日々雑記へ トップへ


2月28日(木)☆

 飛鳥部勝則「バベル消滅(角川文庫)」読了。もう2冊くらい今日は読み終えたい。

*************************

今週のバキ感想

 先週までのジャック復活騒ぎは何だったのかと思われるほど、ジャックについて全く触れない今週のバキ。

 烈とドイル、デパートではち合わせ。ドイルの台詞によると白格闘VS黒格闘のルールとして提唱された前田光世方式が生きているみたいな感じですが、これって達人に却下されたのではなかったのか。ドイルが話をよく聞いてなかったのか、作者が昔のコトをもう忘れたのか。

 ドイルの「まさかこんなトコロでやり始めるワケにもいかない」に対して烈、「私はかまわん」。場所を変える毎に私はかまわんって3回ほど言いました。すでに残る死刑囚も2名。ドリアンにトドメを刺した役だけで終わるのを恐れて、とにかく闘う見せ場が欲しいのでしょうか。

 いつドイルが不意打ちをするのかビクビクしながらページを捲っていき、場面は酒場。グラスの内部にあるキャンドルにスコッチを吹き掛けようとするドイル。油断が出来ません。ふざけたお遊びと見せ掛けてどんな不意打ちが出るのか分かりません。

 などと思っていたら突如驚き立ち上がるドイル。左目にはナイフが刺さっています。そして烈の手に更なるナイフが。不意打ちを喰らわしたのは烈の方でした。

 烈VSドイルの開始ですが、今後ドイルに絡む可能性/伏線のあるキャラにジャック、オリバ、そしてひょっとしたら鎬紅葉がいます。なので、どうにも烈に分があるように感じられません。もしかしたらそんな印象を与えつつも烈勝利そのためだけにジャック復活劇を2週に渡って描いたのかも等という穿った予想も出てきますが。

 ジャックは最大トーナメント準優勝という立場にありますが、キャラ立てという意味ではどうなのか疑問にも思えてきました。「ドーピング&明日を見ない」、これがジャックの本体で、そしてそれは最大トーナメントで使い切っている。

 小説を書いたりする人(物語を考える側)なら理解が容易かと思いますが、弱キャラでもそのキャラの思想/行動原理が立っている場合、作る側としては愛せます、動きます。

 克巳あたりがそんな感じで「天才/空手の最終兵器」などと言葉の強さが付加されていたものの、このキャラならではの行動/思想は特にありませんでした。死刑囚編ではイズムも加藤に感化されたりあるいはまた戻ったりと、一層「キャラのなさ」に拍車をかけています。

 骨延長によるジャック変貌にも似た雰囲気を感じます。

 とは言っても別に読み手が全て作る側の思考で読んでいるワケはないので、「準優勝キャラ=相当強い」というハッタリが通用するとの判断から、大形の噛ませ犬として使われそうです。

*************************

板垣恵介「バキ」12巻

 警視庁でのオリバVSドイルの顔見せバトル水入り、オリバの柔道、そしてドイルへの次なる挑戦者として鎬昂昇登場まで。

 この巻はバキ死刑囚編の流れから言ってもかなり盛り下がる部分かも知れません。特にオリバの柔道編は、柔道が嫌いになりそうな水増しエピソードです。規格外の存在オリバが警視庁柔道道場で警察官との柔道勝負。スケールアップしてるんだかダウンしてるんだか分かりません。

 昂昇の台詞、「現在のわたしは烈海王にだって勝てる!!」ってのは、空手と中国拳法の関係から出てる言葉なんでしょうなあ。本流大河の中国拳法からの枝葉の流れ、そんな空手の立場。ただ昂昇の紐切りはあまりにも亜流ですが。


2月27日(水)☆

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」12巻

 この巻のラストの「悪霊にとりつかれた男」から第3部スタートです。3代目ジョジョは日本人/空条承太郎。初代と2代目が同じ顔で性格正反対だったのですが、今回は顔つきからして違います。初登場時のコマでの台詞が母親に向かって「やかましい! うっとおしいぞこのアマ!」ときています。口を開かないで。更に描き文字が『ガル』。

