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日々の雑記


10月30日(木)☆

 最近の読了本は、山口雅也「生ける屍の死」、山田正紀「地球・精神分析記録」、北野勇作「昔、火星のあった場所」
 既読でまだ感想書いてない本がちょっとたまってきたかな? うーん、いやまだ大丈夫でしょ。

 前にも書いたかも知れませんが、最近は文庫が高い。手元にある「グローリアーナ」「暗黒大陸の悪霊」がそれぞれ1300円1238円。本と卵は昔から安いと京極夏彦が何かのインタビューで語っていましたが、高いよ! 数年でどかどか値上がりしてる気がします。
 下手すればノベルスが文庫落ちするまでの数年で、文庫の値段がノベルスに追いついてるようなコトもありえそう。やっぱ前にもこれって書いたっけ?

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舞城王太郎「九十九十九」(講談社ノベルス)

 清涼院流水JDCシリーズの探偵/九十九十九(つくもじゅうく)を主役に、クレイジーな舞城ワールドが展開。他人のキャラだろうと容赦しない堀り下げ/設定追加に舞城らしさを感じます(中盤から借り元である流水への多少の遠慮があったのはらしくない)。

 流水はトリックも文章も稚拙で、でも自分は凄いんですオーラを振りまいてる、言ってみれば「ミステリが好きだけど、力量がまったく追いついてない」という印象の作家ですが、舞城は、「ミステリを軽視して、ひたすら物語を紡ぐ」という感じがします。実際軽視してるかどうかは知りませんが。
 軽視というのはそれなりに力量を持ってないとただの負け惜しみになるんですが、舞城作品はそれを負け犬の遠吠えに感じさせないものを持っています。

 この作品でも、流水が普段くどくどと、もしくは凄いでしょこの凄さ分かる?的にメインに据えているネタを、だからなんだもしくは単なる部品として再構築。具体的に言うと、メタやらパラレルを大オチにしないであっさりと享受。メタへの切り口は色々と出尽くしてて食傷気味だった自分にも痛快な気持ちで読めました。

 流水/舞城と、同じミステリ書けない作者同士でも、ミステリとして売り出される作品を書く上でアプローチが全く違うのが面白いトコロです。

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平田裕香「サブラ2003年16号」

 グラビア7ページ。「ACムック平田裕香」発売直後のものです。随分レビューが遅れました。レビューて。グラビアのレビューて。

 3ページ目のジーンズ生地のビキニが素敵極まります。平田裕香はやっぱりお腹がかわいい。下のビキニのお腹乗ってるのがすごいイイ。こういうだらしのない身体が好みの一つになったのは自分でも不思議です。胸も相当だらしない。でもアリ。

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藤川京子「サブラ2003年16号」

 7ページあるんですが、どれも写真集で見たコトないです。アンコールグラビアってなってるけど、これ用の撮り下ろしなのでは。

 前半3ページは全裸に鎖を絡ませてるというエロさ炸裂ショット。たしかこの「サブラ16号」は立ち読みでちらりとこの部分を見て購入を決定したのでした。もうエロ過ぎ。合成だとしても全然オッケーの域。なまじ全裸のアイコラにされるよりもいやらしい。

 後半4ページもありえないコスチューム。説明不可能です。紐ビキニ? 布の総面積、これより少なくするコトできないんじゃないでしょうか。限界の先というキャッチに偽りなし。今年は藤川京子お姉さまを発見したのが僕の人生最大の収穫です。どんな人生だ。


10月27日(月)☆

 WJ48号感想。

シャーマンキング
 表紙&巻頭カラーですが内容はいつも通りの進展あるんだかどうだか分からないノリです。閻魔大王に会ったの? 次回以降回想で語られるのかも知れませんが。

ワンピース
 見どころは雷迎が落とされる直前のチョッパーの安らかな死に顔でしょうかね。変な鳥もその隣で安らかそうに死んでいますが、あれは多分生きてます。

 ルフィが何やってんだかよく分かりません。雷を中で一気にまとまる前にちゃかちゃか黄金で消してるぐらいに考えておけばいいのかなー? そんな地味な作業を、ラストは半見開きで爽快に見せてるのは凄いです。ドッパーン!!!って擬音もイイです。

ナルト
 体型が変わったデブですが、そんなにかっこよくないのがキャラ萌え狙ってるんだか狙ってないんだか微妙。鼻か? 鼻が美形化を阻止してるのか?

