6月10日(月)☆
WJ28号感想。
○Mr.FULLSWING
連載一周年巻頭カラー。ところで出来たてのテキストサイトみたいないつものノリはどうなったのでしょうか。
○ナルト
シノVSカンクロウが開始。シノの虫にはいつも読んでて鳥肌が立ちそうになるんですが、アップだと逆にコミカルでフツーに見れます。その数コマ後の手にびっしり虫が付着してる絵は流石にイヤですが。
後半にてガアラとサスケの対決も開始。この強烈なカードに「シノVSカンクロウ」は殆どどうでもイイ感じになりそうです。テマリってカンクロウラブラブなんですか?
○ワンピース
白ひげが「世界最強の海賊」と一応確定でいいのかな。ゾロの目標が世界最強の剣士ミホーク、ルフィにもこれで目指すべき相手が出来たというトコロでしょうか。しかもその白ひげの部下に兄であるエース。兄越えも目標の一つになるだろうと思うので、以後白ひげ海賊団注目。
今号は他にも世界政府最高権力「五老星」、そして王下七武海の内2人、ドンキホーテ・ドフラミンゴ、バーソロミュー・くまが登場。ネタを小出しにしてくる作者としては珍しくドカドカ出してきてます。
○いちご100%
扉イラストが素敵。手を使わずにさりげなく自然に胸を寄せている絵です。いや、あまりさりげなく自然でないかも。何かはさんでみたいです。
漫画本編では東城の制服の胸部分にべったりクレープがついてるのが見どころ。もちろんこれは何かの比喩です。
○世紀末リーダー伝たけし!
後半ペン入れグダグダ。冨樫義博気取りですか?
○ストーンオーシャン
ヴェルサスの謎の能力が発動しました。
神父を追って病院の穴に入った徐倫、そこに落ちていたスプーンを拾うと周りが一瞬にして旅客機の中(と思われるトコロ)へ。乗客の新聞の日付けを見ると2005年7月21日(この作品内では過去)。窓の外には神父とヴェルサス、そしてヴェルサスのスタンドが。ヴェルサスのスタンド、徐倫が命綱として伸ばしていた糸スタンドを切断に向かう。
だいたいこんな感じですが、全然分かりません。自分で書いてても分かんないから。新スタンドが出る度に毎回こんな感想ですみません。時間と空間が入り交ざった通路を進んでいるのかなあ。ていうかヴェルサスのスタンド能力なのかも正直分かりません。
6月9日(日)☆
本日の購入漫画。
荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」43〜46巻
古本屋で見つかるまで探そうとしていたんだけど意外と見つからないもので、いつまでも部屋の本棚、この4冊分だけ穴が空いてるのは気持ちが悪いので普通の本屋でゲットしました。これでジョジョ全63巻が揃いました。
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●山口貴由「覚悟のススメ」9巻
銃弾で胸を打ち抜かれていた罪子ですが、胸に潜ませていた位牌が盾となって生存が判明。更にここでいきなり3000の英霊が舞い戻り、強化外骨格「零」復活。移動要塞G・ガランとなった城は強化外骨格/零式防衛術/戦術鬼の発祥の地/中国大陸はハルビン某所へと向かいます。そこが覚悟と散、決戦の地になります。
その名も血涙島。
到着した島には何故か覚悟と散の祖父にして零式防衛術の創始者/葉隠四郎の姿が。四郎の引き連れている瞬殺無音部隊、頭が骸骨なのでこれを読んだ段階では四郎は霊体かと思っていたんですが、実体です。第ニ次大戦時から生き続けていたというコトになります。
