしさを狙っています。

 一方東京に上陸してたミスターはオーガへと挨拶をしています。今回が初見ではなく旧知のようです。来週はミスターパパへのインタビューを通してこの辺の人物相関図が少しずつ浮かび上がってくるのかな。3/27の今日の段階ではきっと板垣的にその辺の設定は決まってなく原稿用紙に向かってウンウン唸ってると推測してます。

 かなり先の見えない展開ではあるんですが、いま死刑囚編なのコレ? 序盤にて登場した5名がすでに負け放題負けた中で話が進んでるんですが。

 オリバやミスターを敵役に回せば半端な役回りだった烈、ジャック、ガイア、達人、本部あたりもまだガッツリ負ける可能性があるのが僕的にはイイ感じです。味方側が残り過ぎると絶体絶命感が薄くて緊迫しません。ていうかそう考えてるといきなりオリバとミスターがぶつかりそうなのが板垣漫画です。

 入院したと思ったらまた刃牙ハウスに戻ってたバキ。こんなことしてどうなるのよ!という梢江の疑問は読者の作者に対する疑問でもあります。疑問ていうかすでに疑惑。


3月20日(木)

今週のバキ感想

 デイブをかませ犬に使っての、謎の男ミスター紹介の回。オリバで言うトコロのジェフ戦みたいなトコロですか。ボクシング風の格闘スタイルで、でもボクシングではない様子。結構餓狼チックな地味な雰囲気でデイブを倒して今回の話は終了しました。

 正直この男、何が何だか見えません。神を信仰してるタイプとしか分からん。特に年齢が不祥です。叩き上げなのか、天才肌なのかもまだ分からないです。若そうなので天才肌に思えますが、苦汁を嘗め尽した40歳とかだったらどうしよう。

 主人公復活までオリバ、ジャック、そしてこのミスターで少し話を転がすのかな。主人公が関わらないバトルのほうが格闘漫画は面白くなるので期待したいです。


3月18日(火)

今週の餓狼伝感想

 デカいの、勝利。ムエタイもイイ線行ってましたが『持ち上げて落とす』という板垣手法にのっとっての敗北。いやー、この大会面白くなってきたわ。

 最近は板垣手法に慣れた読者に対してそれを裏切ろうとするあまり、基本的なパワーバランスがおかしくなってきてた板垣漫画(特にバキのほう)ですが、意外性ばかり追求せずにある程度形が決まっててもイイかな、と思わせる内容でした。


3月13日(木)

今週のバキ感想

 謎の男ミスター登場です。

 先週の引きから、もっと直結的にバキの治療にあたる人物かと思ったのですが、梢江に話し掛けたのはただ道をきく為だけでした。

 梢江の表情、そして病院の近くという場所から引き出す結論の正確さから洞察力に富んだ人物である描写がなされています。格闘能力もまた、表舞台には出てない実力者という様子(死刑囚からしてそんな登場だったので格闘能力の方はまだどうなのかなという感じですが)。

 オーガ、アンチェインに続く3強の一角となるのか、かませ犬になるのか現段階では不明です。きっと板垣的にもまだ不安定です。でも今回の新キャラ投入は展開が楽しみになってきました。

 それにしてもバンダナ巻いてるので一瞬だけ克巳がガイアに見えます。ガイアか、山田。


3月7日(金)

今週のバキ感想

 そういや数週前に出たオーガの決着観、『勝敗は闘ってる二人が納得すればイイ』というものでしたが、この背面鬼、昔セガレとヤクザが充分お互いに納得するまで闘い切った場にいきなり乱入してきて「よかったぜ はじまったばかりというところか」等とほざかれていらっしゃいましたね。勝手過ぎる。まさに巨凶。

 で、今週分なんですが、バキがいきなり死にかけてます。毒が効いてました。入院です。病室で眠るバキの顔は頬がふくよかになってるので治ったのかと思ったらそうではなかったです。

 紅葉が「生きてるのが不思議なくらいだ」と語ってます。医学的にあり得ない状態を目の当たりにした様子。同じ血統種に「無知な科学者には辿り着けない境地がある」と常識的な医学の尺度で測ってるんじゃねえよ発言を以前喰らってるのですが、忘れたのでしょうか。ていうかあの時気絶してたか。

 衝撃を受け病院から駆け出し公園のベンチで泣きじゃくる梢江。そこに3分の2ページ使ってアップで登場したのが、

 

誰?

