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■0493:WJ13号/漫画/連載

ONE PIECE
 シリアスバトルになりそうだったゾロVSカクが、そげキングVSオオカミに合流してチーム戦にもつれ込みそうです。カクがキリンになっていますよ。人獣型のキリンがどういうデザインなのか楽しみです。「首の長さがアドバンテージ」とか言いながら鼻が今まで以上に長くなっていてそれで攻撃。

BLEACH
 虚化もしない、と心に刻んだ次のページでホロウ化。押さえ込めないほどの攻撃をひよ里に食らっていた様子。

 仮面の軍勢、どうホロウ化するのか楽しみです。アイシールドのどこかのチームのマネージャーみたいなキャラが特に楽しみ。何かこう、仮面ライダーっぽいし。

リボーン!
 雲雀恭弥は誰かに似てるなーと思っていたのですが、やっと気付いた。越前です。

 残りの二つのリングが誰に渡されたのかが気になります。飴玉持ってたヤツに渡されていたけど、飴玉に関するネタは今まであったのだろうか。飴玉のヤツも更に残りの一人もガクランっぽい。偽六道とかかなあ。

ボボボーボ・ボーボボ
 閏年が何気にカッコイイ。脚から斬撃を放つような感じで、格闘ゲームの必殺技にありそう。

アイシールド21
 雪光、まずは阿含観察がお仕事。とか言いつつ「良〜〜〜〜く見とけよ奴を……」の奴ってのが阿含以外の選手なのかも。努力家の金剛兄のカバーぶりを写輪眼。

こち亀
 いきなり寝ている老人を踏みつける両津に笑った。

魔人探偵脳噛ネウロ
 絵石家の未完成の遺作はネウロ達が関わるコトで完成するんだろうか。あるいは多岐に渡っている、という部分から、既に完成してるけど誰も気付いていないとか。

DEATH NOTE
 状況を纏めているページがありましたが、それでもライト・二ア双方がどういう状況なのか分からず。先に読者の手の内を明かしたほうが逆転され、策も何もない状況になってそこで再逆転、という大枠を予想。予想というレベルじゃないですけど。先に手の内を明かすのは、ライトです。んで、2回転して勝利。勝った!第二部完の方向で。

ツギハギ漂流作家
 漫画家と出版業界比喩の皮肉めいた作品になるのかと思ってたら、ちゃんと冒険漫画していますよ。しかも何気に面白い。ヒルとかの仕込みも上手いです。主人公が相変わらず善人とは言いがたいのも面白いです。

テニスの王子様
 「おそらくある大物と毎日闘い経験を積んできたのだろう」。これって父親ですよね? ババアかと思った。決めシーンで誰だか一瞬迷わせる許斐先生はひどいです。

 跡部はボウズになるんだろうか。泣きボクロと仰々しい振る舞いがあるのでボウズになっても独自性は失わそうですが。それでも、それでもジャッカルのトーン張り忘れと思っちゃうんだろうなあ。ボウズとハゲは違うか。

オオエ丼
 最後のめらりひょん最終話のオチは、自虐?

(20060228)


■0492:チャンピオンRED4月号/漫画/連載

 シグルイが大変な展開になっている(というか、いよいよな回)とのコトで、我慢できずに今月号だけは買ってしまったよ。

シグルイ
 読んじゃったよーー! まあ、これが読みたくて普段買わないRED買っちゃったんだけど。読んじゃったよーー!!

 『第31景 死閃』。単行本派の自分にはいきなりの状況からスタート。虎眼と伊良子が闘っていますよ。ああ、そして虎眼が。虎眼が。山口先生は容赦ないです。でもまあ、死に際のインパクトでこれだけのものを与えられたというのは祝福されたキャラなんでしょうなあ。

ちぇんじ123
 青年誌の漫画のようだ。ていうかREDって対象がどこにあるのか知らないけど。シンプルな絵がスタイリッシュです(何書いてるんだ?)。月斗素子の肉体に、ひびき、ふじこ、みきりの三つの人格が存在、それぞれ空手・打撃、剣術・武器、古式柔術・間接系が得意という設定。REDの表紙がみきりで、今回の本編ではふじこが活躍。

 ふじこが敵を一人屠って、もう一人には倒されるけど、体育館らしき場所にあえて吹っ飛ばされて次の人格にタッチする、という流れでした。そんなバトルの説明が最低限で、読者に不親切かというとそうは感じなかった。逆に二度読んでも楽しめるような深みを感じましたよ。絵がシンプルながらも。

聖闘士星矢EPISODE.G
 ここ数年のチャンピオンの方向性を象徴するかのような作品です。燃えたいの?それとも萌えたいの?という。燃える男気前回の車田ワールドを萌え絵で展開させるという。

 「ティターン十二神の一柱がお帰りになられた」。ティターン神族というのがこのエピソードGでの敵なのか。神のカウントは柱ってのをどこかで読んだ事があるのですが(多分マダラ)、その通りカウントしてるのに妙な拘りを感じます。

 凄い見づらいですね。この描きこみやらトーンの異常さは。上手いんだかどうだかもちょっと怪しい、でもトーンで誤魔化しているような画風ですよ。単行本だと綺麗に見えるんだろうか。バスタードも雑誌だと何がなんだか分からない絵になってて労力が勿体無いなーなんてよく思ってましたよ。昔は。

 恐らく主人公のアイオリアが、従者であるリトスをティターンに攫われて取り戻す決意を固める、そんな内容。

車田正美 熱血問答2 雷鳴に訊け!!
 無駄な漢節がネタ問答レベルに裏返る面白さを醸し出しているのですが、車田先生はどこまでマジなんだろう。面白さに繋がっているとか全然分かってなくてやってそうな気もして、RED編集部えげつないなーと思った。

 「天下の大道を行く」というページ内コラムで豊臣秀吉を扱っているのですが、「今日という日」について自作のリンかけに反映させているという話を読んだ時は感動した。自作のコトちゃんと覚えてるんだ!と感動した。タオパイパイすら忘れている鳥山先生のコトを思い出した。

スクライドビギンズ
 スクライドの番外編(プレストーリー?)なんですが、スクライド自体ロクに覚えてないんですよ。最後の敵がギャランドゥギャランドゥ言ってた漫画かなあ?