 状態2というシンプルな表現が素敵。仮のまま正式名称になったみたいで。開発中が現れた!みたいで。

ピューと吹く!ジャガー
 センターカラーですがめっちゃ平均的ないつものノリでした。ジャガーのお父さん出てくるとちょっと期待してたのに。もうあのまま成仏してしまったのだろうか。

ブリーチ
 チャドを殺そうとする伊勢七緒に萌えます。
 全然関係ないんですが、もえるで「萌える」と変換できるんですね。

テニスの王子様
 『肺を4つ持つ男』って…ヤな異名だなそれは!
 
 ノドに『さあこっからだぜ』等と大ゴマの割りに小さな写植があったり色々と問題のある試合です。ハゲはともかくガムっていう表現が面白かった。

アイシールド21
 今回みたいな扉はまもり姉ちゃんをはじめとする女性陣でやって欲しい。等と思ってたらいちごの扉が近いものありました。数週前の巻末コメントで西村キヌについて触れていましたが、筋肉描写はそのラインに近くて好みですけど。

ボボボーボ・ボーボボ
 先代のブロック隊長にも変なのが出てきました。何回か前の「現代ひでー」って突っ込みは?という突っ込みはこの漫画にはナンセンスですね。
 棺おけからシリアスに宇治金TOKIOが出てくるシーンにはゾクゾクきます。

ハンター×ハンター
 カイトやられてました。生首です。陰獣ばりに戦闘シーン省略。あれでまだカイト、意識を持ってたりしたら尚えげつなくていいんですが。脳に酸素を供給して、生首だけで意識アリ状態。自分がどうなったのかを理解して、でも治療は不可能という感じで。多重人格探偵の四肢切断を超えて欲しい。

 今回の敵(というかこのキメラアント編というエピソード)はいつもと違って、ツワモノ同士の間のフェアな勝負観というものがなく、ハンター×ハンターという作品が他のバトルものと一線を画していた、パワーエスカレートを防止する縛り/限定ルール性が欠落しています。その辺から、ひょっとしたらこれが最終エピソードになるかもしれないと思わせるものがあります。旅団の話もまだロクに解決してないけど。

いちご100%
 キャバレー看板を見て「きゃっ」と驚く東城が可愛い。撮影の段階でこれぐらいの結果になるってわかっていただろうに。なので、あの「きゃっ」は芝居です。
 本当に可愛いのは手招きする着ぐるみウサギに惚けた顔で引き寄せられるシーンです。高校生じゃない。

 北大路さつきの下着で開脚みこしは18禁クラスです。

武装錬金
 るろうに時代に覚えた、筆で描いた風で味あるでしょ?的な手抜き画は健在。これ実際はどうやって描いてるんでしょうか? クレヨン?

 今回において蝶野攻爵との闘いは終了。
 「謝るなよ偽善者」ってのはページをめくっての意外性のみを狙ってるのかなあ。名を呼ばれて個人を認識してくれた相手にそうきますか。そこは余計な意外性出さなくてもよかったかも、と思いつつ以後このシーンがカズキの戦闘価値観に根付く重要なシーンなのかも知れません。
 ほとんど成長しない完成形であった緋村剣心と違ってカズキはどんどん成長していくだろうから。

超便利ロボスピンちゃん
 「どんなに社交性のないダメ人間でもロボットと小さな女の子だけは大好きですから」。これはよくないでしょ。ビジネス的によくないでしょ。そういう読み手も多いでしょうし。作者、売れたくないの?

ごっちゃんです!!
 「風圧か!?」が面白い。突っ込みの表現が細かいです。アキラ意外と冷静。

 じじい再登場でますます盛り上がってきてます。いきなり怒ってますけど何なんでしょうか。寝床を失った浮浪者が車盗んで逃げたように見えますけど。


10月25日(土)☆

 本日の購入書籍。

熊田曜子「7×7 7Day’s 7Colors」(ぶんか社)
小向美奈子「18歳・解禁」(KODANSHA MOOK)

 買っちまった。最近アイドル写真集購入度合いが高まってきてる気がする。

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北野勇作「かめくん」(徳間デュアル文庫)

かめくんは、自分がほんもののカメではないことを知っている。ほんものではないが、ほんもののカメに姿が似ているから、ヒトはかめくんたちのような存在をカメと呼んでいるだけなのだ。だから、カメではなく、レプリカメと呼ばれたりもする。
---「木星戦争」に投入するために開発されたカメ型ヒューマノイド・レプリカメ。「どこにも所属していない」かめくんは、新しい仕事を見つけ、クラゲ荘に住むことになった。しかしかめくんはかめくんであってかめくんでしかないのだった…。