 新キャラです。黒人でしょうか。マスター国松の空道門下生の一人でしょうかね。毒手使い側ゆえ毒対策はバッチリでしょうか。

 何だか急展開です。そろそろ連載終了してもおかしくないほどに。バキが終わるなんて考えてなかったなあ。


3月6日(木)

今週の餓狼伝感想

 後ろ回し蹴りを仕掛けた空手家の、胴着の足の裾を掴んで投げをかました井野先生(何でも先生付け)。そのまま締めにかかりましたが、相手が既に落ちてるのにそこで気付きました。天然っぽいです。自分の強さに無自覚っぽいです。前号で出た「空手はビデオで見て勉強しました」って発言、空手を見下す挑発でも何でもなく、フツーに悪気なく本当のコトを述べただけの様子。

 2回戦では長田と井野先生がぶつかります。今の瞬殺を見た長田、「素質は自分の10倍はある」と冷や汗を流しながら梶原に語ります。10倍なんて言うと『フィクションの99%不可能は100%可能の法則』を思わせますが、板垣漫画は結構どうなるのか展開が不明なのでまだ井野先生にも可能性はあります。これから続く1回戦の他の試合で、板垣的に筆が乗って面白く動き出すキャラが出たりしたら、その瞬間長田への興味がなくなるかも知れませんから。

 2試合連続で空手がプロレスラー/柔道選手に敗北しましたが、3試合目でようやく勝利。続く4試合目ではムエタイ相手に巨漢の空手家登場。ムエタイ、試合前から調子に乗っちゃってるので負けそうです。


2月27日(木)

今週のバキ感想

 シコルスも柳も取り敢えず片が付いて、ドイル登場。海辺の洞窟に潜伏しているトコロをオリバに捕獲されました。柳の毒手を喰らい視力を失っています。回復していません。回復しないのかな。

 一方刃牙ハウスにてバキと梢江のインチキ新婚生活。バキ、ゲッソリと頬が痩けています。ドイルのシーンからの流れで、これも毒手による影響でしょうか。あの対決時にはまるで効かなかったかに思えた毒手ですが、実は効果はあったというトコロでしょうか。バキ、文字通りやせ我慢してたってコトですか。それとも別に毒手は関係なく、相変わらずヤり放題の日々を送ってた結果あそこまで痩せこけたのかも知れません。

 今週の面白セリフはオリバの「一人も捕まえられてない」ってヤツ。ホントじゃん。あんな洞穴にいるドイルを見つけられるほどの謎センサーを持っているのに加えて、戦闘の実力もあるのに。ドイルから受けた頬の傷、消えてないし。


2月20日(木)

今週のバキ感想

 巨凶によるノールールの「勝負観」が語られました。勝敗を決めるのは闘ってる者同士。どこまで劣勢になろうと本人が認めなければ負けではない。どこまで優勢だろうと本人が認めなければ勝ちではない。ルールがない以上、外からの判断は下せない。

 なかなか分かりやすい勇次郎トークでした。この辺、ドイル編で説明されてなかったコトを言葉で改めて表わしてるように感じます。前回までの本部による「武器に頼ってたから肉体能力が衰えた」というのも、海王ドリアンが中国拳法をロクに使わなかったコトにも繋がりそうです。夜の公園でのこの柳戦で死刑囚編未回収部分を少しまとめてるのかも。

 未回収部分と言えば、バキに毒手が通用しなかったのは未だ説明されてません。あれは、『愛があるから』で片付けられてるのでしょうか。あと、ネットで結構言われてる勇次郎の「FBIになんざ100年経ってもわかんねえ」発言の真意ですが、あれはシンクロニシティで充分説明されてると思うんだけどなあ。別に何か即物的な理由(5人を手引きした黒幕がいる等)があるんでしょうかね。

 勝負観を語り終えたトコロで達人到着。勇次郎、喋り疲れたと言い、その場を立ち去ります。が、いきなり柳の顔面に振り向きざま裏拳を叩き込みます。屈服しないコトはオレとの勝負に立ち入った。だから決着をつけさせてもらった。

いま言ってるコト飛躍しましたよね?

 通ってそうで微妙にズレてますよね、この発言? 柳を片付けるために勇次郎に無茶苦茶言わせました板垣氏。そして勇次郎はもとから無茶苦茶なので、何となくそれで済んじゃいます。まさに巨凶。「負けを認めるかい?」という問い、どう答えても柳は処分されてました。


2月18日(火)

今週の餓狼伝感想

 バキ休載でちょっと怪んでいたのですが、載ってました。原稿をあげてから雑誌に印刷されるまでの期間がどうなのか分からないので次回もまだ安心出来ませんが。

 バックドロップにて長田の勝利。前号ラストで加山の目の前に血のようなものが飛び散る描写があったのですが、出血の様子はありません。あれは脳震盪による衝撃の表現だったのかな?

