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12月31日(月)☆

《更新履歴》...イラストコンテンツ設置。

 どうにかイラストコンテンツを設置出来たので、軽く肩の荷が降りた感じ。 

 5連休で10冊読むってコトは1日に2冊のペースでいけばいいんですよ。24時間フルに休みですよ、2冊なんて意外とあっさり読み終えるコトが出来る、そう思っていたんですが、ついつい出掛けてしまい、

乙葉写真集「Love Story OTOHA」

乙葉本HEART of OTOHA

買ってきました。堕落してます。何なんでしょうかね、単なる脂肪ですよ脂肪。いや、そこにはロマンがある。

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 最近気になるのが古処誠二作品。「2002本格ミステリ・ベスト10」の読者投票ランキングでの読者コメント、

「どの作品にも『動機』に意味を持たせてある。謎解きの面白さだけで終わらせない作者の非凡な才能を感じます」

これで興味を持ちました。動機ってのは純粋に謎を解くのみなら不要な要素だと思っているので、その部分がしっかり書かれてるってのはストーリーも重視してそうです。 


12月30日(日)☆

 今日から5連休です。10冊読む予定ですが、取り敢えず今日はイラスト描いてます。年内にはキリリク絵アップします。年内って明日までですが。キリリク以外にもアップ予定。あゆとか。あゆって言っても浜崎じゃなくてメルカトル。

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ドラマ版「光の帝国」第4回/未来の力

 記実子、薫を救うのにかなりの思い出を失いました。ていうか、VS薫が物語の最後の要になると思っていたので、この最終回の序盤でちょこっと触れられて薫に関するエピソードが纏められていたのには驚きました。

 母・里子の研究室の腹黒な雰囲気を醸し出していた同僚が実は常野一族と判明。「他人の寿命が分かる」能力。この能力者は40歳で寿命が尽きる、それ故里子との将来を考え、学生時代身を引いたという切ない事実が明らかに。にしても母、常野一族に大人気です。

 んで、物語はどこに収斂するのかと言えば、「母が危険な目にあう」予知に対して、その未来を変える為に家族(能力者)が一団となる部分です。未来予知で視た映像を手掛かりに母がどこに向かってるのか場所を狭めつつ、記憶をすばやく「引き出し」て道順や施設をすかさず把握する弟、更に幼馴染みのクライミング技術もが絡められ、一気に救出へと巻きます。しかも最後に役立つのが、父の「犬の言葉が理解できる」というちゃちい能力。まさかこれが最後の決め手になるとは考えもしませんでした。

 総括して見ると、当初原作の設定を変えた別物と思っていたこのドラマ版、別物は確かなんですが、「常野物語」のメインテーマと考えられる「特殊な能力を持った人が、その運命とどう折り合いをつけて人生に向かうか」がきちんと押さえられていた内容です。薫の存在でひょっとしたら能力者同士のドンパチバトルものになるのかとも途中思いもしましたが。全4回という短さを考慮してか登場人物の数も上手く削がれていて、引き締まった内容でした。


12月29日(土)☆

今週の餓狼伝感想

 アッパーズ今号グラビアの小池栄子、確実に胸の体積が減ってきているようです。スケジュールが過密になってきてるのでしょうか。休ませてあげて下さい。このフタコブラクダにもっと水を与えて下さい。

 んで、餓狼本編なんですが、鞍馬乱入。梶原をリング内に放り投げ、踏み歩いての乱入です。梶原、目がイってます。死体同然です。鞍馬が船村に「ボケッとすンなァッッ」とビンタを張って今号は終了。ようやくスタートです。最後のアオリ文、

無礼!傲慢!前代未聞!でも巽的にはオールOK!!