 そういや2部ラストでジョセフが日本人を嫌ってる描写がありますが、この時点で仗助もう存在してるんだよなあ。

>長くかきつづけるとそこにヒズミやキズができてくるということでしょうか...。大人はウソつきではないのです。まちがいをするだけなのです。(4巻作者あとがきより)

 最後は100年来の時を経て海底から引き上げられる棺桶。世代を越えて続けられる戦いの予感を含ませ次巻へ。

*************************

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」13巻

 DIOの復活により「幽波紋(スタンド)」が発動したジョースターの血統、承太郎の母親ホリィがスタンドへの抵抗力を持たないが故の危機、その呪縛を解くにはDIOを殺すしかない。スタンド使いがDIOのいるエジプトへ出発するまでを収録。

 承太郎以外のスタンド使い、アブドゥル/花京院との闘いを経て一行がエジプトへと向かうのが決定。地球上究極の生物が生まれた2部に比べると露骨にスケールダウンしていながら、この3部は世界を股にかける移動距離と、道中襲い掛かるスタンド使いの数の多さから巻数も1部2部を足した以上になっています。何故か「ディオ」の表記が「DIO」になってるのが謎。

 「星のアザをもつ男」の回、見開き扉でのジョースター家の説明にこうあります。

>生涯一人の異性しか愛さないのも共通である。

えーと、

>長くかきつづけるとそこにヒズミやキズができてくるということでしょうか...。大人はウソつきではないのです。まちがいをするだけなのです。(4巻作者あとがきより)

 女性にモテるって属性は承太郎からですね。2部じゃジョセフよりシーザーがスケコマシキャラだったし。

 復活DIOはこの巻あたりのシルエットが取れない時が一番カッコイイです。初登場時の花京院の顔がヤバいです。まだ描き慣れていないからだとは思うんですが、「灰の塔」戦ではもう最終的なデッサンにまで変化しています。

*************************

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」14巻

 ポルナレフ参戦、船長、オランウータン戦までを収録。 

 同行しそうになった女の子は一体なんだったのでしょうか。ストーリーに上手く絡められなかったのかなあ。オランウータンの時の為のお色気担当ですか。

 「バオー来訪者」ではマンドリルが出ましたが、今回はオランウータンです。デカいサル最高。それだけで不気味。

 エンヤ婆の息子にしてポルナレフの妹の仇、両右手の男。この設定がイイ。連載時はこの両右手の男がDIOに至るまでの中ボス的なイメージでした。結果的に両右手の男が倒されてからもDIOまでかなり長かったですが。


2月26日(火)☆☆

《更新履歴》...「海月漂流堂」にリンクを張って頂いていたコトに今日気付きました。

 失礼なヤツです、自分。どれぐらい失礼かと言えば、海月さんのトコのリンクページのレイアウトが変わった時、相互リンクコーナーが消えたものとばかり思ってたほどです。

*************************

 検索エンジンへの登録のタイミングが掴めません。どこまでファイルを増やしても足りない気がするんですよ。ジャンプ関係2つ登録しました。もう少し絵が増えたらイラスト関係にも登録します。

*************************

《更新履歴》...「イラスト」に紫子/クロロ/イーイー追加。

 キリリク絵ってのはキリ番ゲッターの方に添付メールで送るものなのだろうか。いきなりそんな疑問が浮かびました。容量とかデカいメール来たら迷惑かもかも〜とか思って送ってません。

 えーと、もし必要でしたら自由にダウンロードして下さい。絵をマウスで押さえ込んでブラウザ外に持っていってそこで放せば出来ます。僕はそうやってアイコラをコレクトしてます。