強化外骨格「霞」着装前に、影成が覚悟の動き/零式防衛術をトレースして散と模擬戦。模擬戦っていっても影成、これで死にますけど。覚悟も父のイメージと手合わせをし、決戦に備えます。
そしていよいよ最後の闘いが開始。ここで挿入される散の必殺技/螺旋、覚悟の必殺技/因果、この二つに関する過去エピソードが印象的。螺旋はマッハ突き、因果は合気のような感じで。
○この巻の箴言
「威力は先方が備えていれば良い!」「自らの威力が自らの国を滅ぼすなり!」「これ兵法の極意なり!」
6月8日(土)☆
●荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」36巻
まずは35巻の続き「岸辺露伴の冒険」の後半部が収録。ここにきてようやく4部ラスボスが固まってきました。杜王町にて15年に渡って殺人を続けている悪の存在。幽霊の杉本鈴美からその話を聞かされ、露伴と広瀬康一は犯人探しを約束します。
その際に「犯人が『スタンド使い』じゃなけりゃあいいけど......」と康一が考えますが、
そんなワケないだろ。
中盤からこの巻のラストにかけては重ちー/スタンド:ハーヴェストのエピソード。前半がシリアス全開だっただけに軽く拍子抜けします。重ちーはアホなんですが、バトルは結構知略に富んでいて面白かったです。ていうか億泰の眼球にハーヴェストがパンチぶち込んでます。クレイジーダイヤモンドがあったから良かったものの、これは随分ヤバい攻撃。
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●荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」37巻
この37巻からいよいよ殺人鬼の吉良吉影が物語に関わってきます。
この巻の前半を成す、「吉良吉影は静かに暮らしたい」、このエピソードにて吉良がスタンド使いであるコトと、そのスタンド:キラークイーンの能力が紹介されます。キラークイーンは触れたものを何でも「爆弾」に変えるコトが可能。そしてスイッチを入れるコトでその「爆弾」化したものに触れている相手を内側から破壊する。この能力紹介の為に犠牲になって死亡したのは重ちー。36巻で登場したばかりなのに。多数型のスタンドは短命ですね。コピー面倒だし。
重ちーの死に対して、今まで4部で登場したスタンド使いが総登場。この町に潜む殺人鬼の存在を語り合います。敵がスタンド使いと言ってもいいぐらいの警戒を敷いて、解散。殺人鬼の正体が吉良吉影であるコトはまだ知られていませんが、重ちーの残したボタンからの追跡も開始されます。
次のエピソードは、由花子が主役。エステティシャン/辻彩のスタンド:シンデレラの能力で康一とのやり直しにチャレンジ。辻彩は初登場のスタンド使い。ラスボスとの闘いに向かってこのまま一気に収斂に向かうのかと思いきやの新キャラです。でも終わってみれば、辻彩もきっちりストーリーに組み込まれてます。荒木氏素敵です。
6月7日(金)☆
前倒しで更新。今月前半は、時間のある時に雑記を書いておかないと日付けの帳尻が合いません。『隙あらば書く』心構えで。
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●山田正紀「仮面(幻冬舎ノベルス)」
「最初の殺人事件が起こったときに、すぐに警察に連絡していたら、第二、第三の事件は防ぐことができたかもしれない、そうおっしゃるのですか? 私が犯人なのです、刑事さん」
その晩、経営難に陥ったクラブのお別れの仮想パーティに、男四人、女三人が集まり、完全密室の店内で惨劇は起こった。冒頭で早くも犯人が確定?
