ジョジョの奇妙な冒険
第4部 東方仗助


<29巻>

 第4部突入。舞台は日本/杜王町。今回の主役は東方仗助/スタンド:クレイジーダイヤモンド。3部でDIO戦を描き切った荒木氏、次は考えていなかったんじゃないんでしょうか。はっきり言って露骨に展開法で執筆していたものと思われます、この第4部。読者に先の展開が全く分からない、ていうか作者もある程度の刻み(アンジェロ/虹村兄弟/レッドホットチリペッパー/吉良)を段階段階で思いついて転がしていった感じです。

 3部に続いてスタンドが物語の要になっています。ていうか、これで「スタンド」というものが、ジョジョワールドの主軸になった感じです。波紋や石仮面、エイジャの赤石などの時代が懐かしい。

 仗助のスタンド「クレイジーダイヤモンド」の能力は「破壊と再生」。5部のジョルノはスタンドの「治癒」能力ゆえ途中から回復係りに転向してしまいましたが、仗助には「破壊」という攻撃要素があるのでまだ主役として救われてる感じです。しかし、ジョースター家の持ち味こと「女にモテる」をすかさず承太郎に持ってかれるなど、ちょっと幸先不安なスタート。

 この29巻では東方仗助とそのスタンドの紹介、そして仗助が町を守る決意を固めアンジェロとの戦いに勝利、次なる敵/虹村兄弟登場までを収録。


<30巻>

 虹村億泰/形兆の兄弟との戦いでまるまる1巻使ってます。当初設定されたスタンドのルール「スタンドは一人につき一体」を破っての軍隊スタンド「バッド・カンパニー」。形兆、弟を殺そうとするなどやりたい放題でしたが、巻のラストではどうにか纏まりました。

 「矢と弓」のルーツは何なんでしょうか。「石仮面」が「吸血鬼」を造り出す道具だった時のように、疑似歴史的な部分を創作して欲しい気もするんですが、全くそんなそぶりもなく、ただ存在してます。

 4部冒頭ではその場限りの語り手だったと思われる広瀬康一も矢に射抜かれスタンド使いに。しかしその能力はこの巻ではまだ不明です。


<31巻>

 小林玉美のゆすりにキレて遂に広瀬康一のスタンド「エコーズ」が開花。音(擬音/描き文字)を使った、漫画ならではの能力です。

 にしても玉美、これほどスタンド能力をみみっちく使ってるヤツは初じゃないでしょうか。これが「究極の生命体カーズの誕生だー!!」と同じ「ジョジョ」で括られる漫画とは信じ難いです。

 パーマンをモチーフにした「サーフェイス」の間田敏和なんですが、去年の写真と今とであまりにも容貌が違い過ぎる。玉美も康一に破れてから何だか縮みましたが、間田もこのエピソードが終了して次の登場には頭身が康一と同じになってます。この変化は幾ら何でもって感じです。


<32巻>

 冒頭の間田の台詞、「スタンド使い同士ってのは...どういう理由か...正体を知らなくても...知らず知らずのうちに引き合うんだ...」。結構頻繁に出てくる『スタンド使い同士はひかれ合う』という設定の初登場、です。

 3部ではジョースター一行への刺客として敵スタンドが現れたから必然があったけど、この4部では基本的にスタンド使い同士は不干渉な状態です。そこにどうにか『出会う』理由付けが欲しかったものと思われます。

 んで、この巻は、山岸由花子にまつわるエピソードでジャスト1冊。ミザリーがベースと思われるイカれた女性に気に入られる広瀬康一の受難。

 髪の毛を操る由花子の「ラブデラックス」を相手に、エコーズもACT.2に成長。髪の毛を操る敵には1部でのブラフォードがいましたが、由花子の「ラブデラックス」はそれ以上に様々な攻撃レパートリーを持っていてとんでもなかったです。