 ストレイト・クーガーとthe・反逆者(トリーズナー)カズマが主人公でしょうか。クーガーが実力も兼ね備えた瀧兄(アイシールド)っぽく見えます。片足上げてるシーンがそう見えるだけですが。劉鳳とかシェリス・アジャーニとか、本編ではきっと有名なキャラなのかな? 劉鳳は登場時に紹介の名前がまともに表記されてないです。羽海野チカ(せんりき)ってのも、他サイト見た感じでは何かパロディの様子。

 この漫画は、島本和彦っぽいですね。「男頼み」でそれに気付いた。つまり、僕の好みです。時間に余裕が出来たら本編コミックスを読んでみたい作品の一つです。

ウィッチブレイド(プレ新連載)
 新連載前の予告という感じでほんの3ページ。これは作画能力も高めでエロそうですね。股間描写とか無駄に気合いを感じます。まあ、来月号は買わないのでそのまま忘れちゃいますけど。

バキ外伝疵顔-スカーフェイス-
 花山が銃撃を受けてもそのまま車を追う話。何で銃受けても余裕でダッシュし始めてるの? オリバに散弾銃が効かなかったんだから花山もこれぐらいいいでしょ?的な理由でしょうか? 一応血を吐いているので、事が終わってから入院という展開なのかも。今はやせ我慢。まだやるかい的なやせ我慢。

 花山の顔の傷からみて、これはスペック戦の後のエピソードの様子。冒頭のヘルニア親父に妙に共感してしまった。先月腰痛で死に掛けた自分としては、腰の痛みがどれほど大変なのかはよく分かります。他人事じゃない。

鉄のラインバレル
 RED本誌冒頭で企画が立てられているので人気がめきめきと出始めている漫画なんでしょうか。30分アニメで見てみたい、なんて思った作品。既にアニメになっていてメディアミックスが展開されているのかも知れませんが。

 主人公早瀬浩一がいわゆる少年漫画的主人公然としたやや傲慢気味ながらも熱血漢、というのがイイ感じ。

桃魂ユーマ
 これがユーマか。1巻帯に「井上よ。この作品を生涯最大の失敗にしろ」なんて推薦文を板垣氏に受けた噂のユーマ。これか。

 板垣恵介のアシだっという先入観があるからなのかも知れませんが、作画での表現/効果などバキ的です。扉めくって最初のページでのスワンのジャンプのコマとか。板垣テクニック/板垣展開を美少女キャラで表現している世界なのかも。そしてそれはイマイチな感じですが、美少女と言いがたい絵なのが原因です。板垣恵介のアシ続けていたら美少女は描けないだろ。バキや餓狼伝では強引な構図が絵自体の微妙さと相俟って自然なポーズに受け止められていたのですが、なまじ萌えチックな絵でそれをやろうとすると不自然なポーズが際立ちます。

 秘技U-MAXのビジュアル表現、背に蝶の羽を拡げるかのように血を放つのはカッコイイ。

カオシックルーンEs
 地味に面白そう。山本賢治って本誌で残虐漫画描いていた人でしょうか? 幼女の腕とか脚とかもげる漫画。違う?

鬼切姫オードバスタープリンセス
 何だかいきなり最終回だけ読んでもなあ。第一部完なんてなってるけど、二部あるの? それよりも次のページにあるヤングチャンピオンの広告が気になって仕方ない。漫画太郎が「ブスの瞳に恋してる」を描くとか。これって蛯原でドラマ化される作品ですよね? このカットの女性がエビちゃんの役じゃないですよね? まあ、見ないからどうでもいいけど。

おキツネさまでChu
 お色気漫画です。REDは規制が緩いんでしょうが、それでもお色気担当と言えるのはこの作品ですね。
 婦警が毎回妖怪に取り付かれて脱衣担当なんだろうか。今回は婦警で、毎回エロ担当は異なるんだろうか。婦警ばかりだと読者も飽きるので後者だといいなあ。いいなあって、もう読むコトもないけど。

電車男-でも、俺旅立つよ。
 最終回。作者のHP等を見たら何か色々あったみたいですね。間違って翌月用の原稿載せられたり。連載打ち切ってこの作品スタートさせたり。商業主義恐い。そこまで商業主義を反映させようとして、それでも看板が花山外伝だったりシグルイだったりしてるのがやや悲惨ですけど。気づけ。

 ブームが去った作品をジリジリと完結させなきゃならないここ数ヶ月の作者の心中や如何なるものだったのか、考えると切なくなります。それだけで応援したい。

 『アキバで一番売れた「電車男」……。』『海外で最も売れた『電車男』……。』『そして電車さん本人が一番お気に入りの「電車男」!!』。最後のはホントかよ。

 非常に漫画的に表現されていて上手く咀嚼してるんじゃないでしょうか。とは言ってもオリジナル知らないけど。高原さんが可愛いですね。普通に惚れそうです。でも現実にこういうのがいたらロクでもない女です。非常に漫画的に表現されています。

GATE RUNNER
 吉富昭仁先生も地味に息の長い漫画家です。デビュー作って何? ソーサリアンのコミカライズあたりかな? 今なお現役という事実に我が事のように嬉しくなる。

こいこい7
 第42話ってのにびびった。3年以上やってるの? これってあかほり原作じゃないの? 似たようなタイトルの小説と混同してるのか自分。7巻広告のガンタイちゃんとか、あかほりっぽいじゃん。アギトとかぱくりました感があかほりっぽいじゃん。

JUNK-RECORD OF LAST HERO-
 麻宮騎亜も息が長いですね。そういやWPで麻宮の影響受けまくりの車漫画始まったなーと思った事があって、よく見たら麻宮本人だった事があります。

タイドライン・ブルー
 イマイチかなあ。見分けつかない。最初から読んだらそれなりに面白いのかも。海洋アドベンチャーって、美味しい設定だし。

(20060226)


■0491:今週の範馬刃牙/漫画/連載

 前回のヒキは、背後を取ろうが後ろも見えるカマキリの目には把握されちゃっている、というコトでした。乗り切れない。板垣マジックに乗り切れない。カマキリの構造を理解してなきゃリアルシャドーに反映されない、それなのになんだこれは?的に驚かれても、乗り切れない。

 今回最大の見どころは、カマキリに天井に吹き飛ばされる刃牙の絵です。何の予備動作もなく天井に衝突する、という状況です。これは…ないだろ。
 何ていうか、両手両足を縛られて地下室に閉じ込められた状態で遠くの壁に窓がある、そんなシチュエーションがあったとしても、その窓に向かって蹴り飛ばされるイメージを持ったら脱出可能なんじゃないかと。

 このバトルってどうなるんでしょうか。ルミナ少年が小さいリアルカマキリを踏み潰した途端に幻覚が消えて水入りになるんじゃないかと思っています。あるいは、幻覚カマキリの首をもいで倒したら、リアルカマキリの首ももげちゃうとかそんな感じ。殺気で花を散らしていた勇次郎もそんな感じなんだろうか。

(20060225)


■0490:WJ12号/漫画/連載

魔人探偵脳噛ネウロ
 連載一周年記念巻頭カラー&人気投票開催。至郎田正影がどこまで行くのかが見もの。ネットでのヒットは局所的なものなのか、それともそのまま世間的なヒットと重なっているのかが知りたいので。
 レッサーパンダはやっぱWHO太なのか。松井先生のコトだから、世間的なものとは全く関係なしにレッサーパンダとかイメージ引用しそうだったので。

 本編でも連載一周年という一大イベントに合わせて、最強とも思える敵・X(サイ)が再び活動を始めています。サイは改めて、あり得ない存在です。魔界関係者じゃない、あくまでも人間の突然変異なんだろうか。ここまでイカれていると取り戻した自分は魔人でした、というオチでも納得しちゃうんですけど。