「阿弥陀」に続く風水火那子シリーズ第2弾です。この作品のおおまかな構成は、殺人事件のあった店内の様子を二つの視点で描写、という感じ。現場の生存者のしたためたワープロの文章と、海に突き出した人口島で犯人と思しき人物とカーチェイスを繰り広げる火那子(自転車)の回想、この二つが交互に描写されています。それらを読者が組み合わせる形で事件の内容が見えてきます。
結構興味深いネタがあったのですが、その辺は殊能将之の某作品を読んでいた自分としては新しくなかったのが残念。こちらの方が先に出版されている作品で、更に購入していながら未読として随分と寝かせ過ぎた小説でもあるので、早く読んでおけばよかったとちょっと後悔気味。
犯人は一連の「女囮捜査官」シリーズを彷佛させるノリでした。特に動機が。この辺はもう創造/創作に対する作者の力量。
6月6日(木)☆
チャンピオンが発売でもバキのない木曜日です。なのにMEGUMIのグラビアで思わず買いそうになりましたが。普段立ち読みのクセに。
本日の購入書籍。
法月倫太郎「法月倫太郎の功績(講談社ノベルス)」
殊能将之「樒/榁(講談社ノベルス)」
古本屋利用率が高まってる最近にしては珍しく「新書買い」をした感じ。
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●山口貴由「覚悟のススメ」7巻
前半は散の御典医・腑露舞が覚悟の前に立ちはだかります。腑露舞、いきなり最終形態のファイヤーブロブに変化してのバトルスタート。この形態になったブロブは7分で燃え尽きる定め。もちろん覚悟は7分間を逃げ切るなんてマネはせずに真っ向から攻略。ファイヤーブロブ、2000度って。床とか溶け落ちないのか。
後半では回想に突入。何故、散と覚悟は敵対し合ってるのか。葉隠家にて強化外骨格の着装を終えた二人が父/葉隠朧から訓練終了を言い渡されるトコロから回想は始まります。
強化外骨格「霞」との邂逅が散にどう影響を与えたのか、散の身体が女に変化。『女ながらも男として育てられていた』ぐらいに考えていたので別の意味で意外でした。散と朧の戦いが始まりますが、強化外骨格瞬着シーンがカッコイイ。特撮ヒーローの変身ノリです。
○この巻の箴言
「何だか知らんがとにかくよし!」
「長生きだけを願うなら 人は獣と変わりなし ただひとすじの美しき道 駆け抜けるから人と言う 二つ無き身を惜しまずに 我が身は進む仁のため たった三文字の不退転 それが心の花である」
「葉隠一族(われら)を花にたとえるならば 人も通わぬ山奥に 咲いた紅葉の心意気!」
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●山口貴由「覚悟のススメ」8巻
まずは回想の続き。強化外骨格「雹」を纏った父/朧を殺害した散。さらに覚悟も軽く一蹴しました。1巻の時の「覚悟VS散」の回想と微妙に異なるラストでした。この回想では、結局何故散がトチ狂ったのかが説明されずに終了です。
回想が終わり、ガラン城/散の元に辿り着いた覚悟。登場した散はウェディングドレス姿。虚を衝かれ麻酔ガスを嗅がされ意識を失う覚悟。その隙に覚悟を自分の側に付けるべく、一線を越えようとする散ですが、覚悟の心に堀江罪子の存在を見つけ、思い止まりました。
覚悟の思いを断ち切らせようと考えた散は、それゆえ罪子をガラン城に連れ込んで、銃弾を撃ち込みました。罪子の存在を感じ取った覚悟、霊虫形態となった老中・影成を軽くあしらい罪子の元に駆け付けますが、銃弾を撃ち込まれた罪子の姿を見てキレかけます。ていうかキレた。
○この巻の箴言
「牙を持たぬ人のため 地下百尺の捨石とならん この一念この年齢まで 言い聞かせたるこの身なれば 首の落ちたるとて死ぬ筈はなし!」
「滅殺せよ! 心を濁らせる哀憎怨怒!」
6月5日(水)☆
まあ、昨日クジラ関連の本を紹介した関係で、このサイトも2ヵ月もすれば、以下の3つの言葉、
小池栄子
画像
潮吹き
で検索ヒットするようになります。その検索で求めるものはここにない。そもそもそんな検索する人はいないでしょうけど。僕ならともかく。