 まったりとした、何とも言いがたい空気の流れる作品です。非常に評判のいい作品ですが、この味わいは邦画に近いと思いました。効果音やBGMを極力排した邦画の雰囲気。絵にしたときの構図が至ってシンプルな印象です。

 作者は劇団の役者でもあるそうで、その辺りがもしかしたら作品の雰囲気に担っているのかも知れません。

 非常に感想が書きにくいです。内容は、どうでもいいんじゃないでしょうか(暴言)。ストーリー的な部分では何ら奇抜さも目新しさもなかったですが、こうした邦画的なまったりした雰囲気がこの作品の一番のキモだと思いましたので。
 読了直後は評判の割にはイマイチだったなと思ったのですが、最近はそう考え始めています。


10月24日(金)☆

那由多遥「CAT LADY」(バウハウス)

 那由多遥の写真集を買うのはこれでもう打ち止めにする予定。うーん、自分としてはイマイチでした。アルティメットヒロインズで文字通り究極に行き着いてしまっていた感じ。

 この写真集は股間への執着を感じました。顔よりも股間にピントが合ってるショットも幾つかあってすでに被写体の人格完全無視。そこはイイ。でも全体としてえげつなさが足りない。衣装が普通なのがコスプレ系写真集嗜好を持つ自分の琴線から外れているんだと思います。

 今回の写真集では、スクール水着と思しきショットがピチピチでいい感じかな。股間もほとんどボディペインティング級の明瞭さを放っています。胸に毛玉着けてるショットも体のピチピチ感が素敵。でも毛玉はあまりそそらないです。髪の毛以外の毛はないほうがいいと思いました。

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那由多遥「GOKUH2003年9月号」

 というワケで、「GOKUH2003年9月号」。2ページ。
 「CAT LADY」発売前のものなのでその先行ショットと思いきや衣装が異なるものがほとんどで、どういうことか。DVDのほうの落ち穂ショットなのかな、これは。

 それほどのエグさもなくやはりイマイチ。髪が明るく写ってて普段と違う味はあります。


10月23日(木)☆

今週のバキ感想

 中国語なのでわからないと毒手海王の解説に首をかしげるバキですが、あの解説は日本語でも何がなんだかわかりません。滅多に起こるようなコトではない解毒がこの場にて発生した様子。とにかくそんな感じ。勇次郎は試合開始前からこうなるのを予測していたみたいです。

 解毒バキ、一気にラッシュをかけてこのまま勝利っぽいモードに。後半のバキ、顔が勇次郎に近づいてきてます。まあ、それでも克巳と範海王ほど近くはありませんが。その範は弟の劣勢にちょっと驚いてる感じ。割といい兄ちゃんです。

 非海王が3連勝を収めそうです。読者的に意外性の薄い3勝です。1回戦後半は初登場キャラが知られざる能力を発揮して盛り上げてくれるのでしょうか? バキ、3回戦(準決勝)で勇次郎とあたるのなら、2回戦の相手はオリバがきそうなトコロ。ゆえに、1回戦第4試合はドリアン(代理でオリバ)VSムエタイと予想してみます。

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今週の餓狼伝感想

 チャックの勝利。左ジャブ、などとまともにボクシングな技術で勝利しました。ボクシングの勝利って、板垣漫画にあるまじき快挙です。

 マヒしてた読者に初心に帰らせるような内容でした。餓狼の世界観は今のエスカレートしまくったバキとは異なり、まだ現実との地続き感覚がありますな。
 チャックがバキ世界に登場したら瞬殺噛ませ犬要員ですし今回の試合もその瞬殺の前振り回想に使われるようなものです。

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MEGUMI「Megami」(GAKKEN)

 表紙の爆乳ぶりが素晴らしく、前々から気になっていたんですが、この度古本屋にて発見したので購入。鑑賞致しましたが、表紙が一番よかった、というか表紙以外はほとんど見ドコロがなかったという最悪のオチを向かえました。古本屋でなければダメージが大きかったです。

 自然と戯れるメグミ、という感じで、印象は小池栄子の大判写真集に近かったです。まあでもこれがアイドル写真集の基本形かな? 最近藤川京子や小川すみれなどイキ過ぎたものばかり見てたので僕の感覚が麻痺してるのかも知れません。

