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■0163:今週の餓狼伝BOY/漫画/連載
丹波のハッタリを他生徒が実演。石割以外のトリックの種明かしは初公開かな。石割もバキで公開されてただけでこっちでは出てないのかも。ちょっと覚えてません。
木戸も到着して、力士も闘う気満々、役者揃い踏みで段取りはバッチリ。まだここでは水入りだろうと思ってたのでこうも段取りが整ったのは意外です。丹波にはまだ勝てる実力がないけど、逃げずに闘って欲しい。そして、どうにか勝って欲しい。「基本能力に差があるから勝てない」って思想はとてもリアルなんですが、創意工夫を凝らして満身創痍ギリギリで最後に辛うじて丹波が立ってる勝負ってのも見たいなあ。
ていうか、最近の板垣漫画バトルはどちらかが一方的に勝ちを収めるコトが多い。再戦しても今の勝者がまた勝つだろうという戦いばかりです。実力の差が伝わるんですが、先の見えない拮抗した勝負、あるいは弱者が勝者を打ち負かすカタルシス、という要素が少ないです。オリバVS龍では少しその高揚感が戻ってきてるので、ぜひこちら餓狼伝BOYでも。
(20040528)
■0162:WJ26号/漫画/連載
●ONE PIECE
駅長ココロの凶悪極まるデザインに惚れます。パペット的なキャラクター造型なので嫌悪感がないのがまたすごい。この漫画の強みだと思います。
海列車パッフィング・トムなんてのもワンピースらしい。エネルの船みたいに、列車の前面に顔がついてるぐらいのコトしそうなのに、そこまで危険なマネはしないのか。
話はようやく船大工探しに突入。ロビンは仲間から離脱したりするんだろうか。ここで抜けたら青キジの言いなりになったみたいでシャクですな。大工が入るとそろそろ麦わらメンバー減らさないときつそうだけど。
●NARUTO
君麻呂が状態2に。骨を操るってのは、見てて居心地が悪くなりますな。一本芯たる脊柱を抜いたりして、どのような感じで身体を整えてるのか。今回の絵を見た感じ骨の総量が増えていそうな描写なので、他の骨で支えてるんでしょうか。
我愛羅が最硬絶対防御・守鶴の盾を発動。最硬、なんて書かれてもタヌキなので柔らかそう。でも、あの巨大なタヌキがここまで凝縮されて小さくなってると思えばすごい密度なのかも。
●BLEACH
「処刑直前!その時ルキアは…!?追憶のセンターカラー」、略して「処刑直前カラー」です。
「ありがとう」と言われて「いえ」と答えてる松本さんが片乳を持ち上げててその柔らかさがとても伝わります。そのシーンが一番よかった。戦闘シーンが見れなくて残念。ギン、逃げずに闘って欲しかった。松本さんが乳をぶん回すシーンが見たかった。
海燕とルキアの間に何があったのかがようやく明かされる様子。苦しんでるところに介錯、なんて形で『殺した』というのが予想されるベタな展開ですが、ここはどうにかホントに敵意を持って殺したような過去だったりしたら熱い。んで、海燕とギンがホモ関係でその復讐でルキアを陥れたような感じで。そんな展開を本気で望んでるわけではないです。
●DEATH NOTE
キラを名乗るものからのビデオテープが到着、その内容通りに人が死んでいきます。
これは月の仕業なのかどうか。別人だと想定するコトもできます。デスノートはもう一冊あるし、デスノートを使わずとも時限性の毒薬なんかで(ジャストタイムなのが苦しいけど)殺せそう。宇生田が殺されたのが突発的に思えますが、心臓麻痺なのかどうか、死に方が不明。ていうか死んだの?あれ。
●アイシールド21
トーナメント発表。非常に手が込んでて見てるだけで楽しいです。西部ワイルドガンマンズがS扱い。王城ホワイトナイツはAなのに。記者の匙加減ってのもあるんでしょうけど。呪井オカルツにアニオタ学園臭を感じました。
●テニスの王子様
「だが…まだ若すぎる」。若すぎるって…まるで老人のモノローグです。中学生なんでしょ? 精々2歳しか違わないんでしょ?