美人でもヒステリーな女性はちょっと、という話でした。


<33巻>

 ある意味最高のトニオ編が収録。もう、答えを知って読み返すと笑えるのなんの。億泰の身に起こる異変の容赦のない描写もイイんですが、それ以上に仗助のリアクションが笑えます。

4部じゃなきゃ出来ないです。4部凄いです。

 後半では4部の中ボス/レッド・ホット・チリペッパーとの決戦が開始。かなり唐突です。チリペッパーの本体を探る為に、ジョセフを杜王町に迎えるコトになりましたが、それを阻止すべく本体である音石明も姿を現します。この本末転倒ぶりにはマジで驚きます。

 チリペッパー戦はもちろん主役である仗助が挑み、驚き役には康一があてがわれています。仗助優勢な感じでこの巻は終了。


<34巻>

 チリペッパー戦決着。それよりもジョセフのボケっぷりがショック。リサリサの若さは波紋使い故という理由だったのに、ジョセフのこの老いぼれ全開は一体。世代を継承する力、ボケも含めて人は変化するから人、というコトでしょうか。人である事をやめた存在と戦い続けるのがこの漫画の主題の一つですし。

 透明な赤ん坊(スタンド名:アクトン・ベイビー)の話はそんなジョセフが男をあげるエピソードです。ていうかこれがなかったらジョセフ、何の為に杜王町来たのか分からなくなってました。

 巻の後半はヒールな漫画家/岸辺露伴が登場。鬼蜘蛛を素手で掴んでる時点で僕はゾッとしました。この露伴というキャラはこの後4部で占めるポジションといい、読み切りでの登場といい、荒木飛呂彦的にも気に入ってそうです。


<35巻>

 前半では岸辺露伴と仗助の闘いが描かれています。キレると何も目に入らないというオチで仗助勝利。この闘いを通して仗助が自分の髪型に対するこだわりが説明されています。謎の少年に過去命を救われ、それ以来その少年の髪型を真似している仗助。

 この謎の少年の正体は4部が終了しても分からず終いでしたが、作者的にタイムスリップネタを予定していて、謎の少年は仗助自身だった、との計画もあったんじゃないかと思ってます。ベタですけど。

 次のエピソードは音石が矢で貫いてスタンド使いになっていたネズミを仗助&承太郎が狩るという話。ネズミっすよネズミ。もう4部ならではです。

 ネズミが人間をドロドロにして生かしたまま冷蔵庫に保管していたシーンはジョジョの中でもかなりの衝撃シーンではないでしょうか。スタンド使いのネズミは実は2匹いたコトが判明。スタンドが同じなのは何故? 共通した本能しか持たない生き物だから、各ネズミでの個性がスタンドに現れてないってコトなのかも。

 最後は「岸辺露伴の冒険」と称されたこの4部のラスボスへと関わるエピソード。4部は日常に潜む狂気という身近な恐さがあります。


<36巻>

 まずは35巻の続き「岸辺露伴の冒険」の後半部が収録。ここにきてようやく4部ラスボスが固まってきました。杜王町にて15年に渡って殺人を続けている悪の存在。幽霊の杉本鈴美からその話を聞かされ、露伴と広瀬康一は犯人探しを約束します。

 その際に「犯人が『スタンド使い』じゃなけりゃあいいけど......」と康一が考えますが、

そんなワケないだろ。

中盤からこの巻のラストにかけては重ちー/スタンド:ハーヴェストのエピソード。前半がシリアス全開だっただけに軽く拍子抜けします。重ちーはアホなんですが、バトルは結構知略に富んでいて面白かったです。ていうか億泰の眼球にハーヴェストがパンチぶち込んでます。クレイジーダイヤモンドがあったから良かったものの、これは随分ヤバい攻撃。


