《ゲーム》
「アルカディア2001年8月号」を購入しました。アーケードゲーム誌です。
この雑誌の前身たる「ゲーメスト」初期の時代は発売日が待ち遠しく、出ればむさぼるように読んだのですが、最近は毎号買うワケでもなくなってます。この変化は何だろう。
自分のゲームに対する興味のウエイトが昔よりも幾らか落ちてきたってのもあるんでしょうが、時代の変遷に伴いゲームセンター及びゲームそのものがかなりの市民権を得、メディアとして確立したってのもあるのかも。こう言うと何てへそまがりなヤツと思われるかも知れませんが、僕は本当にゲームが好きなので、サブカルチャーとして認知・定着すると興味ないけどファッションで取り敢えず押さえておくという愛のない人が現れるのが残念に感じるんです。もちろん、雑誌などでもゲームがボコボコ紹介されますが、内容を押さえていない雑誌も乱出し、そこも残念。
「アルカディア」はそういう意味では特に問題ないですが。アーケードゲームの情報も攻略も「ゲーメスト」オンリーだった昔を単純に懐かしんでみました。
(20010701sun)
《君が...泣くまで...》
萩尾望都の「感謝知らずの男」(小学館文庫)を読みました。漫画です。バレエを舞台に据えていますが、扱ってるテーマはおそらく別のところにあるであろう短編集です。
少女漫画は「読む」という感覚を持ちます。ネームが多いからでしょうか。
本日は古本屋にて宮部みゆきの「心とろかすような」(創元推理文庫)購入。犬モノです。犬モノとか言うとアダルトビデオみたいですね。あ、そう言えばNHKの宮部原作ドラマ、録画し忘れてた。今思い出したよ。
他にはジョジョを最初の方から集め始めました(目下47巻以降しか持ってないので)。今日は1〜6巻まで買いました。1巻写真の荒木飛呂彦、今と変わってねえ。驚きだ。
(20010702mon)
《パパウ》
ジョジョ、3巻まで読みました。現在のジョジョの骨格を成す「スタンド」が登場したのは第三部からで、この初期の段階では「波紋」が中心で、むしろ「魔少年ビーティー」や「バオー来訪者」に近いノリやカットバックで話が進んでいます。その辺を踏まえてみても、
別の漫画みたいだ。
今月の徳間文庫の注目は夢枕獏の「月に呼ばれて海より如来る」ですね。夢枕が幾たびも繰り返し語っている「螺旋」を扱ってる作品です。深夜ドラマのような、どことなく地味で、それでいて丹念な雰囲気が好きです。
(20010703tue)
《某誌企画》
京極夏彦の新作は買うべきか。全く未読の量が減らないので例え購入してもどうせ読むの相当先になるだろうし、その頃には古本屋で見かける気がする。って未読が減らないって話ばっかりで済まない。
書店に行くと、色々と読みたい気にさせる本が多いです。「火星シリーズ」なんかもかなり読みたいですね。うう、欲しくても「きっと買っても先延ばしになる」と腹に刻み、結局買うのは肉雑誌。堕落です。
(20010705thu)
《最終定理》
古本屋にてサイモン・シン「フェルマーの最終定理」(新潮社)購入。
17世紀にフェルマーが解答をふせて残した数学史上の難題「フェルマーの最終定理」が解けるまでの数学史ノンフィクション。数学に全くへたれな自分なので、逆にこのような論理証明に対して非常に強い憧れを持っています。きっとワケ分からないでしょうが、頑張って読み通します。いつになるやら分かりませんが。
3世紀の間、誰もその不備を修正できなかったってのが凄い。それを証明できたってのが更に凄い。
僕なら300年もの長期間、誰も証明できなかった時点で「これ証明不可だろ?」って思っちゃいます。
(20010706fri)
《7月13日の購入記録》
山田風太郎「棺の中の悦楽」(光文社文庫)購入。ああ、今回のミステリ−傑作選まだ一冊も読んでいません。コレクター止りです。カバー絵画&デザインが良すぎなので構いません。カバーデザインがイイといえば、鮎川哲也の作品が文庫化(これも光文社だったか?)されてて、これも結構欲しくなりました。
そしてもう本日は一冊買いました。
佐藤友哉「フリッカー式」(講談社ノベルス)。
買いましたよ。ええ、買いましたとも。裏表紙を読んだ限りでは、殺された妹へのリベンジストーリーですか。
んで、こっから思いっきり僕の想像入るんですが、そのリベンジの手段として、恐らく現代社会の実際に起こった非常に背徳的な事件を参考に用いてるのではないかと。メフィスト読んでいないので、どんな評価の下これが世に出されたのか分からないんですが。もし何かしらの旋風を巻き起こすなら良識人激怒と言った感じで「バトル・ロワイヤル」に似た伝播となりそうな。
帯、大塚英志も法月倫太郎も褒めてるのか褒めてないのか分からない奨励文書いてますね。微妙だ。
(20010713fri)
《ラブデス》
あとちょっとで宮部みゆき「心とろかすような」を読み終えるトコロ。
いや何だかホント本読んでませんね。毎回フリートークこんな話ばっかで申し訳ないんだけど。職場行って戻ってきて寝て起きて...てな生活に感じてきました。実際は余裕どこかにあるので、その辺で読書時間を取りたいんですが。
最近購入した本。ダン・シモンズ「愛死」(角川文庫)。古本屋にて100円。ふと気付いたけど、シモンズの中短編を今まで読んだ事ないんじゃないか、自分。
(20010718wed)
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