 パンツ一丁のレスラー姿で立ち去る長田はカッコイイのかどうなのか微妙です。

 続くカード、オリンピック選手VS空手ですが、こちらも空手が劣勢で終了。空手がかなり弱く描かれています。象山や勉など一握りの本物を輝かす為の仕込みか、それとももっと広義で、どんな格闘技も本物は僅かというコトなのか。


2月6日(木)

今週のバキ感想

 護身センサーが見せる数々のトンデモ映像に達人、柳がいくら強敵とは言えちょっとやり過ぎでない?と疑問を持ち始めます。確かに柳の弱体化は読者の目には明らかですが、達人にとってはてめえの片目を奪った程の相手です。随分と見下した疑問です。

 武器使うから弱いんだよと武器使いまくりで先週圧倒し、柳を見下す本部の手には日本刀。柳にお前の負けだと見下し発言。読者はお前の言行不一致ぶりを見下してるんだがな。

 そこに突如あらわれる勇次郎。本部が突き付けた日本刀をペッツのようにペキペキと折ってます。折れず曲らずと称される日本刀を見下した振る舞いです。勇次郎もまた柳にお前の負け宣告。

柳、見下され放題でした。

 柳、死にますかね。勇次郎は作中で余裕で人を殺せる存在ですから、死刑囚を実際に死刑執行するにはうってつけのシチュエーションです。来週は残酷描写が出るんじゃないのかと予想。


2月5日(水)

今週の餓狼伝感想

やってくれたなオイ。感想書くのキツいなオイ。

これって漫☆画太郎リスペクト?

 バックドロップが決まる瞬間までを、加山視点でみっちりと描写。時間にしてほんの数瞬/刹那の出来事なので、ストーリー的な進展はほとんどなし。むしろ前回からちょっと巻き戻してスタートしてました。

 加山の目に映る映像と加山の意識の流れ。読者は意識の流れに時間を合わせるのですが、これが絶体絶命の人間が感じる時間の流れの澱みを演出。思いついても実際に作画に踏み切るのは相当勇気のいる手法です。ネームが通るかどうか不安だし。

 今回のアッパーズは「甲賀忍法帖」の連載が開始されたのが嬉しかったです。


1月30日(木)

刃牙&バキ・放置プレイランキング

5位:ドイル

 柳とバトルの末、海に墜落。あのヒキじゃ再登場が約束されたも同然ですが、白側に鞍替えしたドイルをどう再登場させるのか。敵キャラただでさえ少ないのに。ジャックと闘るのか? 改心したのを語らずジャックと闘って散るのか?

4位:末堂

 加藤と一緒に病院に運ばれたと考えるのが順当ですが、描写に関してまるでフォローなし。生きてるのかどうかすら不明。まあ、どうせ生きてるでしょうが。死刑囚編ラストで遺影とか出てきたら板垣氏尊敬します。

3位:天内

 どう考えても死んでる描写でした。が、ガーレンも結構死体丸出しだった中、フォローがありました。天内はどうなんでしょうか。大会終了時に絶叫アナの言葉に「負傷者の数は参加者全員と言っていいでしょう」とあります。死傷者と言ってないので生存の可能性はあります。

2位:オリバ

 現段階では勇次郎に次いで実力2位と予想されるオリバもしばらく出てきていません。実力2位ってのも書いてて不安定な感じですが。シコルス一蹴していながらドイルといい勝負したり、凄まじい蔵書に裏付けされた知識を予想させながら、柔道のルール知らなかったり。

1位:「(有)いたがきぐみ 板垣恵介公式サイト

 数カ月ぶりに覗いたんですが、ゲストブックが無法地帯と化しています。あんな公式サイト見たコトねえ。全ての意見を受け入れるスタンスからああなったというよりも、もう管理者が見てないだけに思えます。あのサイトを立ち上げた人のPCのブックマークからも外されてるんじゃないのかと思わせる放置っぷり。

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今週のバキ感想

 「磨いた五体以外の何ものかに頼みを置く そんな性根が技を曇らせる」。どうやら武器に頼ってる内に柳は弱体化していたと本部の判断が下ります。風神鎌、以前見せた時は前座程度のものだったのにいつしか柳の本領にまでされています。

 単なる解説者/批評家でしかない本部が、実戦において初めて華々しい活躍を見せています。言うだけのコトはある、という状態になっています。水野晴郎がシベリア超特急で出来なかったコトです。

 最後は毒手を仕込んでる柳の右手を本部が切り落として終了。愕然とした表情を浮かべる柳ですが、たかが右手だろ?