 サイの付き人の名前は、アイですか。フルネームにしてないのが怪しい。笹塚アイなんじゃないのか、なんて思ってしまう。

ONE PIECE
 巻末コメント、

>先々週号表紙連載でクロコダイルの左手がカギ爪なの忘れてた(笑)まー誰も気づいてまい

 気付かなかったです。単行本では直されてるんでしょうか? ピッコロの指を描き間違えて、気付いていながら直すこともなくコマ外で間違っちゃった発言して終わらせた鳥山明のコトを思い出しました。

 本編ですが、ロビンの能力を封じている海楼石の手錠のカギを巡って一気に麦わらVSCP9 の対戦カードが決定。チョッパーが未定なんですが、もしかしてスパンダムと対戦でしょうか。スパンダムには因縁多きロビンが相応しいので、チョッパーはファンクリードかのう。

 サンジのバトルが楽しみ。悪魔の実を食べた秘書、その能力でサンジに対して女性の魅力を失う変化を見せて、それが原因で敗北するんじゃないかと予想。サンジのバトルはギャグカンフルな感じ。本命バトルはゾロVSカクですよ。これはシリアス一辺倒でいきそうなので。

アイシールド21
 「泥門の勝ちに全財産100万ぶっこんだ」「うちが勝ちゃあ…」「一億七千万」。どうしてそんな敗北フラグを立てるのか。賭けてたってのがウソであるのを期待して普通に泥門を応援したいトコロ。

 一休がモン太に強烈なまでにライバル意識を燃やしていますが、こういう描写がどうにも神龍寺ナーガを読者の目に弱化させる感じ。次回でそれを挽回させるべくモン太の腕を折るぐらいやるのかな。

 今回は、阿含の1ページ使っての絵とかラストの一休のコマとか、「効果を装った手抜き」と邪推させる絵が多かったんですが、村田先生、結婚して別のコトで寝不足なんでしょうね(最悪の邪推)。

銀魂
 普通にラストで感動した。箸の使い方とかわざとらしすぎるのですが、無駄にホントになってないのは、母を思って昔の自分(素の自分/子供の頃)に戻ってそんななってる、と考えたらギャグに見えず、普通に感動。

BLEACH
 ヴァイザードの顔見せ。何ていうか、ミスフルっぽい印象。仮面の軍勢は虚化を使いこなしているようです。

NARUTO
 三重羅生門を破られた直後の大蛇丸のやられた擬態は、ポーズがやり過ぎ。あまりの白々しさに、そのコマの左下にビュティの幻覚すら浮かんだ。

DEATH NOTE
 『成人の日 今年も滞りなく』。成人の日というイベントが滞りもなく終わっているというのは、キラの恐怖政治の賜物なんでしょうか。

 二アとライトの思惑が錯綜しており、いい加減に読んでいる自分には何が何だかという状況です。次回から始まるであろう収斂を楽しみに待つしかないです。

新・沖田はつらいよ
 そんなオチに笑った。別にまだ続けられそうな切りかた。途中では「修業積もうよ!」ってのが結構良かった。東京ラブストーリーの某台詞っぽく言ってるんだろうなあ。

テニスの王子様
 氷の世界をこう破るとは思わなかった。そして今回はかまいたちを放つコマがあまりにも自然で流しそうになってました。直後跡部が「関係ねえ」なんて言ってますが、確かにテニスにそんなソニックブームみたいな攻撃は関係ない。

 『脳裏に焼き付いた様々な選手のプレーを身体が直接反応しランダムに放出する事で予測不能な動きを実現している『無我の境地』----』。無我の境地の説明がされました。現段階では、手塚ゾーン>氷の世界>無我の境地、というヒエラルキーなんでしょうか。無我の境地も地に落ちたものです。つーか手塚が無駄に神聖化されてきてますよ。西野みたいなもんか。

 「とうとう観念したとみえる!!」。今週のジャンプで一番笑った台詞。「とうとう観念しやがった!」とかなら分かるんですが、何その武士言葉。皇帝だけじゃなくて外野にもラオウがいる様子。

こち亀
 春姫月ってネーミングは月姫からきてるんだろうか。そんな流れから、竜千士というネーミングもひぐらしの作者からきてるのかなんて思っちゃったりしたんですが、昔からこのキャラいたのか。

みえるひと
 あまり真剣に読んでないのですが、ヒメノを守っている少年は、ラジカセを武器にしたほうが相応しいと思いました。

 あの象みたいのを見て孔雀王を思い出した人は僕以外にも、いますよね?

太臓もて王サーガ
 「そいつはダブルでまずい!!」。一つはブリーチをネタにしてまずいというコトでしょうが。もう一つはなんでしょうか。日番谷の噛ませっぷりを意味してるのでしょうか。作者はネットでの扱いに詳しそうです。

集英社文庫コミック広告
 ブラックキャット文庫が遂に完結。信じられない。文庫化へのスピードがまず信じられないしその文庫版が早くも完結です。ついこないだジャンプに連載されてたような印象なのに。

べしゃり暮らし
 最後のアオリの通り、圭右が何を思っているのか全く分からないです。舞台に自分も立ちたいと思っているのか、こいつらつまんないと思っているのか。前者でしょうけど。

ジャンプ魂
 サービスマンとかネタにしてるけど、中川翔子にサービスさせてよ。何ていうか、脱げよ。

ピューと吹く!ジャガー
 スクープだらけの撮影を失ってしまったというオチなんですが、今回のは分かりにくいですね。

(20060222)


■0489:山口貴由「シグルイ」5巻/漫画/コミックス

 5巻。確実に一般層にはマイナーと思われる作品ですが、ネットではパロディも多くて「この漫画メジャーなの?」と錯覚しそうになります。僕がそういうサイトばかり見ているだけでした。

第二十一景 掛川天女
 4巻で次々と打たれる虎眼流剣士ですが、このエピソードはそれ以前に相当する、三重の物語。蝉の死骸の奥に潜ませている顔を横薙ぎにされている雄雛。これは伊良子清玄の象徴なんでしょうが、ここでの蝉ってのは何なんだろう。虎眼流門下生だろうか。長い間地中で暮らしてるかのごとく剣術の鍛錬に明け暮れて、完成する頃にはもう寿命は残り僅かという人生。

 『しかしそうでなくても源之助はこの太刀を命がけで守ったであろう』。七丁念仏を持って失踪する三重。その三重が放ちあらぬ方向へ飛んでいく宝剣を見事キャッチする藤木源之助。宝刀でなくても命懸けで守ったであろう、というのは、虎眼の命令をしくじれば被害が三重に及んでいた、それを回避する為の所業でしょうか。揺れるな俺の心。

