加藤元浩


「Q.E.D.」1巻

 探偵役の燈馬が作中にてQEDと書いたらそれがいわゆるクイーンの「読者への挑戦状」的ものになっていて、それまでの情報から犯人/真実に辿り着けるみたいです。巻頭の作者の言葉にそうあったのを、1巻を読み終えてから気付きました。注意力が足りませんでした。

○ミネルヴァの梟

 初回から結構飛ばしています。ニセの解決が設けられてるのが素敵です。相当気負って話練ってます。でも初回エピソードから犯人の落とし方に運が絡んでいるのが気に喰わない。いや別にいいんですが、本格ミステリ漫画の代表みたいに言われてるからちょっと拍子抜け。

○銀の瞳

 真犯人は勘で分かりましたが、それじゃあダメだよな自分。ていうか「アセテートの絨毯は負の電荷を帯電しやすい」なんてのはこちらの知識としてない以前に絵じゃ分からんっすよ。


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