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●荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」51巻
そういやナランチャってジョルノよりも年上なんですね。信じられない。
前半はナランチャVSホルマジオ。ホルマジオの能力「リトル・フィート(相手を小さくする)」が先に明かされ、ナランチャのスタンド「エアロ・スミス」の対象をサーチする能力の説明がこの闘いでの謎の一つ。答えは二酸化炭素をサーチ。バカキャラのナランチャが機転の良さを見せるこのギャップがイイ。
後半はボスの指令によってポンペイに移動したブチャラティチームに息付く間もなく暗殺チームの刺客イルーゾォが登場。支配下にある鏡の中に相手を引きずり込むスタンド「マン・イン・ザ・ミラー」の使い手。イルーゾォが許可しなければスタンドを持ち込めないなど、この能力は3部の「死神13」に近い感じですね。同じく3部16巻で花京院が力説していた「鏡に『中の世界』なんてありませんよ...ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから...」を打ち破っての能力。って作者が忘れただけ。
こいつの相手をするのはパンナコッタ・フーゴですが、彼のスタンドは殺人ウイルスをばらまく「パープル・ヘイズ」。敵味方おかまいなしのウイルスです。大迷惑。
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●荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」52巻
「マン・イン・ザ・ミラー」は結局フーゴのみならず、アバッキオとジョルノも加わって3人がかりでの勝利。
ウイルスに感染した身体で鏡の中の世界にジョルノ突入、テンパったイルーゾォがほとんど自滅的なラストを向かえました。殺人ウイルスの存在が異様な緊迫感を演出しているバトルです。免疫力のあるヘビを誕生させワクチンを取り出し、ジョルノ、ウイルスを解除。このシーンは説明が長く、30秒で発病/即死させるウイルスなのに長い台詞しゃべってんじゃねえとドキドキものです。
次なる指令はポンペイで手に入れた鍵を持ち、ネアポリス駅へ。暗殺チームからはプロシュート兄貴とペッシの二人組が登場。プロシュートの「ザ・グレイトフル・デッド」は人を老いさせる恐ろしいスタンド。ペッシの「ビーチ・ボーイ」は釣り竿です。対象以外の物体は通り抜けるコトが出来る糸と針の釣り竿。ジョジョ敵スタンド使いの二人組ってのは頭の切れるヤツとバカの組み合わせが多い気がしますが、今回はペッシがバカキャラです。見た目からして。
6月4日(火)☆
●マーク・カーワディーン「完璧版 クジラとイルカの図鑑(日本ヴォーグ社)」
クジラとイルカに関するありとあらゆるコトがこの1冊に凝縮。無駄なまでに凝縮。これで僕も海洋学者こと空条承太郎気取りです。
ページ大半が様々なクジラ(とイルカ)の写実イラストから構成されていて、これを眺めてるだけで時間を忘れる程に楽しい。クジラですよ、クジラ。すげーマニアックなクジラもあって、こんなのフツーに生きてたら名前を目にするコトすらなく一生を終えます。
海の覇者。こんな超巨大生物が同じ惑星に存在してるって考えると地球も捨てたものじゃないです。
自分的には抹香鯨よりも白長須鯨のデザインが好きですね。でもイッカクが最高。一般にツノと認識されているアレが、実は上アゴの歯の変型したもので、それが上唇を貫通したものなんていうのもこの本に出会わなければ知るコトもなかったでしょう。ていうか知るな。
その他、ブリーチング/エコロケーション/潮吹きなどといったクジラの行動の解説(画像付き)や、ホエールウォッチングの仕方など、ホントにどうでもいいコトが事細かく掲載。そのどうでもいいコトを楽しむのが贅沢。
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●デビッド・オルダートン「完璧版 犬の写真図鑑(日本ヴォーグ社)」