<37巻>

 この37巻からいよいよ殺人鬼の吉良吉影が物語に関わってきます。

 この巻の前半を成す、「吉良吉影は静かに暮らしたい」、このエピソードにて吉良がスタンド使いであるコトと、そのスタンド:キラークイーンの能力が紹介されます。キラークイーンは触れたものを何でも「爆弾」に変えるコトが可能。そしてスイッチを入れるコトでその「爆弾」化したものに触れている相手を内側から破壊する。この能力紹介の為に犠牲になって死亡したのは重ちー。36巻で登場したばかりなのに。多数型のスタンドは短命ですね。コピー面倒だし。

 重ちーの死に対して、今まで4部で登場したスタンド使いが総登場。この町に潜む殺人鬼の存在を語り合います。敵がスタンド使いと言ってもいいぐらいの警戒を敷いて、解散。殺人鬼の正体が吉良吉影であるコトはまだ知られていませんが、重ちーの残したボタンからの追跡も開始されます。

 次のエピソードは、由花子が主役。エステティシャン/辻彩のスタンド:シンデレラの能力で康一とのやり直しにチャレンジ。辻彩は初登場のスタンド使い。ラスボスとの闘いに向かってこのまま一気に収斂に向かうのかと思いきやの新キャラです。でも終わってみれば、辻彩もきっちりストーリーに組み込まれてます。荒木氏素敵です。


<38巻>

 この巻の冒頭の作者の言葉、

>身の回りにミステリーがある。知り合いの女性にボーイフレンドがいるんだが、この男性、デートの日、必ず夕方の6時になると家に帰ってしまうらしいのだ。なにしに、そんなに早く帰っちゃうのだ?

というのがあって、謎が明かされるコトなく最後に(39巻に続く)となっていますが、39巻ではまた別のミステリー話をしていて結局謎のままです。

 「山岸由花子はシンデレラに憧れる」は、その謎の答えを物語的に面白く、作者なりに考えた結果生み出されたエピソードなのかも知れません。

 中盤からは、承太郎&康一が重ちーの残したボタンから殺人鬼の正体へと急迫。吉良吉影はキラークイーンの付加的能力/シアーハートアタックを残して逃走。シアーハートアタックは、体温で目標を見定め、突っ込んで爆発する自動操縦型スタンドです。特徴として、異様に固い。承太郎のスタープラチナのオラオララッシュでも壊れない頑丈さ。

 承太郎が大ダメージを喰らい、絶体絶命に陥ったトコロで康一のエコーズがACT.3に成長。新能力は、『対象を重たくする』。シアーハートアタックを地面にめり込ませました。本体の吉良にも異常が。

 それにしても康一のスタンドは成長するってのが珍しいです。本体が能力を使いこなせるようになって色々な応用を生み出している、というのではなくモロ脱皮してますから。


<39巻>

 エピソード「シアーハートアタック」後半が収録。何度も逆転が繰り広げられる上質のエピソード。顔も名前もスタンド能力も遂にバレた吉良吉影。康一/承太郎/仗助/億泰、と4部の主人公サイドのメインメンバーから、逃げ切りました。エステティシャン辻彩に顔と右手指紋を変えさせ、再び『群集』の中へ。この逆転に次ぐ逆転、ああ、ジョジョ読んでるなあと実感します。

 巻の後半は、吉良吉影の住んでいた家へ仗助達が捜索に乗り出します。目立たないような人生を歩んでいた吉良。トロフィーや賞状が全て「3位」。実力をセーブして生きてきた男です。森博嗣「黒猫の三角」での保呂草のキャラ造型を思わせます(保呂草のほうが後発キャラです)。

 そんな目立たない吉良ですが、自分の爪をビンに集めて取っておくという趣味がありました。爪の伸びる長さで殺人体調を占う。これを発見した時の承太郎の台詞、

「ユダヤ商人は『太陽の黒点』の動きで商売の好景気不景気を見るらしいが 吉良吉影は『爪』ののびる長さで自分の体調を占ったらしいな」

ユダヤ商人を引き合いに出すのが凄い。

スタンド能力を引き出す「弓と矢」がもう一組この家から発見されます。ここでは吉良吉影の父親の幽霊とのバトルがありますが、最後には億泰の失策で逃走されます。またお前か。