*************************

 本日の購入書籍。

宮部みゆき「人質カノン(文春文庫)」
宮部みゆき「R.P.G.(集英社文庫)」
乙一「天帝妖狐(集英社文庫)」
乙一「死にぞこないの青(幻冬舎文庫)」
乙一「石ノ目(集英社)」
都筑道夫「七十五羽の烏(光文社文庫)」
殊能将之「鏡の中は日曜日(講談社ノベルス)」
綾辻行人「どんどん橋、落ちた(講談社ノベルス)」
京極夏彦「今昔続百鬼(講談社ノベルス)」
山田正紀「日曜日には鼠を殺せ(祥伝社文庫)」
ジョン・アーヴィング「熊を放つ(上・下/中公文庫)」

やってしまいました。12冊です。バカ買いです。ここにバカがいます。読めるのか。自分の最近の読書ペースを分かっていながらの暴挙です。


2月25日(月)☆

 今週のジャンプ感想。小池栄子のグラビア目当てに雑誌2冊買ってても相変わらずジャンプは立ち読みです。

サクラテツ対話篇

 話数が10.5話ってなってたのが面白いです。フジリュー的な小ギャグなんでしょうか。それとも、10週打ち切り=10話打ち切りってのを意識して引っ張ってるんでしょうか。

ワンピース

 サルですか。このサル、妙な言葉を「男前」って意味に捉えていましたが、何故そんな意味として覚えてしまったのか、それに関する泣かせるエピソードが後々描かれるコトになるのかも。尾田栄一郎ならやってくれる。一緒に空島に行くのかなあ。今ルフィとゾロの懸賞金の額どれぐらいでしたっけ? 忘れちゃったのでサルの額が高いんだか低いんだか不明。

ナルト

 取り敢えずサスケが修得していたのは、ただの突きです。必殺技が「ただぶん殴る」という範馬勇次郎を思い出しました。更にそこから幻影旅団のウボォーも思い出しました。何か大仰な技名が付いていたけど「ぶっちゃけただの右ストレート」。

 天空闘技場〜ヨークシン編あたりの「ハンター×ハンター」って刃牙ネタ結構輸入されていた気がするんですけど。偶然かも。ウボォーの大声なんか超軍人ガイアっぽいし、キルアの殺気をそのままナイフでスパッといってる絵で表現してたり。

えーと、ナルトの話はどうなった?

ストーンオーシャン

 世界中のミッキーマウスが消えたとラジオ放送。確かに大変な事態ですが、神父の変化と共に迫り繰る世界の危機に比べると何かちゃっちいです。

 扉アオリで「これはひょっとしてピ×キ×?」みたいな感じで伏せてあったんですが、ヤバいんでしょうか。ディズニーは版権に煩いからなのかなあ。でも本編でモロ「ピノキオ」って書いてたし、挙げ句ラジオ放送ミッキーマウス連発。

 新スタンドの能力、まずは本のキャラを現実に引き出す。この能力で小池栄子のグラビアを是が非でもお願いしたいトコロですが、変なアレンジ加わってるからやめておいた方がいいです。ピノキオ、可愛くない。

 んで、新スタンドの能力は現実に引き出すだけじゃないらしい。その謎の能力でいきなりアナスイが車に轢かれてて今週は終了です。全然分かりません。自分で感想書いててこれでいいのかと思ってきました。


2月24日(日)☆

 キリリク絵に取りかかってます。久々に絵を描いてるので難産なコトこの上なし。鉛筆描きままを取り込んで乗算中心の絵もやります。

 今日本屋で「エンディミオン」が文庫落ちしてるのを発見しました。ヤバい。早く「エンディミオンの覚醒」読まねばって心境になりました。って去年の今頃に「ハイぺリオン」「ハイぺリオンの没落」が文庫化してるの見かけた時もそう思ったんだったなあ。恐るべし、歳月。