 それにしてもやはり表紙です。胸の巨大さをアピールしているんですが、見えている球形表面積のみで並みの乳の全部ぐらいのサイズがあります。掴みたいです。ドリブルしたいです。


10月21日(火)☆

森博嗣「虚空の逆マトリクス」(講談社ノベルス)

トロイの木馬/赤いドレスのメアリィ/不良探偵/話好きのタクシードライバ/ゲームの国(リリおばさんの事件簿1)/探偵の孤影/いつ入れ替わった? 以上7編収録

 かなり面白くなかったです。あちこちに発表されたものが溜まったので1冊にまとめましたという短編集。もう森博嗣は小説から撤退するんじゃないだろうか。何出してもファンは買うのでこれでいいや的な短編集にも思えてきます。そうした安寧のもとで絞りかすを売ってるように感じる。今回は内容薄かった。インパクトのある1編を書き下ろしでもしてくれればまだ許せたものを。

 この中では「話好きのタクシードライバ」がちょっと楽しめた感じ。オチに意外性を出そうとしてるのはこれぐらい。
 「トロイの木馬」あたりは初期に言われた「森博嗣は理系ミステリ」というレッテルを意識したんじゃないかと思わせる文体。「すべてがFになる」よりも理系臭の漂う内容です。

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「バジリスク」第18回感想

 陣五郎がヘタレモードで読者に愛嬌を振りまいてる中、薬師寺天膳のエロ親父ぶりが炸裂した18話です。作中最ピュア度を誇る朧がお胸を公開。揉まれてます。胸をさらさずに済んだのは前回死亡した蛍火だけです。

 朧の危機と助けを求める悲鳴を聞きながらも、薬師寺天膳へ逆らわないよう自分を抑える小四郎。次回、どう出るのか。
 これが板垣恵介なら原作無視して小四郎もその場に参加させたりするトコロです。

【第18回終了時:残り10人】
◆甲賀十人衆:甲賀弾上 甲賀弦之介 地虫十兵衛 風待将監 霞刑部 鵜殿丈助 如月左衛門 室賀豹馬 陽炎 お胡亥(残り5人)
◆伊賀十人衆:お幻 朧 夜叉丸 小豆蝋斎 薬師寺天膳 雨夜陣五郎 筑摩小四郎 蓑念鬼 蛍火 朱絹(残り5人)


10月20日(月)☆

 WJ47号感想。

Wポスター
 ブリーチは隊長ポスターですか。乱菊は副隊長でしたなー。ああ、見たかった。黒人風味の人は和服デザインがギリギリに思えます。ロボットのほうがまだ自然かな。不自然ですけどね。

テニスの王子様
 巻頭カラーですが色塗られた敵チームは不参加の人だけ。見開き扉の海堂の顔がどうにも気になってしかたありません。

 相手側のブレーンは蓮司という目の細い人らしいです。面倒なので柳生を参謀にして欲しかった。紳士柳生は何してくれるんでしょうか。こいつもデータ語りだしたら面白いんですけど。

ブリーチ
 ずっとケータイで会話を聞いてた不良に恐ろしさを感じます。
 その不良が数週前の副官補佐みたいなぶっ飛ばされ方してるのは何かの伏線でしょうか。

ワンピース
 倒れたら船よりも低い位置に行きそうなんですが、斜め上にジャンプするのかな? ルフィ一行はバロックワークスクライマックスといい大渦突入の時といいやり直しの利かないワンチャンスをものにするのが熱いです。何度も賭けに勝ってる感じ。マネしちゃだめです。

 ジャンプ表紙のチョッパーは何で嫌がってるのかな。ナミ嫌いなの? 何かの伏線でしょうか。

ナルト
 デブ二人に相撲とらせるとは思いませんでした。そんなみみっちい戦いから十数ページ後にはあんなスケールにまで発展するのも予想不可能でした。結婚直後に何描いてるんですか岸本氏。

 超倍化で服に被害が及んでいないのが謎。倍化肉弾針戦車では服はそのままなのに。

NOW AND ZEN!
 タトゥーハーツ以上にパースかけまくりの作風に見えます。この数ヶ月アイシールド読みまくっていたのでしょうか。

 決めのシーンは、キングクリムゾンVSニョロニョロよりも分かりやすい表現でした。

 オヤジは冒頭部分からすでに腕の傷あったのかなあ。見えないのがにくい。この日このタイミングで礼を言おうと何十年も覚えてたのならカッコイイ。それとも事件後に新たに記憶に加わったのかな。