<40巻>

 2回入る「吉良吉影の新しい事情」がとてもイイ感じ。整形によって川尻浩作という男にすり変わった吉良。川尻には妻と息子がいたので、この二人に正体がバレないように生活しなければならない。非常にスリリングです。しかも、妻は本物の川尻浩作に倦怠を感じていたのに、すり変わった吉良にはロマンスモード、息子は父親の部屋を盗聴盗撮してる電波野郎。よりによってこんな家族だったというのが面白い。

 逃走した吉良の父親は息子を守るべく「矢」でスタンド使いを生産します。まずはジャンケン好きのガキがスタンド使いに。スタンド名は「ボーイ・2・マン」、その能力は、ジャンケン5回勝負で勝ち越したら相手の能力を吸収できる。相手になるのは岸辺露伴。たかがジャンケン勝負なのにもういちいち大袈裟で異様に笑えます。変格バトルは荒木氏のお手のものなので、仕掛けに富んでるエピソードに仕上がっていて非常に面白い。4部侮りがたし。

 でも赤ちゃんのイカサマがよく分からないんですよ〜。ここが決め手なのに。誰か教えて下さい。


<41巻>

 自分は宇宙人だと主張する支倉未起隆登場エピソード、これも前巻のジャンケン勝負にように、仗助と露伴のチンチロリン勝負という変格もの。また露伴です。露伴のキレ方が真に迫ってる為、1〜3部で繰り広げられた命がけの闘いにも匹敵する緊迫感が味わえます。

 支倉未起隆が宇宙人であったのかどうかは最後まで分からず終いです。透明の赤ちゃんといい、謎が謎のまま終わってるものも4部は幾つかありますね。

 本体の正体が不明なトコロから始まる「ハイウェイ・スター」との闘いはチェイスもの。60キロ以上のスピードは出せない敵スタンドから仗助がバイクで逃げ回ります。逃げ回りながら、本体を探し出さなければならないという困難なバトル。先2つのジャンケン/チンチロリンが、題材としては息抜き的な話だったのでシリアスさに拍車が掛かります。


<42巻>

 まずはハイウェイ・スターの噴上裕也との戦いが決着。病室でのシーン、ジョースター家男児の特質「女にモテる」で、仗助が噴上の取り巻き女達を自分の側に引き込むと思ったんだけどなあ。仗助のモテっぷりは初代ジョジョぐらいなのかなあ。

 次は吉良が新しい家族との暮らしの中で起こる、ネコのスタンド「ストレイ・キャット」との激突エピソードです。敵キャラである吉良中心での6話にも渡るエピソードを描けるトコロが凄い(連載面でも)。吉良が「しのぶ!」なんて妻を心配していたりするのがびっくり。殺人鬼にロマンスの予感。トマス・ハリスの「レッドドラゴン」的絶妙なシチュエーションです。ちょっと吉良に人間味が出てきてるのが今後の展開にどう関わるのか興味津々。そして遂に川尻浩作の息子/川尻早人に、父親でない(別人)とバレました。

 そして最後に収録されているのは、鉄塔で生活している住人を発見する仗助、億泰、未起隆トリオの話。鉄塔の住人、スナフキンチックで愉快そう。


<43巻>

 鉄塔男、実は敵でした。1.5ページ使って鉄塔ハウスの図解が出たりで、トニオ編のような息抜きエピソードかとも想像したんですが、かなりのシリアスなバトル。もはや本体の意志から一人歩きしている鉄塔スタンド:スーパーフライ。その能力は、養分の為に人間を一人鉄塔内エリアに閉じ込める(脱出しようとしたら鉄塔の一部になってしまう)。都市伝説にありそうなものを、スタンドで表現。