ストーリー進展は特になし。いよいよ決勝シングルス1開始です。大ゴマで描写をエスカレートさせてるので、もう表現方法が行き詰ってきてる感じもします。今後ボーリングの王子様みたいなギャグパートを描くコトがあったら作者が面倒そうです。今更脳味噌使って話組み立てられるか!ぐらいの域には達してそうですよ、許斐先生。
●武装錬金
「その名で俺を呼んでいいのはただ一人! 貴様の言う心身共に弱かった男の最後を看取ったただ一人だけだ!!」。こんな台詞で今話のラストを決めてるパピヨンはもうただの主人公です。相変わらず歪んだ瞳なので作中では悪サイドなんでしょうが。カズキとどう決着をつけるのか楽しみ。
●未確認少年ゲドー
伏線アリでコンパクトに纏まってる一編。お色気は特に必要ないと思うんですが、作者が描きたくてしょうがないんだと思います。
●いちご100%
天地と向井さんが各々のライバルに。西や北を差し置いて、ぽっと出の向井さんがライバルになるなんてどうかしてますこの漫画。西や北は長く出すぎたのが敗因です。レギュラーはある意味家族ですから、一人だけ抜け駆けするのも難しいのかも。
格闘ゲームよろしく「天地」と「本気になった天地」はだいぶキャラ/性能が違いますね。
●HIP☆HOP☆POP
「この時点ですでにケツじゃん!!」に笑った。あと、新人らしいのに2ページ目からコピー使ってるのも面白かった。
●BLACK CAT
死に際に過去のキャラクターが総登場して復活。燃えるシーンのはずなのに、どうにも作品への愛着がない自分にはイマイチです。
止めとばかりに放った攻撃を回避していたトレイン。それを目の当たりにしてのクリードの発言が「理解できないよ!」ってのは何か情けなくて脱力した。最後の「よ!」ってのが半端な日本語を使う外人タレントっぽくて。
●ピューと吹く!ジャガー
先週から話が続いていたのにまず驚きましたが、結局ピヨ彦とハマーの関係が元に戻るのもまた驚きました。
(20040524)
■0161:荒木飛呂彦+鬼窪浩久「変人偏屈列伝」/漫画/単行本
荒木飛呂彦原作、作画は6作中2作が荒木飛呂彦、4作が鬼窪浩久によるもの。変人と呼ばれる実在の人物をテーマに描くというのは荒木氏らしい着想です。ジョジョ4部の鉄塔に住んでたヤツとか思い出したよ。ていうか、変人を変人として扱ってるのがちょっと意外でした。荒木氏なら変人のボーダーとかなさそうだし。
さりげにこの作品集のネタがSBRの登場人物ミスター・スティールに取り込まれています。この作品集刊行の際、再読して思わずSBRのネタに昇華したのかも。
●タイ・カッブ
傍若無人なタイ・カッブのやりたい放題ぶりを描いています。何だろう。アリとキリギリスを揶揄ったようなフィクションにも思えますが、実話なんですなコレ。
●康芳夫
オリバー君などの仕掛人の話。モハメド・アリVSアントニオ猪木もこの人がプロモートしたのか。この人の思想は何気に理解できます。
●腸チフスのメアリー
どんな題材にもゲーム性を与えて緊迫感を作り出す荒木氏の手法が光る一編。赤ん坊がチフス菌のついてるミルクを飲みそうで飲まないという後半がそれに該当。
●ウィンチェスター・ミステリー・ハウス
これはフィクション度数が高いんですが、ここにも荒木節の逆転が潜んでいます。
●コリヤー兄弟
兄弟が出ずに、その屋敷に入った泥棒コンビを通してコリヤー邸の罠っぷりが描かれています。泥棒コンビは何故かプロシュートとペッシを彷彿させます。
●ニコラ・テスラ
「天才とは99%の努力と1%のひらめき」で有名なエジソンが忌み嫌った天才テスラのエピソード。鬼窪氏の画風はえらい変遷してますな。
(20040523)
■0160:板垣恵介「バキ」22巻/漫画/コミックス
毒が裏返って範馬刃牙復活、そしてトーナメント続行でオリバ乱入までを収録。
痩せ衰えたバキがようやく本来の姿を取り戻します。烈による「範馬刃牙復活!」コールがこの巻収録では一番の出色。毒による頬のこけたバキは18巻から登場してました。5巻ぶりの復活です。たった5巻だったのか。意外と短い気もします。イライラしてた分、長く感じてたのかも。