んで、こちらは犬バージョン。構成は上の「完璧版 クジラとイルカの図鑑」と同じと言っていいです。クジラと異なり犬という身近な存在だけあって、掲載されているのは写実イラストではなく写真を使用。イヌ科のイヌ属、カニス・ファミリアリスから300種をオーバーするイエイヌを紹介(もちろん全てを紹介ってワケではないです)。
イヌで括られていても、かなりパッと見に違いがあります。ダックスフンド、こうして改めて見るとバランスが恐いです。
トドメはコレ、ベドリントン・テリア、イヌやめて欲しい外見です。
6月3日(月)☆
WJ27号感想。
○ワンピース
ルフィ、1億ベリーの手配書が回ってるコトが荒くれ者共に知れ渡りました。その事実にビビりまくる荒くれ者達。手配書の扱いが水戸黄門の印篭、もしくは「警視庁総監浅見氏の弟さんでしたか!!」ぐらいのノリに。
べラミー、見開きで一撃ノックダウン。来週復活してバトル本番、何て展開にはせずにこれで終わらせて欲しい。早く空島へ。
○ナルト
うわあ、大蛇丸マジでヤバそう。芝居じゃないみたい。
んで、ここで場面は自来也、サスケ、ガアラ、シノ達へ移りました。サスケVSガアラなど決着の着いてなかった闘いを途中に挿んで、大蛇丸VS三代目の決着に戻る構成にするのかなあ。
○いちご100%
今週号のポイントは、カラオケシーンです。
マイクをにぎる西野。
顔を赤らめ、棒状のものを口に近づけ(指の添え方もポイント)、そしてうっすら汗。もちろんこれは何かの比喩です。それよりも気付いたら毎週「いちご100%」の感想を書いてる自分はどうなんでしょうか。
○BLEACH
巻末コメントが素敵。
>今週のトビラはワールドカップ開催記念じゃなくて、『少林サッカー』公開記念です。
素敵です、久保先生。僕も「少林サッカー」観たいです。貴方の言葉に共感です。漫画本編のほうは、これから読みます。
○ストーンオーシャン
バイクに乗ってるエルメェスを見た限り、指は繋がってるようです。回復係りだったFF亡き今、どうやって。ミスタみたいにホチキスでとめたんでしょうか。エンポリオが戦線離脱。まあ、邪魔ですし。
次は「DIOの息子」三番手ヴェルサスが相手。ウェザーとアナスイも近くに来ています。徐倫との時間軸が一致したってコトですが、徐倫やエルメェスが「ボヘミアン・ラプソディ」発動時にどうなってたのか知りたかったなあ。
ああ、ヴェルサスも男前キャラと判明したので、3人中「ボヘミアン・ラプソディ」の使い手だけ変な顔だったというコトに。
6月2日(日)☆
再読したいSFが幾つかあるんですよ。ディヴィッド・ジンデル「ありえざる都市(全3冊/ハヤカワ文庫)」、イアン・ワトスン「黒き流れ3部作(川の書/星の書/存在の書)(創元SF文庫)」あたりが特に。あともちろんデュマレストサーガも。再読したいなあと思う止まりなのが困りものですが。
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●小池栄子写真集「b.」(ワニブックス)
この頃の栄子はあか抜けていません。路線もまだ胸強調ではないらしく、少女を撮影しているという感じでしょうか。小池栄子は僕的に笑顔がイマイチですね。あ、今のってひどい発言ですヨ! イマイチなんだけど常に笑顔なキャラクターであるトコロがイイです。前向きで。
ニコニコしてるキャラクターの可愛い女の子が見せるシリアスな表情が結構ツボ、かも。この写真集でも黄色いビキニのショットのキリっとした表情にクラっときます。
それにしてもやはり若い。荒削りの栄子。この頃にもすでに最近のグラビアで決めポーズ(顔)にしてる鼻の穴強調の下目使いがあるのが面白い。奴隷を見下す女王様顔。
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●小池栄子写真集「honeydew」(アクアハウス)
ウリを胸にしてからの写真集なので「b.」に比べると激しくお乳炸裂。でもこの写真集一番の見どころは超ミニジーンズで包み隠せずに、生地からこぼれ落ちるお尻ショットです。ケツの下の球状のライン全わかりショットです。
真ん丸。ムチムチ真ん丸ヒップです。これはいつか僕が撫でますので、きちんと手入れしておいて下さい。
全体的に「綺麗なお姉さん」である小池栄子の姿を収めています。髪も染めて、前作よりもファンの間口が広がったような感じ。この頃小池栄子が知名度を持ち始めたのも手伝って。