 でも三重は伊良子にゾッコン。虎眼流剣士が打たれ始めると食欲が戻っています。伊良子が生きていて復讐している、という思いが三重に息吹を吹き込んでいます。

第二十二景 二輪
 冒頭にて蝉の脱皮を見て微笑む三重。何を意味しているのかいろんな風にとれます。

1:脱皮の縦に裂ける様子が顔を縦に裂かれている虎眼流剣士を思わせ、邪悪な喜びに溢れている。

2:1の意味違いバージョン。脱皮の様子が顔を縦に裂かれる虎眼流剣士のようで、武士道という独特の呪縛から解放されて、死という安泰に羽ばたいた門下生を祝福している。

3:目を横薙ぎにされて、視力を失ったものの、弱くなるドコロか逆に脱皮したかのごとく強くなった伊良子を思っている。

 このエピソードは虎眼流の型、高速演舞こと「二輪」を源之助と牛股がやり遂げるコトで、虎眼に検校の犬ではないという身の証をたてる話です。これをやり遂げてどうして身の証がたつのかはよく分からないのですが、ラストでの虎眼先生の表情から、二人は白だと納得している様子。

第二十三景 検校仕置屋敷
 「戯れなれば」。虎眼先生がこんな表情するなんて、何だか淋しい。

 賊機検校の前にて、夕雲なる体毛のない剣士と虎眼流の戯れ手合わせ。夕雲の操る剣術はイスパニア剣術。突きをメインにしたレイピアで、事前に虎眼にその剣を検分させてオモチャと断じさせた上で、虎眼流には木刀を渡しての「戯れ」試合、という罠です。

 この回の冒頭にも蝉が出てきています。これは夕雲の剣術が突きであるコトを意味しているのかな。蝉をもイスパニア剣術の突きで落としている。

第二十四景 戯れ
 真剣VS木刀という罠の中、虎眼先生は戯れだからという理由でいきなり裏拳で夕雲をぶん殴っています。更にはエルボー。よい打開策です。そして伊良子も遂に再登場。雲隠れしている間にいつの間にか相当の身分に登りつめていました。

 伊良子登場、というのも虎眼の一瞬の動揺を得る為のものだったんだろうか。確かにそれで遅れをとったんですが、刺突を脇に挟んで回避していました。血がほんの僅かながらも滲んでいます。虎眼先生に出血させただけでも夕雲は大したものです。

第二十五景 約定
 夕雲の暴走とそれを止める蝉丸。蝉丸はビジュアル的にこうなのか。以前銭湯にいたのを見て、(刀を体内に隠して持ち込んだりしてそのまま)死んで茹で上がっているのかと思ったんですが。元からここ(検校の下)はそういう人たちの集まる場所だった。蝉丸の外見描写もその一環でした。

 いくを見て焼き爛れた肉体を思う虎眼。いくが胸を焼いたのは虎眼流には周知なんだろうか? あのシーン、自分の胸を焼いて更にはそのジュージューな脂肪を伊良子の股間に被せるコトで、伊良子を焼いたと周りに思わせてその場を逃れたかに見えてたのですが。
 虎眼先生には、着物を着てても動きなどからその肉体の様子が理解出来ている、という理由なのかも。

 「藤木源之助は戯れの出来ぬ男よ!」。常にマジ。それこそが源之助。山口漫画の主人公にまったく相応しい。いい原作を見つけましたね、山口先生、と言いたいトコロですが、この作品の原作クラッシャーぶりは最早板垣を超えている。

 「よってたかって女の乳房を焼き 己の目を潰したうじ虫の分際で」。激昂する伊良子です。何となく流しそうになりましたが、そうなったのは身から出た錆というのが実情。

第二十六景 月光
 無双許し虎参り。虎眼先生がペーペー時代から行なっていた路銀稼ぎのプチ道場破りを、この夏は弟子不足ゆえに牛股が一人で敢行。一人旅の隙をついて、清玄の刺客・蝉丸たちに襲われます。盾になりうる「かじき」のお陰で危機を脱したかに見えた牛股ですが、最後の最後で手甲鉤で毒を受けます。

 ところで蝉丸は別に盲人ではないのか。鯉の目を射抜く含み張りとかは、どんなに鍛錬を積んでも盲人には、無理だろう。あの目は視力がないというわけじゃなく、そういう絵なのか。ダルシムみたいな感じ。

 『虎眼流が無双の名を失うのは まさにこの夜である』。牛股師範、このまま死亡なのか? 生き延びる為には毒が回る前に脚を斬るぐらいのコトはやりそうな虎眼流なのに。いや手遅れなのかな? 一瞬にして毒は全身に回ってそうです。

(20060219)


■0488:今週の範馬刃牙/漫画/連載

 妄想カマキリ戦が思いのほか長引いています。これは感想が書きにくい。今回は遂にルミナ少年の目にも妄想カマキリの姿が具現化しました。一流の解説者になれます。常に例えが的確で小学生離れしてるルミナ少年です。

 脳震盪が発生しない、とか知っててやってんじゃないの? 知らなきゃ知らないままカマキリの脳を揺さぶったと思い込んでそのまま倒せるのに。知っててあえて脳揺らした演出してでも倒れないカマキリのあれ?とか言ってる刃牙。もうリアルシャドーが分からない。最後の首締めで驚いてるのも白々しいよ。

 そんなカマキリバトルが連載仕切り直し「範馬刃牙」の1巻の大半を占めるのか。でも買うけど。

(20060216)


■0487:今週の餓狼伝/漫画/連載

 工藤が圧倒しまくりで、長田にドロップキックまでかましちゃっています。それはちょっと調子に乗りすぎだろー。アナウンサーの発言によると、羆を倒すには自分が熊になればいいという工藤の発言は公に有名なものらしいです。ふと誰かに呟いていた、ぐらいの台詞じゃなくて広まっているフレーズ。工藤はああ見えて、虚栄心の固まりなのかも知れません。ああ見えてって、どう見えるかと言えば、世間と乖離したフィギュアコレクターっぽく見えつつ。

 劣勢の長田を見て、思わず変装を解いた藤巻。捜査担当は結構驚いています。まあ、読者のこっちも驚きましたよ。たかが工藤で竹宮流クライマックスな展開っぽくなっちゃってて。なぜ竹宮流を使わん!と歯噛みしている藤巻ですが、長田はまだ余裕っぽい。

 工藤のドロップキックを食らって場外まで吹き飛んだ長田ですが、目が覚めたといい工藤の襟を取ります。ここから一気に逆転なのかな? もう二転して欲しいトコロなんですが。長田勝利にしても、もうちょい工藤頑張って欲しい。同じプリキュアフィギュアコレクターとして。

(20060216)


■0486:WJ11号/漫画/連載

メゾン・ド・ペンギン
 全体的に小汚いんですが、作者のはしゃぎっぷりが読んでて凄く伝わり、全力で頑張ってる感が好感度を高めます。
 4Cページでのアデリーペンギン、くちばし部分も灰色に塗ってたりしてるのが笑うトコじゃないんだろうけど何か受けた。朦朧としながら彩色しててうっかり塗っちゃったんじゃないかとか想像して。
 「痛い」「ツンエロ」など、作者はネット人です。「倖田くみ」「安藤美姫」「浅田真央」など、一時期検索でアクセス数をはじき出せていた単語を入れてるあたりもネット人です。