アイシールド21
 大便最高。

いちご100%
 西野がやる気満々だったのに驚きました。

ハンター×ハンター
 「見ーっけ」のビキビキ血管浮いてるのとか、びっくりするわ。足かよ。冨樫氏なら何やっても許されそうだから。扉のアリの巣からしてちょっとびびったし。気のせいなのかな。でも幽遊ではモロ描いてたしなあ。さっきからワケ分からないコト書いててすみません。

 ネフェルピトーって語源はあるんでしょうか。嫁繋がりでセーラームーンのネフライトしか思い浮かびません。

 ラモットのぶん殴りシーンはギャグなんだろうか。メチャクチャ面白いんですけど。

ごっちゃんです!!
 「いや〜〜〜もうしわけない...うちの大将が...尻もちつかせちゃったみたいで...」。
 これは挑発で言ってるの? 天然で何の気なしにカチは言ってそうにも思えます。幾度もの読み込みが必要な作品なのでやっぱ単行本出たら買おうかなあ。

ピューと吹く!ジャガー
 勢いで読みたいネタですが、ふき出しを被せたりで一瞬戸惑うコマがあるのが残念。


10月18日(土)☆

《更新履歴》...トップ絵変更。

 グーグルのツールバーを導入しました。このサイトの重要度が0だったのが面白かったです。ゼロなんてあるのか。


10月17日(金)☆

今週のバキ感想

 ちょっとバキから離れてた人がしばらくぶりに読んだらあれ克巳と思います。本物の克巳はいまハゲてますんで。

 主人公が復活。ベストコンディションとは行かずとも毒に侵されてない状態で裕次郎と闘って欲しかったのでよかったというトコロでしょうか。空手に全てを伝えてない中国拳法です。毒手もまた全てを伝えていませんでした。

 前もって説明しない烈はひどい(作者の都合です)。秘密主義にもほどがあります(作者が柳用に用意した資料をようやくストーリーに組み込んで使えたのです)。

 復活の主人公ですが、順当に進めばトーナメント準決勝でラスボス勇次郎と相まみえます。勇次郎に勝って決勝ではあっさり負けるってパターンになるのかな? 雑誌の看板ゆえ終わらせたくないでしょうがこの大擂台賽編で終了だと思いたい。


10月14日(火)☆

 最近の読了本は、森博嗣「虚空の逆マトリクス」、舞城王太郎「九十九十九」、大原まり子「一人で歩いていった猫」、半村良「闇の中の黄金」。

 もうちょいコンスタントに本を読む癖を戻したい。日に1冊が理想ですが現状ではそれはとても無理な感じ。休みの日には2冊ぐらい読みたい。


10月12日(日)☆

 WJ46号感想。何だか今号は物寂しい。ハンターがないから物寂しいのか。それとも気づいてないレベルで、いちごが僕の中で大きなウエイトを占めているのか。

ナルト
 ジャンプ表紙もナルト。表情のないのっぺりしたバストアップでこれはイマイチ。

 本編は、以後足止めタイマンで一人ずつ減っていくという形になりそうです。好きな型なんですが、敵味方ともあまり魅力を感じないのが惜しいトコロ。この闘いを通してキャラクターを掘り込んでいって欲しいです。

アイシールド21
 ヘアバンドを探すコマのアメリカチーム多数がちょっとテキトー過ぎ。

 高速を走ってる絵が凄い。数週前のパンサー登場で屋根を飛び越えてる絵もよかったのですが、これはさらにいい。高所恐怖症の気がある僕はこのカットでゾクゾクきました。

ワンピース
 葉っぱの墜落に大慌てするウソップのへたれっぷりが素敵。チョッパーはウソップの「ふせろ〜!!!」に従って伏せてるのかと一瞬思ったのですが、そういえばあれは死体でした。死体が横たわってるだけでした。

テニスの王子様
 ジャッカルが大活躍。余裕の表情でポール回しを返してます。ちょっと前まで赤也の敗北を目の当たりにして半狂乱に陥ってたくせに。まるでエネルです。

ごっちゃんです!!
 センターカラーです。何ですかこのまるで最終回のような扉は。
 ごっちゃんはあのままちゃんと勝利でした。何だか新キャラ登場で延命決定らしくよかったよかった。最近担当がアオリで遊んでくれないのでちょっとさびしいです。

戦国乱破伝サソリ
 新連載3本ではこれが一番好きです。ていうか他の2本はそろそろ流し読みになってきてます。絵柄は好みから外れてますが、何か今回の展開は熱かった。主人公の尻尾という異能力属性もルフィのゴムみたいに慣れればきっと気持ち悪さは消えます。多分。

