日々雑記へ トップへ


7月31日(水)☆

《更新履歴》...「二十世紀TOUGH-BOY」移転につきリンク張り替え。

 「活字倶楽部2002年夏号」を購入。内容濃いんだけど、値段高いっす。1000円越えちゃ雑誌という気がしない。

*************************

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」11巻

 柱の男VS波紋戦士。ジョセフVSワムウ、そしてカーズVSリサリサのサシ勝負が古代ストーンサークルを舞台に開始。

 この11巻ではジョセフVSワムウが収録なんですが、戦車戦なる変格バトル。雰囲気が何故か北斗の拳チックに。ジョセフに毒リングを埋め込み、さらにはエシディシよりも後回しになり、シーザーをも倒したワムウとの因縁の対決だけに真っ向からのドンパチが見たかった気もちょっとしますね。

 何度もひっくり返る勝負でしたが最後はジョセフの勝利。解毒剤入りピアスやシーザーのバンダナまでもが戦いに絡んでの熱い勝負でした。

*************************

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」12巻

 2部クライマックス。カーズはリサリサとまともに闘うつもりなど毛頭なく、騙し討ち。吸血鬼に取り囲まれて絶対絶命のジョセフでしたが、ここでシュトロハイム率いるナチス親衛隊&スピードワゴン財団特別科学戦闘隊到着。

 その隙にジョセフはカーズに接近。リサリサを人質に不利な戦いを強いられるもジョセフ、カーズに波紋を喰らわせます。ワムウ戦に較べるとまったく呆気無いバトルでした。しかしカーズ、最後の力でエイジャの赤石を嵌め込んだ石仮面を装着。紫外線を浴び、石仮面から飛び出た骨針がカーズの脳に食い込み、究極生物へ変貌。

 このシーンで一瞬カーズはコブラのクリスタルボーイのような姿になります。これカッコイイ。究極生物のデザインはこれでいって欲しかったんですが、その後普通に戻ります。描くの大変だからかなあ。

 究極生物となったカーズは、自身のDNAに刻まれた地球上の全ての生物の能力を兼ね備えています。変身するは空飛ぶはマグマからも身を守るはでまさに無敵。そういや「ターミネーター2」が公開された当時、この映画作ったヤツ絶対ジョジョ読んでるという声があがりましたが、この辺まさにそう思わせる何でもあり状態。

 ラスト、火山噴火の勢いでカーズは大気圏外に追放。最後のこれ、ほとんどまぐれでのジョセフ勝利です。

地球、メッチャヤバかった。

ジョジョ史に残る地球ピンチ度数でした。結局カーズ殺せていませんし。コミックスにして8冊ながらも異様に密度のあったジョジョ2部「戦闘潮流」、これにて終了。


7月30日(火)☆

 ウィリアム・ゴールディング「蠅の王」読了。本日の購入漫画。

萩尾望都「ポーの一族(小学館文庫)」全3巻
石川賢「極道兵器(リイド社)」1/2巻

 「ポーの一族」、いつもバラだったんですが、古本屋にてようやく3冊揃ってたのを発見したのでゲット。石川作品も久々に手にしました。

*************************

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」9巻

 前半はエシディシ戦が収録。そしてこの前半で決着が着きます。人間よりも上位の存在である「柱の男」がたかだか単行本半分で消滅。この濃厚ぶり。スタンド使い一人倒すのに1巻以上使ってる最近のジョジョバトルも好きですが、この頃のテンポの良さも捨て難い。

 エシディシの「あんまりだアアア」は超名言。お前があんまり。ジョセフ、戦闘中マスクが取れますが、その後のスージーQとの会話といいどうやらこの3週間ずっと付けてた様子です。飯は?