ってのがホットリミットを彷佛させます。

 船村に言った鞍馬のセリフ「アンタが勝ちを譲るように言われた相手は そこへ転がってる梶原だ」「真剣でいいぜ」から、この試合は八百長が仕組まれていた様子です。社長(巽)の作ってたシナリオを、鞍馬が上回ったというコトで、鞍馬は演出面でも天才なのが描かれました。

 それにしても以前「台本通りにゃできないぜ」と文七にプロレスのあり様をつっ突かれて挑発され、ムっとしていたあの巽が台本作ってたってコトでしょうか。


12月28日(金)☆

《更新履歴》...活字中毒記にE・C・タブファイル設置。

 デュマレストについて色々書いていたらもうこんな時間です。ジャンプ、今日発売でした。

●ワンピース●

 トニーがえなりに見えます。あ、今の発言もしかして敵作った? 今回はアラバスタ編のエピローグ的なものですね。イガラムの奥さんがバーバパパっぽいです。ていうかどさくさに紛れてイガラムも居るし。今回入浴シーンで読者サービスもアリですが、作者が描きたかっただけの気もします。ナミって最初こんなに胸なかっただろ。

●ナルト●

 一回戦第一試合を数週に渡って展開させていたんですが、いよいよ次は第二試合/ガアラVSサスケ。しかしサスケが到着しないため、この試合は先延ばしに。とばして次の試合、カンクロウVS油女シノ。カンクロウ、1ページ後に棄権。そして遂に1回戦最終カード(当初)まで到着。早いです。作中で語られてる通り、ガアラVSサスケって一大カードですからね。サスケがあのまま失格でもアリでしたが。どう転んでも期待の持てる漫画です。

●ハンター×ハンター●

 謎の少女(見た目)が一応パーティに加わった様子。何となく纏まってきた感じもします。ゲーム世界に詳しいみたいだし、修業も能率的に出来そうだし。後半またラフ画でしたが。

●ストーンオーシャン●

 徐倫、スタンド能力で自らの肉体を平面に近い状態に変化させるコトを覚えました。5部で言うならジョルノがその辺のモノで治療するのを覚えたような感じでしょうか。今後の闘いで広がりが出来たようです。それにしても今回の敵スタンドの能力が複雑。西澤保彦小説みたいな特定ルール設定から、それをいじくりまくりで条件のアナを見つけて突破、ってのがストーリー的に理想/爽快なんですが、どうなるコトやら。週刊連載でこんなコトをやる荒木氏が凄すぎです。

 巻末の作者コメント。「春にカプコンから発売される『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』用イラストを2点描いた。5部のイラストは久し振り」。出ますか5部のゲーム。ディアボロのスーパーコンボが気になります。無抵抗早送り、でしょうか。


12月27日(木)☆

今週のバキ感想

 花山、バキに喧嘩を売っています。その喧嘩の売り方が、その場に同伴している梢江を言葉で汚すというやり方。バキの泣きどころというか弱味というか、その辺分かってますね。色ボケしてるバキの性根を叩き直すつもりか、今回の死刑囚との闘いに迷い(闘いの果てに絆も何も生まれない)を感じてるバキにふっきりの機会を与えようとしてるのか。

 何か、幽遊白書で刃霧要との闘いを終えた幽介の前に現れてバチバキ闘い始めた飛影みたいな意図でやってそうです。例えが古いですね。

 花山、言葉の額面通りバキにオンナを紹介しようとしていたら愉快ですが。

 後半は昂昇VSドイルの場面へ。ドイルが立ち上がる度に喉を狙い、何度も倒す昂昇。もう起き上がる体力はないと判断し、傍らにしゃがみこんでドイルを覗き込む昂昇。この時点でヤバい空気がページから漂ってきます。そこでドイルが息を荒げながら、左手をゆっくりと掲げます。薬指がカチリと鳴って何かが昂昇の顔面にヒット。昂昇、顎が外れています。

 何を叩き込んだのかが気になります。空気の固まりじゃないかと思うんですが。烈の見えない目つぶし同様、溜めた空気を一気に放つ感じの技。中国4000年の賜物も手術で楽々会得。もしくは柳の空道のボツネタ。こんなコト書いてて、次号1コマ目でドイルの左手首がビョンビョンとスプリングでびっくり箱みたいに繋がってたら愉快ですが。