 敵が足りない割に活躍の余地のある白サイド格闘家多し。来週達人の目の前にパーフェクトスペックが現れても驚きません。


1月23日(木)

今週の餓狼伝感想

 年末年始はゴタゴタしてて、板垣漫画で読めなかったのもあって、状況がよく分からない部分もあります。なので、色々と混乱した発言があるかも知れません。

 とりあえず、海に墜落して消息不明になっていたドイルですが、加山という日本名で大会出場してる様子。正拳突きしか知らなかった頃から14年経過してるみたいです。この作品は「バキ」よりも未来の話です。

 そんな加山ですが、長田に背後を取られバックドロップ炸裂というシーンで今回は終了。あれは決まりそうです。それによって空手信仰が崩れる加山は、今後イギリスに渡って名をドイルと変え、関節に刃物を仕込む殺人者となり、捕まって死刑囚になるんでしょうな。この作品は「バキ」よりも過去の話です。

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今週のバキ感想

 最大トーナメントベスト8クラスの強豪を屠って登場した死刑囚達が、1回戦クラスやそれ以前の幼年期編キャラに圧倒されてる最近、いかがお過ごしでしょうか。

 えー、シコルス絶叫しながら敗北宣言。オリバ、バキ、そしてガイアに敗北。負け過ぎ。このロシアの人負け過ぎ。これで終りなんだろうか。終わっちゃあ、何の為に既に負けてるシコルスを引きずり出したのか本気で分からない状態になります。原稿枚数稼ぎでしょうか。もうコムロ的商法に突入してるのでしょうか。

 シコルスはまるで井の中の蛙だった結果です。ミサイル発射口も絵的に井戸っぽい。自分一人で強いと勘違いしてた自惚れキャラだったんだろうか。等と一瞬思ったのですが、彼が犯罪者でなければ金メダルを総なめにしていただろうと他者の発言もあったっけ。ロシア人は自惚れが強いというコトでしょうか。

 ガイアの10秒に1回攻撃、キチンと10秒に1回なのが意外でした。たまにカウント4ぐらいで打ち込んだりして緩急付けた方が精神的にキそうなので、それぐらいやると思ってました。だいたいこの未成年、武器の使用以外一切を認める場にて「ここでは何してもいいんだって?」と言いながらナイフや銃を使い出した男ですから。


1月16日(木)

今週のバキ感想

 本部VS柳が始まりましたが、本部、日本刀で斬り掛かると思わせ投げ付けたり、分銅の付いた鎖で足引っ掛けたり、その武器で柳の顔の肉や歯をはじき飛ばしたりと大活躍。本部にこんなにスクリーントーンが使われたコトは始めてに思えます。夜の公園での本部の闘いは、勇次郎戦の時もそうでしたが、仕掛ける時の表情が凄い。

 達人が障害物競争に苦戦している内に勝負が決まっちゃいそう。加藤や末堂ももうちょっと2部の出演待てば死刑囚に圧倒出来たような気がします。

 一方のガイアVSシコルくん、ガイアの「10秒に1回だけ攻撃」宣言が飛び出しました。待つコトの恐怖を語ろうとしてるんでしょうか。クライベイビーサクラで使ったネタを再利用してます。再利用商法です。そういや今年のバキ増刊って去年の勇次郎特集号の再発売だったなあ。

 ところで砂をぶつけて砂をかぶった環境利用闘法、砂だけで終わりなのでしょうか?


1月9日(木)

今週のバキ感想

 シコルスとガイアの闘いは進展ナシ。プレデター化したガイア、観客にも見えてないのですが、実は見えてないのはシコルスだけってコトに何の説明もなく修正されそうで恐いです。

 一方柳の元に向かう達人は、完成した護身が見せるコマ稼ぎに驚いてます。柳ふぜいにこんな障害物を幻視するワケもなさそうなので、オーガ級の人物の乱入が期待出来ます。

 そして柳の前に本部登場。柳が飛ばしたタバコを刀で止めます。かなり高度な技を見せましたが、「実戦で...それをやるか....!!」と誰も言ってくれないのが寂しいトコロです。


 

 

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