 そして後半は奪われた赤石を追ってスイスへ。カーズ登場、その流法が「光」。シュトロハイムもドイツの科学力で復活して再登場。その役目は、カーズの技公開の試し割りでした。最後は崖下へと滑り行くエイジャの赤石を追って、カーズとジョセフ、両者落下。

*************************

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」10巻

 落下をどうにか免れたジョセフ。この落下中にカーズとの二転三転する駆け引きがありましたが、ホントに落ちてる途中かと思わせるノリです。

 その後、カーズが隠れてる館を突き止めた波紋戦士一行ですが、ジョセフのみ昼に攻めるのはヤバいと躊躇。策士ならではの判断を見せます。それでも一人押し切って館へ向かったシーザー。石仮面にまつわるツェペリ一族の悲劇。祖父ツェペリ男爵のみならず、父マリオもまた過去に「柱の男/カーズ」に殺害されていたコトが判明しました。ガキ時代のシーザーが別に美形じゃないのが荒木氏らしいです。

 中盤からはシーザーVSワムウ開始。ワムウも館に到着していました。ここではワムウの闘いに関しての天才性が強調されています。シーザーあっさり死亡です。ワムウはジョセフの知力戦術に対抗する経験とカンの持ち主、という感じのキャラでしょうか。

 シーザーの敗北は、それ自体はかなり呆気無く訪れたんですが、ワムウの解毒剤入りピアスを奪うエピソードや、その次の回でもラストに見開きで悲しまれてたりと、愛されてる感じ。


7月29日(月)☆

 WJ35号感想。

SWORD BREAKER

 新連載。下手すりゃナニワ金融道の作者ぐらい絵にパースかけれない梅澤春人先生の新連載です。今回はフツーの現実世界スタートの導入編でしたが、2回目以降はファンタジーワールドに突入するのかな。虎一の記憶から自分を消して自分の世界に戻った勇者/尊人。悲しい別れといったトコロでしょうか。でも今週号の表紙にファンタジーコスチュームの虎一いるじゃん。同じ顔した別人でしょうか。

テニスの王子様

 不二周助の前にジロー敗北。何だったのでしょうかこのジローってキャラ。ニヤニヤしててまだ底を見せてない雰囲気だったのにいきなり負けてます。

ワンピース

 扉連載「ワポルの雑食バンザイ」、もうネタ切れなんでしょうか。

 本編はダイアルの説明がメイン。最近ちょっと面白みを感じなくなってきたかも。漫画の作り方自体は別に下手になってるワケでもなく今まで通りなんだけど、慣れてきちゃったのかなあ。

●ナルト

 「...まだ狸寝入りの術は発動していないが...」。この台詞や、今週で固まってきたガアラ変態デザインからも、潜んでいるのはタヌキのようです。(九尾の)狐に対する狸、とは思いつつ、カッコ悪そうなイメージから出来れば考えたくなかったタヌキです。このガアラの変態モード、ベタの比率の関係か、ちょっとデザイン悪いです。背景に埋没する感じで読み難いです。

シャーマンキング

センジュくんはいないの?

アイシールド21

 連載2回目。初期鳥山明ノリのポップな絵柄です。初期鳥山明ってよりもドラクエ的な感じ。何て書いてみたもののホントにドラクエの攻略本の挿し絵描いてた人だったらどうしようかと思いはじめました。

 テンポいいし面白いです。アメフトというほとんどの人がルール知らないジャンルなので、多少無茶してもストーリー殺さない方向で進んで欲しいです。

BLEACH

 バズーカも分かりにくいし、ラストも「石田の弓が巨大に変化!?」ってのがなければ絵からはっきり確定できなかった。構図のセンスがイマイチです。楽な絵ばっか描くな。

いちご100%

 今回みたいにストーリーが異様に早く進む時があるんですけど。文芸部の部長(?)には東城フェロモンが通用してないのでしょうか。

 今回は扉が一番エロかったです。例え下に水着を着用していようと、はだけたセーラー服。

ピューと吹く!ジャガー

 今回滅茶苦茶面白かったです。ジャガー/主人公の父親という重要な位置付けのキャラをこんな1回限りっぽいギャグで使うのがさすがです。1回限りって書いたけど、その気になれば今後も幾らでも転がしていけそうですね。

ストーンオーシャン

 今号はストーンオーシャンはお休みですので、6部のラスボスが誰になるのか考えてみます。今の流れから行くと、プッチ神父がこのままラスボスになりそうです。途中ではDIO復活に期待がかかりましたが、再生したDIOと思しき緑色の赤ん坊、これがプッチと同化してプッチの能力に変化が見られました。DIOが残したのはあくまでも「天国へと至る道」で、DIO自身はもう復活しないのでしょうか。