 誰が鉄塔エリアに残るか(もちろん仗助達は鉄塔男を残そうとする)、ゲーム性の強い闘いになってます。しかもステージが鉄塔なのでアクロバティックな演出も多め。最後は上手く纏めています。

 次のエニグマ戦もシリアス。何でも紙に閉じ込めてしまうスタンドで、かなり強い。仗助が負けたほどです。実はビビリの噴上裕也が闘う決意をしたトコロで次巻へ。仗助の最後の台詞が1部のツェペリ男爵を髣髴させカッコイイ。


<44巻>

 前半はエニグマ戦終了。仗助、よっぽどムカついていたのか、ラストはムゴいです。

 その後には吉良が主人公の話。敵役(吉良)が主人公で動き回る話が結構多めですね4部。ここでは、早人に父親でないコトがバレてるコトを吉良自身が知りました。今の文章非常に分かりずらいですがそのままにします。

 背中に取り付くスタンド:チープ・トリックは露伴が相手。乙雅三がとにかく背中を見せられない様にする描写は行き過ぎで楽しいです。


<45巻>

 実は風呂場で早人を殺してしまっていた吉良、追い詰められた果てに、キラークイーンの第3の能力:バイツァ・ダストを開花させます。4部の最終バトルがいよいよ開始。この巻「アナザーワン バイツァ・ダスト」が最終戦前半に相当します。非常に面白いです。

 漠然と「過去に戻る」能力と認識していた「バイツァ・ダスト」ですが、改めて読んでみるとルールが割と細かい。早人に仕掛けられたバイツァ・ダストの「地雷」は、

◆早人に吉良の正体を探る質問を誰かがした場合、その相手を爆発させ、その朝まで時間が戻る(吉良自身は知らない)。
◆朝は繰り返されるが、早人にはこれから何が起こるのか記憶として残っている。
◆起こった出来事は変わらない。例え(戻る前に)質問した相手との接触を避けていようとも相手は(以前爆発した時間が来たら)、いきなり爆発する。

 無敵です。この無敵の能力を打ち破る、巻の終盤での突破口が素晴らしい。このエピソードを描き始めた時点でこの突破口/解決策は考えられていたんでしょうなあ。さすがです荒木氏。


<46巻>

 4部最終戦後半「クレイジー・Dは砕けない」が収録。

 ここにきてようやく主人公の仗助が活躍。途中で早人などの協力もありますが、ほぼ仗助VS吉良吉影のサシ勝負で構成。

 巻頭の作者の言葉が4部の世界観スケールダウンに対する返答になっています。世界をまたにかけていた3部までと異なり、今回の4部は「街」という小さなエリアでの戦い。ですが、今までよりもメンタルな部分での「敵」の造り込みが非常に卓越している印象があります。バトル自体も長いですし。

>「悪い事をする敵」というものは「心に弱さ」を持った人であり、真に恐いのは弱さを攻撃に変えた者なのだ。

 この4部で吉良視点のエピソード(ラスボスながらも時に劣勢になっている)が多々描かれていたのも、ディオやカーズのような完全無敵性を剥奪するコトで、「日常に潜む恐怖」の演出に一役かってる感じです。


<47巻>

 土壇場でバイツァ・ダスト発動と思いきや、実はすでに『死んでいた』吉良。最終審判が下ります。そして4部の最後を締める言葉がコレ。

こうして一九九九の夏は.........ほとんどの人にとっていつもの夏と同じようにあたり前に...すぎていった

 支倉は本当に宇宙人だったのか、透明な赤ん坊の親は、億泰の父の治療は、など未解決な部分も多い4部ですが、はっきりと答えが出ないまま終わるのも一つの答えかな、と思えてきたので4部はこれでイイのです。真相を知らずとも、過程が異なっていても事故死したのが吉良という結果に辿り着いてるし。一握りの人間しか知らない真実が潜んでいる、そんな世の中を思わせるラストです。


漫画乱雑感想へ

トップへ


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送