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「バキ」5巻

 第40話「人間の英知」、ですか。体力測定で満点を取ったバキがテスト中ボケーっとしてて教師に注意を受けてるトコロ。

 オートバイよりも人は早く走れない。パワーボートよりも早く泳げない。ハンググライダーのように跳べない。世の中を動かしてるのは筋肉ではなく頭脳だと語ってる部分。ここで教師がカール・ルイスの跳躍力でも2階のこの教室までジャンプは出きないと、トドメのセリフを言ったトコでドイルが地上からジャンプして教室に飛び込んできます。

 このシーンは人間の身体能力そのものの限界を語る教師の言葉を、ドイルの力を見せるコトで一気にひっくり返してる印象ですが、最近の改造人間ぶりを見てると、ドイルは教師の言葉側の存在みたいですね。ここにきてまたひっくり返りました。


12月26日(水)☆

結城昌治「葬式紳士(角川文庫)」

雪山讃歌/狙った女/妻よ永遠に/不可抗力/視線/ショート・ショート(秩父銘仙/絶対反対/発見)/通り魔/替玉計画/最後の瞬間/うまい話/葬式紳士 以上13編収録

 ショートショート3編を含む結城昌治の短編集。3編を含む、というよりどれもショートショートぐらいの短さ。肉付けが削がれた、プロットそのもののみぐらいの作品ばかりです。もちろんそれは悪い意味ではなく、骨格のみ/水増しゼロなので、結末の鮮やかな逆転が際立ってます。

 中でも表題作「葬式紳士」社長の椅子を望む男・種原に、殺し屋を名乗る紳士が候補者を始末すると持ちかける内容なんですが、これが途中途中でイチイチ自分の予想と種原の不安が重なり(つまり自分の予想はオチには来ないと考えていい)、最終的には意外な方向へひっくり返してくれて楽しめました。

 男女の愛憎がイントロもしくはオチに絡んでる作品が多い印象も受けました。これまで読んだ結城昌治作品もそうだったのかも知れませんが、今まではあまり意識したコトなかったです。それにしても、

男弱え。


12月25日(火)☆

《更新履歴》...活字中毒記に麻耶雄嵩ファイル設置。

 結城昌治「葬式紳士(角川文庫)」読了。読了したの昨日ですが。

 麻耶ファイルを作ってたらもうこんな時間です(しかもたいしたコトは書いてない)。キリ番イラストなどが非常に滞っております。申し訳ないです。年内には、年内には(←綾辻調で)。

 いまちょっとずつ読んでるのがダン・シモンズの「愛死(角川文庫)」。通勤電車の中で、眠くなるまでページを繰るというペースで読み進めてるのでまだ読了には程遠いです。短編集なんですが、どれも(今のトコロ)違った手札できていて、この作家の素力の高さを感じます。

 ああ、危うく「光の帝国」の最終回を撮り忘れるトコロだった。 


12月24日(月)☆

《更新履歴》...活字中毒記に小栗虫太郎ファイル設置。

ドラマ版「光の帝国」第3回/闇の力

 未来を見る能力を使うと、過去の思い出が失われていく。この事実に対する記実子の葛藤が描かれていた第3回放送分でした。

 この場合自分ならどうするかとか考えてみましたが、記憶が無くなっていくのはキツいっすね。結構記憶/積み重ねといったものに拘泥するタイプなので。過去(記憶)のないタイプの人ならメリットしかない能力です。万馬券ドカンと一発当てて生活に不自由のない状態にしてもう能力使わないってのが良さ気ですね。ドカンと当てたら思い出もドカンと失いそうですが。

 薫の能力は触れた相手の過去を知る力と判明。記実子と正反対の力です。悪役演出の小道具である、部屋で飼ってるハムスターの存在に、薫の思想が無理矢理付加されてました。

「ハムスターは自分の名前を覚えない。いくら教えてもこっちを見ない」

 こんなセリフを記実子に聞かせるのは、利用しようとしている立場としては得策ではありません。思い出をどんどん失っていく記実子を記憶に対してメモリが低い上にスパンの短い動物に例えてるように聞こえますから。