 そこをどうにか復活してもらいたいものです。神父の肉体を乗っ取って復活して欲しい。プッチ神父に自分の骨を渡していたのは、万が一本体が破れた時の為の保険で(そして3部で破れた)。その場合DIOの記憶は3部の途中から分岐してるコトになるのか。承太郎との闘い/敗北を経ていないDIO。1部3部と2度ラスボスを務めてる常連のDIOです。どんなこじつけでも構わないので復活して欲しい。

 もしくは、トニオ。4部での姿は擬態で、いよいよ彼がその本性を表わす。


7月28日(日)☆

 ミステリー文学資料館編「『猟奇』傑作選」読了。

 暑くて更新意欲が減少しています。読書自体はしてるんですが、ファイル開いて文章書こうと思うと気が滅入ってきます(笑)。スランプですよ、スランプ。

 というワケで、聴いて下さい。Dr.スランプアラレちゃんから「ワイワイワールド」。

きったぞきたぞ アラレちゃん
キィーンキンキンキンキンキーン テケテケテッテンテン
ピッピピピプッペッポー ガッちゃんも
夢のバクダンうち上げろ お日さまニッカニカ ブタさんホーホケキョ
みんなあつまれペンギン村に どんなことが起こるかな
それゆけイッシシシ おたのしみ

遊ぼ遊ぼ アラレちゃん
んしょんしょんしょんしょしょーっ ズンタカダッタンターン
カージカージカージカジ ガッちゃんも
おもしろバクダンうち上げろ お空はあおあお 博士はエッヘンヘン
みんなあつまれ新発明だ いったいなにがはじまるか
それゆけイッシシシ ドキドキわくわく

笑ったぞ笑った アラレちゃん
キャハハハハッハッハー キャハハのハッハッハー
クップクップクッペッポー ガッちゃんも
笑いのバクダンうち上げろ お星さまキラララ みんなもギャハハハハー
※みんなあつまれおまつりだ 宇宙のはてからとびいりさ
それゆけイッシシシ おどろうよ
(※ 繰返し)


7月27日(土)☆

 14000アクセスありがとうございます。山田風太郎「人間臨終図巻3」読了。

*************************

 那由多遥が今年もイギリスへ向かう様子。イギリスという表記はミステリ読みらしくないですね。ミステリ読みらしく言うなら、英国。去年と同様に留学なのかなあ。僕も留学に参加したい。遥ちゃんのイギリス留学メンバーに加えて欲しい。

遥ちゃんにくわえてもらいたい。

*************************

 ねじめの最終回考がこちらのサイトに書かれています。

 僕的には、巻末コメントで「貧しさに負けた〜いえ〜世間に負けた〜」なる発言があった時にすでに打ち切り確定(内容的にも暗黒エスパー本部判明という感じで巻きに入ってた)、しかしそのコメントを読んだ読者が応援ハガキを出し、逆にアンケート結果が良くなった、それで続行決定(暗黒エスパー編、テキトーに終了していつものノリに)、しかし結局新連載の皺寄せで打ち切り再決定でおもむろに終了、ぐらいの流れじゃないかと思ってるんですが。


7月25日(木)☆

 田中光二「わが赴くは蒼き大地」読了。

 サブラに井上氏(バガボンド)と板垣氏の対談が載っていました。特にめぼしいアイドルグラビアがなかったのでサブラ自体は買っていません。立ち読みです。

 井上氏のバキ考察が1部では徒手空拳同士でのバトル、2部では武器に対して肉体のみで、そしてその先に愛の力、という感じだったのですが、それに対して板垣氏は特に順位(相手の難度/強さ)付けはしていなく、1部で描きこぼしたコトを2部でやってる、という回答をしていました。

 何となく2部が焼き直し/落ち穂拾い的な内容にも思える部分が幾つかあるんですが(暴力に対する武力など)、伝え難かった部分を改めて描いてると考えれば多少は納得いくかなという感じ。