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●小池栄子写真集「E」(集英社)
大自然と栄子。この写真集はデカいのが難。ほとんどのショットがシリアスな面構えなのが嬉しい。バラエティ番組でニコニコしてる栄子を見ていたならそのギャップに驚けます、多分。
しゃがんで背筋を伸ばして振り返ってるショットがかなりツボ。そこで着ている水着がスクール水着っぽい。ムチムチバディをガキっぽい格好で装飾してるのがハマります。
あー、次はランドセル希望。
ビキニにランドセルでお願いします。
美しい女性が脚をガニマタで開いてる姿は超燃えますね。樹木生い茂る密林で水着って時点で燃えますが。四つん這いになって尻を思いっきり突き上げてる見開きショットもあって、素敵。ウエストがまたつかみ甲斐がありそうなボリュームです。オヤジです。
6月1日(土)☆
うわあ、早くも6月ですよ。毎月心の中で『まだ「エンディミオンの覚醒」文庫落ちしませんように』と祈っています。
今日は都筑道夫「吸血鬼飼育法(角川文庫)」読了。コミカルにジェームズ・ボンド。
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●秋月杏子「建築探偵桜井京介の事件簿1 井戸の中の悪魔(原作:篠田真由美)」
原作の「桜井京介」シリーズの方は「未明の家」「玄い女神」の2作を読んだ時点で続きを読んでいません。僕と波長が合いませんでした。労力に見合うだけの快楽を得られませんでした。
んで、原作の文章がよく分からなくても漫画なら、と手にしたこのASUKAコミックスDX版です。
秋月杏子という人が何者なのか知らないんですが、最近キャラ人気先行のミステリが流行ってるから漫画にしても受けると思うのでミステリ好きの同人作家に原稿依頼してみました的フローで出た作品のような印象です。
あとがきから、大ファンたる桜井京介モノをコミック化できる! という感じが伝わり、その辺好印象。漫画も当然のコトながら読み易かったです。僕的に読み進めるのが辛かったこのシリーズをコマ割り等の為に何度も読み返したのかなあ、と考えるとありがたいです。
○井戸の中の悪魔
過去、京介がイタリアの「サン・パトリッツィオの井戸」にて転落死させられかけた事件を蒼と栗山深春に謎解き挑戦させるエピソード。原作通り前髪が目を隠すほど長い桜井京介。深春はオヤジキャラで、このコミック版でもヒゲ生やしてたりするんですが、顔がオヤジじゃない。
途中、図解が入るあたり、小説で読んでたらワケわかんなかっただろうなあ、ありがたいなあ、と思いました。それにしても犯人が京介を突き落とそうとした動機が無茶苦茶です。動機は物語の装飾に過ぎないと再認識。
○迷宮に死者は棲む
謎多きキャラクター/蒼の過去の断片がちょくちょく割り込んでくるのですが、このコミック版のラストで回収されるのでしょうか。イメージ的な絵/コマ割りをその時々で描きたいから描いてみました止まりで終わって欲しくないなあ。
ネタ的には建築が絡んでいますが、やはり短編用の小ネタです。小説で読んでいたらあまりのどうでもよさにきっとムカついていたでしょう(笑)。
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●秋月杏子「建築探偵桜井京介の事件簿2 桜闇(原作:篠田真由美)」
○塔の中の姫君
名門お嬢様短大の海外ツアーの添乗員手伝いとして、京介と深春が恋人と擬して(=女に興味がない)参加するという、狙い過ぎエピソード。
○桜闇
こうして漫画にしてもらったのを読むと、「建築探偵桜井京介シリーズ」はトリックがどうでもイイ作品に思えてきます。キャラ小説ですね。
このエピソードでは京介の過去について触れられていますが、これは狙い過ぎというより賛否両論なんではないでしょうか。京介ファンにとって。
両作品のパロディ4コマが1つずつありますが、どっちも正鵠を射ています。
あとがきで原作者が小説版をやたら宣伝しています。あまりにも宣伝し過ぎなのでちょっと不愉快です。
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