郭海皇は最初は随分意味不明なコト言ってます。勇次郎に対して、「闘争とは自己の本能との闘い」という意味の発言をしています。
「人の人たる強さとは 闘争と武の歴史はつまり そのまま沸きあがる衝動と本能との対立の歴史に置き換えられる」
別冊勇次郎特集号での巻末作者コメントや、バキ10巻での烈(ドリアン戦)の言葉にしたためられている、板垣氏の考える「強さ」の答えとして、『強さとはわがままを通すコト』というのがあります。もしかしたら、この段階では、この解答のアンチテーゼとして、『強さとはわがままを抑えるコト』というキャラクターを作り出そうとしていたのかもしれません。
が、後に結局この郭海皇、1回戦終了を待たずにその底が露見してしまいます。海皇の称号を中国人以外に持たせたくない為にルール曲げるわ100歳越えても本能抑えずに子供こさえてたわでやりたい放題です。
この巻でイイやられっぷりを見せたのが金剛拳の楊海王です。直前のドリアンの試合、ドリアン何かありそうで何もないのも不気味でイイ感じ。
(20040523)
■0159:今週のバキ/漫画/連載
オリバがここに来て逆転。居合い自体を破ったというワケではなく、挑発が効いたという感じ。居合いそのものを破らないと読者的には不完全燃焼なんですけど、このまま終わったりはしないですよね? 「勝負アリ」コールがまだかかってませんし。展開をどうしようか作者が悩んでるだけで、悩んでも何もでてこずに、次回冒頭で勝負アリになってるかも知れませんが。
今回は勇次郎による居合いの解説が入りましたが、イマイチよく分かりませんでした。腰のひねりで距離を稼ぎ、停止してる状況下で、相対的にパンチをすでに放っている、と僕はあの説明を解釈しました。モーションが一見ない、という意味合いでは確かに強そうです。
そんなワケで、オリバは持ち味(挑発/ゴリ押し)を活かして逆転。勇次郎の解説直後に鼻で笑ってるシーンがありましたが、鼓膜やられてるので聞こえてませんよね? すでに回復してるのなら、トカゲ並みどころではなく、まるでバキの登場人物並みの回復力です。
(20040523)
■0158:今週の餓狼伝BOY/漫画/連載
最後のコマの山田の嬉しそうな顔が印象深かったです。
切雨が丹波をどんどん追い込んでいます。なんでここまで丹波に執着するのでしょうか。深夜にぼったくりバーとのいざこざを見られたから、というのが起点だったと思いますが、もう充分丹波はびびって放っておいてもいいような状態です。木戸の「近い将来丹波に倒される」宣言でムッときてるのかも知れません。木戸も余計な真似をしました。
それにしても話の進みがゆったりとしています。ストーリー面が過密なマガジンで、これは新鮮に受け止められてるのでしょうか。当初は3ヶ月の予定だったと思われるのが(本編の復活予定から推測)ここまで延びてるのは、人気なのか、作者が想定していたペースで話が進んでないのか。
(20040519)
■0157:バジリスク第32回/漫画/連載
陽炎死亡。伊賀責めで瀕死状態で、辛うじて生きていたという感じでした。最後に弦之介を巻き込んで心中しようとしたトコロを、朧の目が開いて毒吐息が途中でキャンセル。あのまま吸い続けていれば弦之介も死んでいました。
それにしても一瞬で毒吐息を出すぐらい弦之介への思いは強かったんですね。一途は一途ですが、ピュアというよりも、性的な思いです。いちご100%の向井さんぐらい常時性的なコト考えてる女です。昔は近場にいた虫がいきなり死んで甲賀勢に「いま弦之介ネタにして性的な想像していたでしょ?(意訳)」とバレたコトもあります。ある意味サトラレです。性的な想像限定のサトラレなので、かなり恥ずかしいです。あの女いまエロいコト考えてる。
天膳は前回ラスト、弦之介との勝負にて首を切断されていた模様。弱すぎです。そしていよいよ本当に死ぬ時が近付いてまいりました。天膳は死に慣れてるので、ここで死ぬのは無念にもほどがあると思いますが。オレ死ぬの? え? 首ちょんぱされただけじゃん!