 と、とにかく絵を数枚描いたらこの妙な焦りの気持ちが落ち着くと思うので、今日はこれからも絵描き続行です。明日職場シフト休みだし。

*************************

結城昌治「犯行以後(角川文庫)」

死ぬほど愛して/犯行以後/キリンの幸福/もつれ/三じじい/死んでから笑え 以上6編収録

 結城昌治の短編集に関してはもう別に書くコトがないんですが。てなコトもひょっとしたら既に書いてたかも。どれもブラックな味の作品。

本人悲劇、ハタから見たら喜劇。

こうして短編タイトルを改めて並べると「三じじい」ってのが強烈です。内容は、三人のじじいが出る作品です。


2月23日(土)☆

 昼休みに古本屋へ繰り出す。以下本日の購入書籍。

山田風太郎「忍者六道銭(角川文庫)」
高木彬光「人形はなぜ殺される(角川文庫)」

 山風の忍法帖短編集はもしかしたら既読作品のみかも知れない。目次に並んでいる短編タイトル見ても、何を読んでて何を読んでないのかすでに分からない。帯跡で背表紙の色が露骨に違ってるのが古本感覚満載。

 高木彬光作品はまだ読んだコトありません。このタイトルが記憶に留まっていたので購入。大量に書いてる作家なのでハマるとどうなるコトやら。

*************************

 最近本屋に行くとよく目にするのが平積み状態の「指輪物語」。「ハリーポッター」からの流れを引き継ぎ、年末年始とファンタジーがクローズアップされまくってます。もちろん今回の「指輪物語」も売れてます。

「上巻の1」だけ。


2月22日(金)☆

《更新履歴》...「まんがWeb Ring」「I Love Mystery♪」に本登録して頂きました。

乙一「失踪HOLIDAY(角川スニーカー文庫)」

 2編が収録されていますが、両作で相反する性格の主人公を扱った内容になっていながらも安定した上手さがあります。作者のストーリーテラーとしての力量が伝わります。

「しあわせは子猫のかたち」

 短いながらも「失踪HOLIDAY」よりもこちらの方が人気があるような感じです。主人公の繊細な性格に共感を覚えるのかも知れません。ちょっと引きこもり野郎っぽいんですが、羽住都の美麗なイラストであざとくカバー。

 不可思議なものが不可思議なまま進行するのが乙一の味の一つかも、と感じました。そこはそれでいい。やさしい雰囲気の中、突如切り込んでくるシビアな事実。その事件で主人公が成長を見せるラスト。ベタで基本的な話かも知れませんが、荒んでる自分の心が洗われる思いです。

「失踪HOLIDAY」

 主人公の一人称で話が進むんですが、こちらはうって変わって行動派のお嬢さん/ナオが主人公。父の再婚相手が気に喰わないので家出を敢行、それがどんどんエスカレートしていき狂言誘拐を演じるまでに発展。やり過ぎ14歳。

 主人公の設定が正反対に思えますが、「しあわせは子猫のかたち」同様、ミステリしてる/主人公が心境を変化させ踏み出す/作品を包むやさしさ、と基本部分で共通する匂いを感じます。

*************************

乙一「夏と花火と私の死体(集英社文庫)」

「夏と花火と私の死体」

 執筆時作者は16歳だったというコトで結構有名なデビュー作。にしても「乙一」って世界一画数の少ないペンネームを狙ったのでしょうかね。

 この作品は9歳の少女/五月の一人称の語りで進むんですが、この五月が途中で死にます。語り手が死んでどうなるかと言えば、死んでからも彼女の一人称で進みます。

 彼女の死体をどうにか隠し通そうとする兄妹、その二人の様子を淡々と実況中継。別に(私の死体どうするのよ!)的な感情もなく、ひたすら淡々と語ります。ここが妙な味を醸し出しています。幽霊のような状態になってるのではなく、あくまでも『周りを観測する死体』の視点という感じです。ヌイグルミなどのモノの視点という感じでしょうか。

「優子」

 デビュー作が天然の産物ではなかったと、乙一の力の程が知れ渡った作品です。読み手の予想を想定して書いたであろうストーリー展開が楽しい。新本格のラインですね。

*************************

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」1巻

 トータル5部/全63巻、さらに第6部「ストーンオーシャン」が連載されている「ジョジョ」の1巻です。この巻では初代ジョジョことジョナサン・ジョースターと彼のライバルにして「ジョジョ」シリーズを代表する大ボス、悪のカリスマ/ディオ・ブランドー、この二人の確執/石仮面を巡る謎の始まりが描かれています。