12月23日(日)☆

《更新履歴》...活字中毒記に殊能将之ファイル設置。

 メフィストを立ち読みしたんですが、流水のJDCシリーズを扱った謎の企画が挙がっていました。無意味に凄そうです。

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 ジャンプの発売日を確かめなかったのが失策です。ストーンオーシャンが気になります。

 そろそろ年末で5日ぐらい休みが出来ます。これを機に数冊未読を片付ける予定です。「エンディミオンの覚醒」はまたもや持ち越しになりそうです。というか未読コーナーから動く気配がありません。不動。これは僕のサガでしょうか。読み終えたら記念日になりそうなぐらい引っ張ってます。

 もう一方の大長編、「妖星伝」は読了が射程に入ってます。何気にこれも1年以上かけてるんですけどね。僕は一体この一年何をやってたのかと思えてきますよ。小池栄子にウハってたんですが。


12月22日(土)☆

《更新履歴》...活字中毒記に江戸川乱歩ファイル設置。

 しばらくは2日に作家3人分のファイルを作っていきたいなあ。それを10日ぐらいやったら自分的に落ち着く感じかなあ。書きたいコトが沢山あるんですよ。もう時間をどれだけ捻出できるか、でしょうか。残業したけど。目指すトコロは自分レビュー集、自分図書館的なモノです。

 んで、昨日に続き真面目な話なんですが、自分の納得のいく小説の紹介/レビューは何だか難しいなってコトです。手法に関してはまだ足掻き放題です。ネタバレを回避したい/自分が納得する文章にしたい/自分が感じたコトを曲げない(結果的に誤読と呼ばれるものになっても構わないが、意図的に間違ってると感じる感想に曲げない)、この辺がこのサイトに設けた自分への縛り。ある程度の自由度から離れて制限を設けようというコトです。

 こう考えると、作品全体に対する漠然とした感想しか出てこなかったりするので、その辺非常に難しいです。ミクロな部分をどんどん横道にそれてしまったり、それでもいいんですが、本道に戻れなくなったり、色々と訓練になりますね。何の訓練だかはともかく。

 まあ、ちょびちょびマイペースでやっていきますよ。試行錯誤段階は楽しいので。ところで今日ジャンプ発売じゃないの? 合併号だったのか? 年末よく分からん。


12月21日(金)☆

《更新履歴》... 映像化関連/漫画乱雑感想コンテンツ設置。「このサイトについてあれこれ」ファイルも設置。

 いやはや、真面目に話をすると、本に限定したものの、こういう感じのホームページは持ち札の数が勝負ですね。持ち札の数ってのは感想/紹介として扱ってる作品の数。

 自分が読書関係のサイトを見つけたらどういう流れでサイト内をうろつくかと言えば、まあ、まず知ってる作家/作品のファイルを覗きますから。書籍に限定してピンポイントに閲覧者を獲得しようとしたつもりが、むしろもっと幅広い内容が必要なコトに気付きました。

 何て言いましょうかね、自分が巨乳好きでも全ての男がそうとは限らない感覚。貧乳が好きな人もいる。小麦色じゃなきゃダメだという人もいる。何でもいい人もいる。「乳」ってのを「書籍サイト」だとすると、「巨乳」は「山田風太郎サイト」ですよ。書籍は限定されてそうで、全然まだ幅があり過ぎるって感じで。相変わらず例えがダメダメですが。

 本当のベストとしては、「文章そのもので惹き付けるコトができる」、これかとも思うんですが、自分はそんな域に達していないのが現状ですな。

 そんなワケで、もっとファイル数を増やしたいトコロですね。作家にして50人分ぐらいのファイルは欲しい。こういうのは最初に作っておくべきなんですが、もはや手後れ。しばらくは開き直ってボチボチとやっていきたいです。

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 「週プレ」購入。僕の中でになっていた左乳ハミまくり小池栄子がカレンダーとして再録。左だけ異様にデカァァァァァァイ! 心臓があるから内側からの刺激によるサイズアップなんて理由で済ませていいのかこのサイズデカァァァァァイ!! 

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