【第32回終了時:残り3人】
◆甲賀十人衆:甲賀弾上 甲賀弦之介 地虫十兵衛 風待将監 霞刑部 鵜殿丈助 如月左衛門 室賀豹馬 陽炎 お胡亥(残り1人)
◆伊賀十人衆:お幻 朧 夜叉丸 小豆蝋斎 薬師寺天膳 雨夜陣五郎 筑摩小四郎 蓑念鬼 蛍火 朱絹(残り2人)
(20040519)
■0156:WJ25号/漫画/連載
●ONE PIECE
ルフィを蹴り壊したと本気で思いました。このシーンに大ゴマ使ったらもっと効果あった。この段階ではルフィの祖父のコトは分からず仕舞い。
それにしてもナミのケツはエロい。いつからこんなエロくなったんだろう。胸も最初はもっと小さかった気がするし。
●NARUTO
「まだやるかい?」という感じでいよいよ君麻呂の状態2が出るみたいです。尻尾ですかアレは。恐竜っぽい感じになるんでしょうか。
そういや5つの舞とかはカットでしょうか。僕が覚えてないだけでもう出てたのかも。
●アイシールド21
ヒル魔の記憶力恐るべし。この人はほぼ万能ですな。もし自分にヒル魔ぐらいの能力があったら、他の連中にイライラしてしょうがないんじゃないだろうか。それだけアメフトが好きなんだろうなというのが透過できるエピソードでした。普通に「ヒル魔凄い!」的なカタルシスを感じる読み方もあるし、数段構えの演出です。
●BLEACH
日番谷の斬魄刀『氷輪丸』、あの龍は卍解で出てきたんだろうか。まだただの演出なんだろうか。『神鎗』、眼球3ミリにまで接近してるトコロから回避してるのが熱いです。
●銀魂
『あ〜、これまだやってたんだ〜。』という企画タイトルはこの漫画らしいです。和月先生でこれやったら単行本で4ページ割いて愚痴ります。
本編では「奴らホントは燃えられるんだぜ ダリーからサボってるだけなんだよ!!」ってのがツボでした。ていうか最初の2ページがかなり面白かった。
●DEATH NOTE
前回で月が「まさかキラに」と驚いていたのは結局芝居だったんでしょうか。自分がキラなんだしそういう言葉が出てくるのはやっぱ芝居か。
今回では月が語るキラ像が興味深かったです。理想の世界を作ろうとするなんて考えを子供の発想としてるのが。自分の幼稚さを自覚してそうで、恐らく自分はその枠から外れた別格なんでしょうな(実際にそれを実行できる理性的で計算高い「神」として)。
●テニスの王子様
「相手は今この日本中学テニス界で間違いなく一番強い男だ」。
皇帝を倒したら次の展開はどうなるんでしょうか。日本以外?中学以外?等が想像できますが、本命はテニス以外に進出です。
●武装錬金
初登場時に人間の名を捨てたと語ってたバタフライが、自らを蝶野爆爵と語るシーンがあるのは特に意味はないのかな。あのコマを見る限り、バタフライも羽生えるっぽいですな。ラスボスが攻爵なのかフラスコの男なのか予測不可能な感じ。フラスコの手、微妙に幼児っぽくも思えます。
●未確認少年ゲドー
巨乳キャラは嬉しいんですが、この作者の絵は僕の好みじゃないからなあ。バスト1メートルとかいっちゃいました。ヒロインでも充分デカイのに。貧乳でバランスを取ろうとせずに、ひらすらエスカレートさせるのが正直驚愕。ふと思いついたけどこの漫画にロッズ出ないかなあ。
●いちご100%
天地がようやく本格的に動き出しました。ラブコメだ! 「君は真中淳平が好きだ」のコマの東城がちょっといつもと違う顔に見えます。他の人がペン入れしたのか、もしくはヒロインの顔描くの久々で忘れてるのか。
●HUNTER×HUNTER休載のお知らせ