そのディオなんですが、本編において主人公よりも先に登場しています。

この作品の裏主人公です。魔少年ビーティーに頭脳のみならず身体能力も与え、腹黒く造り上げたキャラ、でしょうか。連載初期のこの巻の前半部分はジョナサンに対するいじめがひどい。今現在「ジョジョ」と聞いて思い浮かぶ作品のイメージとはかけ離れています。まるで違う漫画です。

 初代ジョジョたるジョナサンですが、典型的な紳士キャラ。もうディオにいじめられる為のみの設定としか思えないほど真面目一貫。

 ディオが薬に毒を盛っていたのではないかとジョナサンに問いつめられるシーン、ここ昔読んだ時は(何だよディオ、卑劣を極めるならウソ付いて凌げばいいだろ)と思ったのですが、改めて読み直すと、クズみたいな父親の名誉に誓うなんて出来ないって気持ちが理解可能でした。誇りがジョースター家乗っ取り計画の邪魔になってしまったのですが、譲れない部分がある感じです。

*************************

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」2巻

 ディオが石仮面の力で吸血鬼へと変貌、ジョースター邸炎上の果て、ジョジョ勝利までを収録。

 この巻から荒木節がビシビシ出て来ます。とりわけ「URYYYYYY!!」「貧弱! 貧弱!」は有名。ってどれもディオの台詞です。連載初期は異様にテンポが早くストーリーが進展しますね。

 石仮面の謎が判明。『吸血鬼を造り出す』道具です(この第1部の段階では)。そして吸血鬼の弱点は太陽光。ディオが浮浪者をサンプルとして解明しました。自ら「人間をやめる」と叫び吸血鬼へ。使った血はジョージ・ジョースター卿のものです。こうしてみると3部のディオの身体を構成しているのはほとんどがジョースター家の肉体です。

 ジョースター邸の壁を歩きながら昇るディオの描写など非常にカッコイイです。そしてどうにか実直青年ジョナサン勝利。ディオの死にゴマがやけにちっちゃくてイマイチ。エレナも再登場して大円団かのように思わせてのディオ復活で次巻へ。


2月21日(木)☆

 ディクスン・カー「不可能犯罪捜査課(創元推理文庫)」読了。未レビューの読了済み小説がちょっと貯まってきました。ていうか「症例A」は?

 相変わらずバイト休みの日に何もしてませんねえ。普段の出勤日には(休みの日には読書! 更新! イラスト描き!)と思っていながらいざ休みになるとこれです。

*************************

今週のバキ感想

 扉アオリに「範馬の血を引く3人が集まる」云々みたいなコトが書いてありました。これはバキ・勇次郎・ジャックのコトなんでしょうが、烈海王がニュージャックに対して(3人目の兄弟?)なんて考えてる台詞があったので一瞬混乱しました。

 ジャックの変身は鎬紅葉の元で「骨延ばし」をした模様。医化学を凌駕したジャックが医化学の力でステップアップしてる感じがちょっと変。骨をサクサク食べてる様子から噛筋力も健在です。さし歯でしょうが。身長に正比例して格闘能力も高まったらしいです。今のトコロ、ジャックがどう強くなったのかは分かりません。最大トーナメントの時よりも1.2倍ぐらい全体的に強くなったとしか想像できません。新しく戦術を作り直してるのか、それともまた噛むの中心なのかが気になります。

 ラスト、紅葉に向かって、昂昇の仇は自分が討つコトになりそうだとケタケタ笑ってるジャック。何かキャラ変わってます。明日を見ないストイックな雰囲気を漂わせていた彼はどうしたのか。自信満々でケタケタ笑ってる時点でもう負け犬ムードを感じるのがこの漫画です。

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送