 ギャグの質も色々散らばせていて、どっかにツボ引っかかってくれ的な感じもありますが、別にそういうのはイヤじゃないですよ。エロ江口とバカップルじゃ、面白がる層が全然違うじゃないですか。委員長とかツキミちゃんで萌え路線もカバーしてるのが凄い。自虐かましてとぼけてる風でキチンと商業主義も受け入れてる作者の計算が凄い。

NARUTO
 四本目出現で姿を変えたナルト、前回の段階で巨大化してると勝手に思ってたら人間サイズだった。大蛇丸が何気に善戦しています。それにしてもこのナルトの画風はどうにも手抜きに見えてならないです。サイの絵が実体化する画風あたりがギリギリ。

BLEACH
 アランカル戦を終えて各人が自分の無力さを痛感している回。一護は仮面の軍勢の元へ。ヴァイザードは実力未知数なので強めにすればホロウ勢とのパワーバランスは保たれるのかな。チャドは浦原の元へ。浦原もすっかり界王ポジションです。

 そういやグリムジョーにルキアは胸を貫かれていたんですね。絶体絶命の演出が難しい漫画です。首とかもげないと驚けないです。

ONE PIECE
 「少なくともニコ・ロビンという女が実在する兵器を復活させる危険がある以上 それは“抵抗勢力”としてこの世に必要なものだ!!」

 とっとと処分すればいいのに、と思っていたプルトンの設計図ですが、すでに製造されてどこかに眠っている既存兵器が目覚めさせられた時、対抗する同質の兵器が必要、との理由で処分できないでいたのか。既存兵器を復活させるのには、古代文字を読めないと駄目、という感じで。
 以前の屋敷でのロビンとアイスバークのやり取りではそんな理由じゃなかったような気がしますが、こういう理由なら納得できます。

 今回のエピソードではロビンとフランキーが一気に二名麦わら海賊団入りするのかな。フランキーは仲間一杯で別れさせづらいかも知れないので微妙ですが。

銀魂
 八郎のアフロがコマによって異様に増量してるのに受けた。

太臓もて王サーガ
 2巻が3月に発売。『帯にはなんて“あの先生”からのお言葉がぁ!!』。これで松井先生とかだったらどうしよう。あるいは、あの先生が予想通りの人だったとしても、相変わらずのマイペースなコメントしてそうでそれはそれで期待。

『太臓もて王サーガは面白いですね。作者は色んな映画を観ていそうです』、とか。

ツギハギ漂流作家
 一気に初期ハンター臭が漂ってきました。勘のいい人は新連載の段階で感じていたようですが。オチで主人公の健全さを台無しにするのはパターン化するのかな? 結構楽しみな漫画になってきました。

アイシールド21
 山伏の発言(一般)→雲水の返し(雲水イズム)として、受験組と推薦組でそんなに拘りがあるのか。たまに一般前提が分からなくなる。一人称僕の件といい。

 「身体能力を 奇手と謀略でカバーしてくる」。充分スポーツ能力高めに感じるヒル魔がこう判断されています。ヒル魔と同じく司令塔となる、でもヒル魔が思いつかない奇策を組める、そんな雪光クローズアップの伏線なのかなあ。幼年期ヒル魔が雪光っぽく回想で描かれたりして。

D.Gray-man
 クロス・マリアンはアクマを改造できる特殊能力の持ち主でした。多分凄い情報なんでしょうが、あまり真剣に読んでなかったのでどうにも。ていうか凄い情報がさらりと流されて深層心理ポエムが大きく取り上げられる漫画なので、僕の読み方だと大事なコトを覚えてられないです。

DEATH NOTE
 相沢の『恐ろしい』が今回も見れて満足です。捜査メンバーの中でライトに唯一疑いを持って聡明さを感じさせていた相沢がいつの間にかここまで笑えるキャラに。恐ろしい。

魔人探偵脳噛ネウロ
 アヤ・エイジアはいつでも脱獄可能。スペックのように。スペックのように、男子トイレで。

 サイが早くも再登場ってのは意外な展開。「事件→犯人の変態イズム解説」を繰り返しているだけでも充分面白いのに、ストーリー全体に被さる大きな流れもあるのがイイですね。ネウロが弥子に日付はいつ変わる?などと言い出したのは唐突な感じでしたが、サイとの対決という大きな話のための前フリだったのか。

テニスの王子様
 皇帝が跡部の能力完成の為の噛ませ化していますが、全国大会の決勝では『皇帝はすでに氷の世界対策はこの練習試合直後にクリアしていた』、という設定になっているハズです。

 「動かざること『山』の如し」。ただ待ってるだけでその後「鬼だ!」とか大絶賛。待ちガイルみたいなもんなの?

HUNTER×HUNTER
 キルアの新技『神速(カンムル)』が気になります。ダーツ戦での応用なんだろうけど、カウンター全自動コンボを先行入力しておくんだろうか。

 「余は一体 何の為に 生まれて来た?」。そんな葛藤の域にまで達していました。何がどうなってそんな考えが発生したのか気になります。そして写植だけの「生まれて来た…?」のページにも原稿料が発生するのか気になります。

ピューと吹く!ジャガー
 モノローグと思わせて、口に出していた、というオチを予想してしまった。

(20060215)


■0485:板垣恵介「餓狼伝BOY」全2巻/漫画/コミックス

 久々に再読。板垣漫画は一話の進展がのんびりしてるので通しで読むのがイイ感じ。しかし読んでいると面白くて止まらなくなる弊害もあります。全2巻というコンパクトなこの作品だったのでどうにかなりましたが。

 中学生の丹波文七の物語で、それまでトリックで強さを演出していた文七が、本当に強さを求め出すエピソード。登場人物も少なめながらも、主題がはっきりしていて熱い。

●丹波文七
 トリック野郎に設定が固まったのは1巻ラストで切雨に「名優だなタンバ」と言われる回なんじゃないだろうか。元々は中学生ながらも別世界に生きている、そんなオーソドックスな格闘主人公の予定で。薬指と小指だけで鉄棒やってたり。

 「スピードとかタイミングとか それなりにコツもあるんだろうけど 人間をブッ倒すこととは あんまカンケーねぇよこんなの」。序盤で木戸にこんなコト言っちゃってるし。試し割りの類はトリックと捨て切ってるし。風に強いオイルライターを寸止めで消したのはどんなトリックなんだろう。あのライター自体に仕掛けがあったんだろうか。