何でこんなのイチイチ載せるんだろう。女子高生買春で捕まったのかと思った。
●無敵鉄姫スピンちゃん
竜王って例えがイイですな。ていうかギャグの為にある程度まともでいなくてはならない突っ込みキャラにあんな設定を付加するあたり作者の容赦なさを感じます。素晴らしい。
●シャーマンキング
「オレじゃだめかい?」の次のコマの天野輝子が微妙に可愛いのが残念。ブスはブスのまま通して欲しかった。
●BLACK CAT
エーテスとイヴがイイ感じです。そういう同人誌希望。
●新連載
どれもイマイチピンとこないです。殺し屋も卓球も読み切りではどうしようもないと感じた覚えがあります。あれ? 兄弟仁義、次号に載らないの?
(20040517)
■0155:土屋賢二「汝みずからを笑え」(文春文庫)/活字/エッセイ
土屋賢二エッセイに関してはどれも面白いです。どれも面白いです。どれも。なので、この「汝みずからを笑え」限定で特筆するようなコトは何もないです。
笑いの密度が相変わらず凄い。面白い文章という点では、これが一つの到着点です。他にも手法があるでしょうが、こうしたひねくれた言い回し/既存の文章の整った流れを逆手にとっての笑いでは土屋賢二がもう最高峰。
正直、この笑いのメカニズムは分解して自分のものにしたくない、そんな気持ちもあります。発信する側としてこの文章を目指したい気持ちもありますが、最近ではいつまでも一方的に観客側として楽しみ続けたいほうに傾いてきてます。
(20040514)
■0154:今週のバキ/漫画/連載
オリバのポケット作戦は、無策でした。挑発の意味が多少はあったのか。前回のあのヒキでこの展開には参った。現実主義という発言の元、ポケットに手を入れてる龍に超至近距離から振りかぶった状態での打ち合い。しかし、龍の居合いのほうが早かったです。これでオリバは体験して納得したのかな、居合いのスピードを。
居合い破りがどう行なわれるのか分かりません。それに、居合いがあまり必殺技という印象になりません。オリバにイマイチ致命的なダメージを与えてないからだろうか。
後出しでも早いというのはジュニアのパンチなんかもそうでしたが、作中でも余技ぐらいの扱いで、その技及び対策にクローズアップされたコトはなかったかも。
それを越えるスピードを取得するってのが対策でしょうか。ゴリ押しですけど。一朝一夕で獲得できるようなもんじゃないですけど、オリバなら吸収するかもと思わせる存在です。もしくは、打たれようがかまわず重い攻撃でより多くのダメージを与えるとか。ゴリ押しですけど。オリバは花山系なのでこれも出来そうです。
(20040514)
■0153:WJ24号/漫画/連載
●Mr.FULLSWING
連載三周年巻頭カラーです。そのうち一年ぐらい軍人と戦ってた気がする。
随臣、官女、囃子も普通にアイドル達と溶け込んでいたら僕的には面白かった。こないだまでは「何でこんなのいるの?」ってのは読者が突っ込んでたんですが、今回ついに作中でも突っ込まれてました。存在を突っ込まれないイノッチが欲しかった。
●ONE PIECE
氷状態になって真っ二つに割れた青キジ。僕もチョッパー同様にえーー!?と思ったんですが、ウソップは即座に死んでないと判断してました。ロギア系は不定形になれるってのが特徴なんですね。メラメラの兄貴も扉絵連載で穴開いてたことあったなあ。
●NARUTO
砂強いよ。後は我愛羅と君麻呂の闘い。どうなるんだ? カンクロウとテマリがここまで圧倒的にやって我愛羅だけ苦戦するのもどうかと思うし、君麻呂が瞬殺されてるのもどうかと思うし。