 以前板垣氏はゲーメストという雑誌で、漫画を描く上のスタンスとして「いま持っているものを出し惜しみしない。常に自分を空っぽにしていくという発言をしていましたが、この板垣イズムは相変わらず持ち続けてる様子。空っぽにしてもどうにかなる、という考えからなのでしょうが、最近はちょっと次の手が「降ってこない」状況なのかも、なんて思ったり。


7月24日(水)☆

 本日の購入書籍。

「ミリオンムックVOL.01 平田裕香」

 遂に平田裕香に本格的にハマってきたかという感じです。色で喩えるなら、那由多遥が赤で平田裕香が青です。よく分からんです、この喩え。

*************************

平田裕香「ミリオンムックVOL.01 平田裕香」

 プロフィールも何も載ってない、コンセプト不明のこのミリオンムック。写真に始まり写真に終わります。840円ってのも手頃なのかどうなのか見当が付きませんが、固い表紙で3000円ぐらいで出される事態を考えればやっぱ手頃ですか。

 平田裕香は非常に大人しそうな顔立ちです。優しそうな、気弱そうな、困っていそうな、そんな守ってあげたい路線でしょうか。ツリ目主義の僕としてはハマるコト自体が珍しい系統のアイドル。大人しそうな文系少女だけど、ひん剥いてみればあら凄いバディしてるのねたっぷり乳あるのねそんなにあれば充分ずれますね的ギャップが良い感じ。

 北海道出身とのコトで、夢と希望とミルクが詰まってるのだと思われます。飲みたいです。

 この写真集の内容に関しては、特筆すべき部分はありません。少女全開の割とオーソドックスな構成です。あえて気に入ったフォトを選ぶなら、終盤に収録されている、暗い部屋の中で背を向けて立っているショットでしょうかね。白ビキニなんですが、暗さが上手い効果を出していて、まるで超Tバックにスケスケスカートの出で立ちのように映ります。

 その数ページ後の丸太に跨がってる姿もやけにエロチックでそそります。乳デカいアイドルなのに後ろ姿ばっか素敵に感じる写真集です。


7月23日(火)☆

 本日の購入漫画。

山田秋太郎「R.O.D(集英社/作:倉田英之)」1〜4巻

 一挙に全4巻ゲットりました。これはそもそもアニメで有名な作品なのかな?


7月22日(月)☆

 結城昌治「始末屋卯三郎暗闇草子」、ディクスン・カー「死時計」読了。

 今回のサーバダウン、長いなあ。調整なんかで事前に予告があった時はもっと長かったコトもあったけど、不意打ちでここまで長いのは初めてかなあ。最近の購入書籍は以下。

田中光二「わが赴くは蒼き大地(ハルキ文庫)」
田中光二「異星の人(ハルキ文庫)」
田中光二「失われたものの伝説(ハルキ文庫)」
東野圭吾「探偵ガリレオ(文春文庫)」
グレッグ・イーガン「宇宙消失(創元SF文庫)」

  SF多め。SFは時間がかかるんですが、日本の作家ならサクっと読めるかと(例外:小松左京)。

*************************

 NOB氏のトコロで知ったトンデモ本大賞なんですが、ノミネートされてたこれってバキの解析本で悪名高い大沼じゃん。凝りもせずにまだ解析本出してるのか。

*************************

 WJ34号感想。

ボボボーボ・ボーボボ

 こんなに前のほうに載ってるとは驚きです。最近きちんとボケにツッコミ入れて面白かったのでまあ仕方ない。

いちご100%

 ブラチラ程度でしたが、妄想でないってのがポイントなんでしょうか。読む分には同じなんですが。

 外村の策士然とした態度が素敵。敵に回したくないです。

ナルト

 イイ感じで悲惨な過去でした、ガアラ。想像していたようなベタなお涙頂戴ではなかったです。憎まれていたのがイイ。その日から、完全孤立の修羅の道が始まったのですなあ。

ハンター×ハンター

 また載ってる。一体どうしちゃったのでしょうか冨樫先生。カード集めなんて目的があったの僕覚えていません。ボマーとの戦いは年内に終わるのでしょうか。

ストーンオーシャン

 ウェザー、激しくガラ悪くなりました。それよりも帽子取らないのかなあ。最後の『生まれてジュルリ! 蝸牛!?』ってのは狙い過ぎ。

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送