 トリック野郎とは言っても、ビンをリフティングしたりアクロバティックに跳ね上がったりサンドバック上方まで足を延ばしたり、身体能力は充分高めです。

●木戸新一
 2巻11話で、ビンを割る丹波の姿を回想しながら『あのスゴいタンバくんと関わりたい』と思いつつ、その11話のラストで切雨に「本当は彼 喧嘩が弱いですから」なんて言ってるのがどうにも不可解。板垣ネーム、同一の一話内でこんな矛盾めいたものがあると、ひょっとしたら丹波は実は弱いという設定そのものも最初からあったのじゃないかと思えてくる。

●殴られ屋・張矢
 丹波の「あの貌」に思わず手を出してしまったハルヤ。最終戦を観戦してる時には『やっぱり あの子は 一流の素人だ』と締めくくっているので最初から丹波を深く理解していたような感じ。

●切雨静
 元力士で、板垣漫画では屈指の名悪役と思います。女子中学生を手篭めにしたりと本当に悪です。圧倒的な暴力に加えて頭脳派でのあるのが恐い。
 初登場時、ヤクザをあれ殺してるんじゃないの? 張り手で首を180度後ろにしちゃって。


 この作品は一読して非常に矛盾に満ち溢れていると感じるのですが、設定変更という大人の都合を排除して、完結した作品の中で、省略されているであろう心理を補完する形でどうにか整合性を考えてみたいと思います。

◇丹波が「スピードとかタイミングとか それなりにコツもあるんだろうけど 人間をブッ倒すこととは あんまカンケーねぇよこんなの」と木戸に暴露してる件

 木戸には、自分の弱さを明かしちゃおうと考えていたのかも知れないです。が、切雨の登場で考えが変わって、木戸の前でもトリック演出で強さを見せて安心させようとしていた。
 あ、でもハルヤ家の前で塀を蹴り崩して木戸をびびらせているなあ。あれって一旦壊しておいて、それを戻しておいて、蹴って「今の蹴りで崩しました!」的トリックに思えるので、そう考えるとあの時点から木戸を騙そうとしているような。あの崩しは、塀が脆かったのでたまたま崩れたと考えるコトにします。

 或いは、木戸も最初から騙そうとしていたと考える場合。「人間をブッ倒すこととはあんまカンケーねぇよこんなの」という台詞は、確かに関係ないんだけどこう言えば何か余裕があって強そう!とか感じさせるコトが出来ます。真実を交えつつペテンにかけていた。

◇丹波が鉄棒にぶら下がって懸垂して鍛えてる件
 演出です。周りの人にいつも鍛えてると見せる演出。少ない指数で懸垂してて充分強そうな感じがしますが、実は大したコトがないのか。

 或いは、誰も見てないトコロで「本当に強いヤツはこうやって鍛えているんだろうなあ」とか憧れながらやってみた。懸垂は実は一回ぐらいで息が切れてやめた。

◇木戸が『あのスゴいタンバくんと関わりたい』と思いつつその回のラストで切雨に「本当は彼 喧嘩が弱いですから」と言ってる件

 ビン割りを回想しているので丹波のトリックに気付かずに強さを思っているように受け止めがちですが、『あの凄い丹波くんと関わりたい』というのは『トリックで渡っている丹波くんに興味がある』という意味に捉えればどうにかなります。

 12話で丹波ハウスを訪問して、その帰路で色んなコト(「もしかして仕掛けあるんじゃないこれ? でもさっきの倉庫での闘い凄かったよなあ。弱いワケないよなあ。いや、あの闘い実は…」等)を反芻してそこで弱さに気付いた、というコトで。11話の切雨戦観戦の段階では素で信じてる感じ。モノローグにウソはないと考えたい。

◇ハルヤが丹波に手を出した件
 丹波が出したあの貌は本当にヤバい殺気を持っていたと考えます。ラストで「一流の素人」と言ってるので、小細工に走っていても、相手を殺す気で闘えるという、そこだけは桁外れだったという感じで。

 深夜の倉庫での切雨との戦いでもこの貌は出しているのに切雨が退かなかった問題があります。この時点でも殺気だけは充分だった。ハルヤが「殺気が本物。ヤバイ!」と手を出したのと異なり、切雨の場合は「殺気は本物。だが実力が伴っていないから問題ない」と考えていた。後に行なわれる川原戦での殺気と同一のものだった。
 多くの生徒の前でビンを拳で割った時にようやく覚悟を決めた丹波なので、それ以前、この段階では自分の拳が傷つかないように、なんて気持ちもあったので本気で相手を殴れなかった。なので殺気だけは一流ながらも切雨には肉体的なダメージはない。

 川原戦では警備員が来る見込みもなく誰も止めに入らない状況だったので、切雨は退いた。
 「殺し合う度胸はねェ」というのも、自分が殺される恐怖よりも「拳が砕ける痛みすらもう凌駕してしまっている。殺さないと丹波は止まらないだろう」という、自分が殺人者になる度胸はないという意味合いもあるのではないかと(ヤクザを殺してるような描写がありますが、あれは死んでないのか、もしくはヤクザ同士で勝手に処理するだろうという計算があった)。
 一方の丹波は衆目に曝されながらもなりふり構わず相手を殺すぐらいの気持ちを持ってしまっている。社会的な保身を考える自分とは異なっている。その時点で敗北を認めざるを得ない。

 この本気の殺意こそが、「餓狼」。
 本編でも「相手を殺す気構え」という部分は、真剣勝負(シュート)に過剰な反応を示すグレート巽、「子供のみが持つ本気の殺意」クライベイビーサクラ、という感じでテーマの一つになっているように感じます。勿論主人公の丹波も堤戦でその片鱗を見せています。

 この外伝「BOY」ではそんな丹波の才能を掘り下げた作品。才能? 才能です。パワー、スピード、スタミナ、テクニック、先天的後天的問わず様々な才能を持っているキャラクターが登場する作品ですが、そんな中で主人公・丹波の根底に根付いている才能は殺意。かつて人を殺したがゆえに真剣勝負に過敏になっている巽とそんな丹波の関わりがとても気になりました。まあ、本編は今は殆ど丹波出てないのでいつ描かれるか分かりませんけどね。

(20060212)


■0484:今週の範馬刃牙/漫画/連載

 幻覚カマキリと派手にバトルを繰り広げる刃牙と、その様子に動揺する鮎川ルミナ少年の図。小学生、ボクシング通だけどカマキリの幻影はなかなか見えないみたいで、実況も微妙な感じです。それでいいんだよ少年。裸の王様って知ってるでしょ? ところでルミナは誰の知り合いなんだろうか。オジサンって誰なんだろうか。実況ぶりを見ると本部辺りが怪しいのですが。

 カマキリに捕まって慌てふためく刃牙の様は、流石にパントマイムに見えちゃいます。板垣流ハッタリ術に、ギリギリ乗り切れない自分が悔しい。ガイアの砂まみれ隠れの時もそうだった。

 ここで刃牙がカマキリに勝利しても、5週ぐらい後で、勇次郎がリアルシャドーでアフリカ象ぐらいのサイズのカマキリを倒してそうで恐い。勇次郎はいつもそうです。誰かが苦戦した相手を瞬殺するコトでその強さが描写されてきています。作者本人が「一番成長したのは勇次郎」と公言している通りです。その描写方法なら、確かになあ。