笛女の気絶してる顔アップはかなりそそります。その一つ前のコマは、何となくジャガられてるように見えます。
●DEATH NOTE
夜神局長、最初誰だか分かりませんでした。初登場キャラかとばかり。ものすごいやつれています。白髪も半端じゃないです。ラストはその局長が心臓発作で倒れたのが月とLに連絡されます。
この「父親が心臓発作」ってのは月に揺さぶりをかけるLの作戦なんじゃないかと思ってます。親との絆を利用するなんてコトまでやったらLも相当ヤバいヤツですけど。ていうか月なら親が倒れた程度で動じないで欲しい。神を目指すぐらいなんだし。
あーでも「まさかキラに」ってラストに言ってるからすでにLの作戦である可能性を一瞬にして考えてすかさず芝居に切り替えてるのかも知れません。直前のコマでは汗かいてるけど。
●BLEACH
とりあえず日番谷は犯人ではなく、誰かにハメられた様子。台詞だけじゃ演技してるかも知れなんですが、モノローグ、心理描写であそこまで自分が犯人ではない思考で動いてるので。デスノートの後にこれ読むとあれこれ慎重に判定しようと気構えちゃいますな。
んで、市丸がまだまだ腹に一物な感じで何考えてるのか不明。この辺作者は現段階で決めてるのかなあ。
双極は、一見「矛盾」かと思ったんですが、磔架(防御力)のほうが上ってコトですな。
●アイシールド21
まもりとヒル魔、もう公式ですかコレ。サルが可哀想だなあ。鈴音は主人公といい感じになるのかな。「主人公とくっつく=正ヒロイン」という印象が僕の中にあるんですが、この漫画のヒロインはまもりイメージもあるんだよなあ。
●武装錬金
「人間風情が! 食料の分際で! 図に乗るんじゃあない!」。爆爵、簡単に切れてます。不自然なまでに簡単にキレちゃってます。やっぱ巻いてるのかな(掲載位置上がってきてるけど)。
カズキの強さには何か秘密があるみたいです。斗貴子の台詞から察するに、ただの友情パワー(怒って強くなると同義)ではないようです。バタフライが「この力…この強さ… まるで---…」などと言ってますね。フラスコの人と似た強さなんでしょうか。
●シャーマンキング
ナマリはステージの利があったぐらいにしか思えない強さで終了。シャーマンキングのバトルシーンは執拗なまでのアクション描写を求めて読むもんではないんですね。
●兄弟仁義
女の子の苦笑いしてる表情が可愛かったです。
●BLACK CAT
鬼星隊があんなにあっさりと。ナンバーズはまあ最初から圧倒してたからいいんですが、苦戦してたイヴが逆転した理由が「いままでは手加減してた」ときたもんです。
●ピューと吹く!ジャガー
呼び笛はエロい。別にエロくないか。
●もくじ川柳
応募ないんだろうか。
(20040510)
■0152:今週のバキ/漫画/連載
今週っていうか、先週です。
龍が圧倒的に押しています。居合いの説明が勇次郎によってされています。何か勇次郎も随分印象が変わってきたなあ。爆薬的な危険度はまだ保っていますが、えらく喋るようになってきてる感じ。場が場なので、解説役が欲しいだけなのかも知れませんが。
居合いの強さとして、抜きの速度が語られています。初速の速さってのは実際のトコロどうなんですかね。僕は全くの素人なので実技を伴わない戯言として受け止めて欲しいんですが、サヤを滑らせるから早いんですかね。摩擦の抵抗から抜け出す瞬間に加速する感覚がスピードを生んでるように錯覚するのかも、なんて気にもなるんですが。使い手も感覚的にスピードアップを感じるだろうし、受け手もいきなり加速したように見えるだろうし。