 今回三ヶ月連続単行本刊行の告知がありましたが、「バキ」「バキ」「範馬刃牙」、だろうか。もう仕切り直し新シリーズの1巻出ちゃうのか。まだ「バキ」30巻を購入してないのですが、死刑囚編で始まった新シリーズが、アライジュニアのしょぼい締め方になるとは予想できなかったなあ。

(20060211)


■0483:福本伸行「最強伝説黒沢」7巻/漫画/コミックス

 レスラーを追っ払った代償として逮捕暦が加わった黒沢。周りからも異世界の人間という扱いがどんどん上塗りされていきます。本人の狙いとは異なる形で「最強伝説」が築かれていく様子は滑稽です。

 「こう見て欲しい」という願望と実際の扱いの乖離が、読者という第三者の立場では楽しい。洒落にならないぐらい切ないですが、読んでて一笑にふすコトが出来ない嫌な共感もあります。共感したくねえ。これはそういう乖離をおもしろおかしくアウトプットして漫画に作り上げたものとして楽しみたい。
 このイヤさは悪い方向へと突き進むのが約束されているのを事前に追体験するような感覚。ホラー作品で幸せな家族の団欒のシーンを見るとどんよりするような気持ちです。

 この7巻では黒沢が襲撃されてその犯人を突き止める話がありますが、こういうフェイクも上手いです、福本伸行。レッドへリングのちらつかせ方が憎い。絵で騙されそうですがじっくり計算ずくでストーリーが練られていますよ。これからどうなるんだろう。かなり気になる作品の一つ。

(20060209)


■0482:WJ10号/漫画/連載

ブリーチポスター
 皆さんカッコつけていますが、本編にてギリギリで逆転した連中やら登場の機会を失いつつある面子で構成されています。何でそんなにカッコつけてるんだよ!と突っ込みたいのですが、後ろの旗の模様がSOSに見えるので許します。

ツギハギ漂流作家
 新連載。最初にジャンプの表紙を見た時は「個性のないポップ(ダイの大冒険)が主人公か」と思いました。その主人公の吉備真備、ストレートで真っ直ぐ一辺倒情熱系のキャラ作りかと思ってたら、ラストで悪意も持っているように判断されてます。
 何かいきなり『この女俺に惚れてる』的な勘違いも見せているし。「他に出すものがあるんじゃないか?」とか桁外れに変態だし。

ONE PIECE
 今までのワンピースにしては駆け足気味だったロビンの過去も終わりました。裏切られたくないから、最初から誰も信用しない。そんな壁を作っていたロビンが切ない。そして「生ぎたい!」と咆哮するシーンで感動。読者は過去回想での感情の起伏全開の幼年期ロビンを見てるからいいものの、いきなりこんなシーンを見たらびっくりするかも。鼻水とか。これで、クールビューティなロビンがデレシと言い出すのも受け入れられる覚悟が自分にも出来ました。

 そげキングがクールに「了解」と応えて世界政府の旗を火の鳥星で撃ち抜くのが熱い。仮面の下ではびびりまくってるんだろうか。

アイシールド21
 「あの糞猿絶対マネしやがる 余計なテクニック聞かせねえ方がいいんだよ!」。雪光ならではのアドバンテージを生かしたものではなく、真似できるような技術の様子。太陽拳に一票。とか思ってたら次のコマで「テメーにしかできねえ技だ」。太陽拳に一票。

 金剛阿含は結局何だったの? 何を発奮材料にそんな嫌がらせしたんだろうか。仲良く楽しんでる姿にムカついたんだろうか。栗田を外した時点で目的達成なのに、アメフト続けてるのが妙。アメフト好きになってるってコトなのでしょうか。

NARUTO
 尻尾が四本出ただけでこんな仰々しい演出して大丈夫なんだろうか。仰々しいっていうか、それなりに作画を楽にしていますけど。

BLEACH
 腕がもげたぐらいで大騒ぎするグリムジョーが面白い。簡単に再生できそうですが、「破道の五十四 廃炎」で燃やされたから復活不可能、という感じなんでしょうか。ドリルとか付ければいいのに。

 ギンの再登場でわざわざ1ページ使うのが凄いです。ギンは人気ありそうだしなあ。

ボボボーボ・ボーボボ
 ただの帝王って表現に笑った。

 最後の『ガ王、何者!?』ってアオリにも笑った。ペットなんじゃん。

こち亀
 最初ぺらぺらとページをめくって奇抜な格好の女性がいたので今回は久々に宇宙人が出てくる話か、なんて思ってしまった。

魔人探偵脳噛ネウロ
 弥子が最後に向かった先で対峙する相手は、後姿などからどう考えてもデイビットなんですが、納豆を食べ続けなくても大丈夫になってるんだろうか。やけに落ち着いてるし。

D.Gray-man
 サブタイトルの『船班ぎ少女戻らず』ってのはもう久保先生を超えていますね。もどろぎなんて読めないし。三週後のブリーチに期待です。

 リナリーの生存が確認されましたが、散切り頭になってて衝撃。以前のリナリーに戻って欲しい。あかねちゃんに協力してもらうか、あるいはアイシールド世界に数週間移動して髪を伸ばして欲しいです。

タカヤ
 感想NGワードは、「寸頚」「ゼロインチパンチ」あたりでしょうか。じゃあ僕には感想無理だよ。

 「花房春人 花房春歌 そういえば名前とか似てる…!!」ってのは、どうしろと。渚ちゃんは格闘には精通してるのにそういう部分では鈍いんだなあ可愛い〜!とでも思えと申すか。

HUNTER×HUNTER
 シャウアプフがえらく丸顔になってたりする。今までは面長の美形だったりしてたのに。これこそが冨樫漫画。蔵馬も結構不安定だったし。

 眼鏡が白髪化してるのは恐怖を浴びた演出なんでしょうが、それ以上に作画が楽だからという要素もあるんじゃないかと思えてしまうのが冨樫漫画。

 今後の展開の妄想なんですが、今のセルのような王は愛を理解して、共存を申し出たトコロで死ぬんじゃないかと思えてきた。その王を殺すのは、コルトの元で育っている双子の片割れ。そっちのほうが逆に残忍な性格に育っちゃてるという展開。
 んで、シャウアプフ・ネフェルピトー・ユピーら直属護衛軍は「付くべき王はこちらだった」なんて言ってサクッと寝返り。今の王は死に際にコルトから『メルエム』という名を与えられるような流れ。つまりは今の王ですらこのキメラアント編では前座なんじゃないかと。

べしゃり暮らし
 「自分ずっと学校一のおもしろ人間やで ずっと」。この金本の台詞は、天然だと言ってるんですよね? 天然は最強ですよ。

 辻本の相方が明かされる部分は普通に騙されました。何この叙述トリック。辻本の相方と読者が予想していた男がでデジ金の藤川、そして辻本の彼女と予想していたのが、辻本の相方でした。こんな凄い仕掛けを巻末あたりで地味にやってるのが惜しいコトこの上ないです。

太臓もて王サーガ
 随分と巻末ですが、サブタイトルの『悠と』というのを活かすためにわざとこの位置だったものだと考えたいです。それとも普通に人気ないのかなあ。大亜門先生も頑張っているのに。扉とか飛影っぽく決めたりして。オリジナルのつもりだったらすみません。

 「胸像っていうのは胸から上の像の事で…」。これは僕も多分同じ間違いを犯しそうでした。バストアップって言われたら分かるのになあ。谷が胸像作ってるのを卑猥だとか言ってますが、タイヤキ編での突っ込みの目のほうが卑猥です。

ピューと吹く!ジャガー
 時間の感覚を操るとか、そういう凄いのをさり気なく流してるのがとんでもないです。ボスクラスじゃん。5部の。

(20060208)


■0481:1月まとめ/雑文

▼1月購入書籍▼
なし
▼1月読了活字本▼
なし


 思いっきり更新が滞っておりました。今日からまたのんびりペースで更新して行きます。

(20060205)


■0480:WJ9号/漫画/連載

銀魂
 テレビアニメ化決定&二周年巻頭カラー。
 本編でも雪祭りの中にアニメ化ネタを存分に投入。今回の話はアニメではどうアレンジされるんだろう。そこまで放送が続かないか、丸ごとカットだろうか。

アイシールド21
 茶土ストロングゴーレムが一気に雑魚化しました。非常に切ないです。前話の段階ではまだ可能性があったのに。巨乳好きとしては応援したい気持ちもあるのですが。番場!じゃなあ。

 神龍寺ナーガ戦は「最強に相手に如何に勝利するか」が見せ場になってると思いますが、それだけに次の王城戦は負けるんじゃないかとも思えてきた。王城に勝った先、決勝どことあたっても盛り上がらないような気がするという、消去法な理由で。今後白秋が掘り込まれて魅力的な敵になるのかなあ。

ONE PIECE
 クローバー博士やロビンの母は、今回までの段階では別に死んではいないのかな。過去編というハンデを乗り越えて生き延びて欲しいトコロ。
 そういえばワンピースって、敵になって再登場!というベタさが意外とない漫画ですね。完成された信念が曲がるとおかしいので、そこは死守して欲しい。

DEATH NOTE
 ラストのページで哀愁を漂わせている相沢が切ない。昔も哀愁オチがあったような。相沢には哀愁が似合います。

BLEACH
 東仙で水入り。グリムジョーが「何しにきたファッキンドレッド」とか言ったら完璧だったのに。

D.Gray-man
 見開き扉、全然本編と関係のない感想なんですが、星野桂って「ほしのかつら」って読むの? 今まで「ほしのけい」だと思ってたよ。前からそうだった? 改名した?

 連載再開早々消滅してしまったリナリーですが、どうしても安心して読んでる自分がいます。安心しちゃ駄目な漫画なのかも知れないのに、何故か危機感を感じないです。

タカヤ
 『もうよせ』『やめろ』『相手は女の子だぞ』。この時点まで女の子ってのを完璧に忘れていました。

魔人探偵脳噛ネウロ
 百舌のあの独特の眼つきは、目と眉がハサミに変わるという仕掛けの為だったのか。単に押尾がモデルかと思ってた。そして無理矢理にあってもなくてもいいような物理トリックを入れてるのが熱い。

HUNTER×HUNTER
 『余は こいつを どうしたいのだ…!?』
 「親が子を保護する/弱者を無条件で守る」、という広義の愛に近い感情を持ち始めている王。もう一体のキメラアント女王の子供がキーになるのかも。兄は弟(妹)を無条件で守る、という意識。コルトの人間時代をリフレインさせる収斂で。

 前話で頬を赤らめた時点で死亡フラグ確定かと思ってたコムギ、鳥に襲われるという偶然で命拾いしました。偶然じゃなくて王の殺気を察して鳥にわざと襲われてたらどうしよう。

太臓もて王サーガ
 今回の本編で、スピンちゃんと同一の世界というのがほぼ確定。単行本を買わせようという作戦なんだろうか。それとも単に作者がシェアワールドをやってみたい性格だったのだろうか。

ピューと吹く!ジャガー
 『逆に負けた時言い訳しづらいのう…』。こういう無様な計算が理解できる自分はヤバいと思った。

(20060205)


■0479:今週の範馬刃牙/漫画/連載

 これも今週というか、いつのだ? いつから感想書いてなかったんだろう。リアルシャドーでアイアン・マイケルと戦い、蹴りで消滅させて次なる相手は人間サイズにイメージしたカマキリという状況。

 全盛期マイケル、そして巨大カマキリとリアルシャドーを駆使して強敵を作り出していく刃牙。まともに闘える相手がいないゆえの展開ですが、カマキリ戦は何気に楽しみだったりします。カマキリ終わったらどうなるんだろう。他の昆虫と闘い出したらどうしよう。HGとの対談でオリバと闘わせるというのは匂わされていましたが、そこに行くまでずっと昆虫だったらどうしよう。

 リアルシャドーについて、梅干イメージでの説明が何話か前にありました。少年相手の説明で少年誌らしく分かりやすかったです。騙されてる気がしないでもないですが。これが青年誌だったら別の説明だったのかも。「ここに全裸の女性の写真がある。あくまでも写真なのに」、みたいな最低のリアルシャドー解説。すごいね、人体。

(20060205)


■0478:今週の餓狼伝/漫画/連載

 今週というか、いつのだ? 長田と工藤の試合開始の回です。

 同一のパワーファイターを前に一気に押される長田。熊に人間は敵わない、熊を葬るには自分が熊になればいい、という理念の下で鍛えてきた工藤。そしていきなり藤巻が変装を解いて竹宮流を何故使わないのかと発言。

 藤巻がここで変装を解くとは思っていませんでした。竹宮流に関するエピソードはもっと先になるかと思っていました。決勝であたるであろう姫川に出して、初見で見切られるものだと思っていました。こんな…工藤ごときで出すとは。ダイジェストのような展開です。
 三回戦で出しちゃうのに読者は戸惑っていますが、実は藤巻、一回戦二回戦でとっとと竹宮流を出して欲しかったのでしょうか。

 ここで竹宮流を披露するコトで、鞍馬がそれも吸収してしまいます。時間をかけて獲得したものをあっさり吸収する。それが板垣流の天才描写。消力をいきなり使い出した範馬勇次郎のように。音速拳をいきなり使い出した刃牙のように。

 準決勝では長田VS鞍馬になると思いますが、そこで自ら竹宮流を食らっちゃう長田の絵が浮かんじゃいます。それでも長田は鞍馬に勝ってくれそうですが。板垣トーナメントでは一番にエントリーされてるキャラが主役で決勝まで登るという法則もありますので。

(20060205)

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