最後はオリバがビキニパンツにハンドインポケットで反撃準備を整えて終了。こういう振る舞いは相手を馬鹿にしてるように見えるし、さらに実際にはそれでどうにかなりそうな感じです。底知れない知識人を感じさせつつも実際にはパワー一辺倒な闘いをしてるオリバが、戦闘で頭を使ってきました。
(20040510)
■0151:バジリスク第31回/漫画/連載
バジリスクも残り数話です。誌上で「あと3回」なんてまるまる1ページ使って公開されています。原作がある以上、人気の有無に関わらずラストが決まってるので名残惜しさもあるのかも知れません。餓狼もまだBOYから戻ってきてないし、バジリスク終了後に看板を失ったアッパーズがどうなるのやら。別の忍法帖行きますか? せがわまさきで「柳生忍法帖」「魔界転生」見たいよ。
今回は囚われの陽炎に伊賀責めを繰り広げる天膳の図がエロいです。残忍性の描写としてはなかなかえげつないものがあります。もう数話で終わりなので、ここでは後のコト考えずにもっとエロくしてもよさげな気もしますが、いやこれ充分エロい。拷問はエロいなあ。むっちりした美女の真っ白な柔肌に針ですよ。のけぞる陽炎もまたエロい。そんなリアクションされたら天膳も調子に乗るというものです。
この拷問の場に朧、そして弦之助が登場。残る4名がついに場に揃いました。そういや僕、原作で陽炎がどうやって死んだのか覚えてないや。
弦之助と天膳の対峙、すれ違って天膳がうめいて深手を負ったらしいトコロで今回は終了。深手を負っても死なない男です。驚愕の表情を見せていますが次回の序盤では余裕を見せるのでしょう。が、天膳、いよいよその死が迫っています。RPGのラスボスに近い怒涛の強さを見せたその男の死に様描写に期待です。
【第31回終了時:残り4人】
◆甲賀十人衆:甲賀弾上 甲賀弦之介 地虫十兵衛 風待将監 霞刑部 鵜殿丈助 如月左衛門 室賀豹馬 陽炎 お胡亥(残り2人)
◆伊賀十人衆:お幻 朧 夜叉丸 小豆蝋斎 薬師寺天膳 雨夜陣五郎 筑摩小四郎 蓑念鬼 蛍火 朱絹(残り2人)
(20040504)
■0150:リンク追加
久々にゴソっとリンクを追加しました。フレーム版で他にもいじりたい部分があるんですが。特に作家関連のページが移転してたりなくなってたりするのが多くて。
新しく追加した5箇所は全て相互リンクです。どうもありがとうございます。
「Blue Memories」 春樹氏。芸能、サッカーの話題が多めの日記が楽しいです。好みのアイドルの傾向が割と僕と違うので別視点の参考になります。この方を巨乳アイドル好きにするのが僕のネットライフ最終目標となります。
「Junk Garden」 山葵氏。ジャンプ感想他色々な感想系サイトを目指している感じで、今後コンテンツが充実していくのが楽しみです。RPGの話題多めの日記もあり。
「Yuuki's Hobby House」 優樹氏。コンテンツがとても多いです。特に遊戯王関係が充実しています。HPの名の通り、管理人の様々な趣味集大成という感じになっています。
「赤想〜せきそう〜」 ふぁみ男氏。ガンプラ制作室という興味深いコンテンツがあります。プラモからしばらく離れてる自分には未知への好奇心が沸き起こってきて危険(プラモにハマりそうで)。ジャンプ感想もあり。
「有無」 「Love Crash!!」ムラトモ氏の新サイト。漫画・ドラマ・アニメ等々色々な感想を取り扱っています。相変わらずのクールな文体で、更新頻度も上がって巡回から外せないトコロの一つです。
(20040504)