シャーマンキング
 さり気にアンナの足をさすってる狸が面白い。さすらせてるアンナもどうかと思ったら3コマ後に潰してました。

武装錬金
 銃弾を弾いてるシーン、2コマとも股間にあたってるのはどういうコトでしょうか。蝶野家に雇われてる人たちはプロです。

 攻爵の股間がものすごいイヤです。こんなリアルさは要らないです。

Mr.FULLSWING
 あのタイミングであんな見開き扉入れたら蛇神死んだみたいだ。

ピューと吹く!ジャガー
 三人で考えた新メニュー、何か刺さってるの多いな。


10月10日(金)☆

 本日の購入書籍。

マイケル・スレイド「暗黒大陸の悪霊」(文春文庫)

 まさかスレイド作品が今年も出るとは思っていませんでした。本屋で表紙見て心にエクスクラメーションマーク発動。文春に移ってからのベタな邦題にも慣れてきました。
 
 未訳がどれだけ残ってるのかわかんないけどこの調子で年一で出してくれると嬉しい。前作ついこないだ読んだ気がするんだけどなあ。今年全然活字読んでないのをヒシヒシと感じます。
 
 そうそう更新停止中の読了本は、恩田陸「三月は深き紅の淵を」、北野勇作「かめくん」の2冊のみ。


10月9日(木)☆

今週のバキ感想

 毒が裏返ったなどと言う烈の発言、梢江の涙で生気を取り戻すバキと、まったく奇跡のパワーが発動した感じで解毒、なのかな?
 前回ラストおよび今回の序盤、一方的にラッシュを食らうバキの姿は最大トーナメント烈戦終盤を髣髴させ、板垣的には読み手に『巨凶の血が発動する!』と思わせようとしてたのかも。唐突過ぎてその考えに至ってませんでした僕。

 あれで毒は消えたのでしょうか? まったく不可解です。僕の予想としては、闘いの後に毒手使いの血をワクチン的に輸血する(常時服毒してるも同然の存在故ワクチン的効果があるとかいう理由で)なんつーやり方になるんじゃないのかと思ってたのですが。


10月7日(火)☆

今週の餓狼伝感想

 前回分の感想は休みましたが、伝統空手の神山が勝利を収めました。
 寸止め勝利です。負けを認める相手も相当の実力者です。これが全部神山のはったりとかならそれはそれで面白いんですが。

 次のカードはボクシングのチャック・ルイス対北辰館の瀬津浩二。チャックの「ゲラウト‥」という台詞、あのメガネの名前がゲラウトなのかと思いました。ゲットアウトなんですね。

 5メートル離れてのミット打ちの謎。何をやらかす気でしょうか。珍しくボクシングが活躍しそうなんですが、ボクシングらしからぬ事態が起こりそうです。

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「バジリスク」第16回感想

 巻頭カラーで表紙は蛍火。ヘルメットじゃないので一瞬誰だか迷いました。

 今回は甲賀弦之介の忍法公開の試し割りがてらに顔面破壊した筑摩小四郎がニューデザインにて再登場しました。
 覆面をしています。何かかっこいい。忍んでないので忍者失格な感じはしますが(顔面大破をさらすほうが忍んでないか)。
 にわかの盲目ゆえかなり危なっかしい感じですっ転んだりしています。朱絹がそんな小四郎にラブモード。デブを嫌った朱絹ですが、顔面大破した後の小四郎なので美醜で選択してるわけでもない。やっぱおびえる小鹿のような姿に母性本能を擽られたのでしょうか。

 ラストは逃走した蛍火の前に、蓑に変装した如月左衛門登場で終了。因縁深い二人です。

【第16回終了時:残り11人】
◆甲賀十人衆:甲賀弾上 甲賀弦之介 地虫十兵衛 風待将監 霞刑部 鵜殿丈助 如月左衛門 室賀豹馬 陽炎 お胡亥(残り5人)
◆伊賀十人衆:お幻 朧 夜叉丸 小豆蝋斎 薬師寺天膳 雨夜陣五郎 筑摩小四郎 蓑念鬼 蛍火 朱絹(残り6人)

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「バジリスク」第17回感想

 ほぼ如月対蛍火のみが描かれた17話です。
 如月が怜悧なまでの実力者ながら、心理面で人間味が演出されています。今回に限らず、妹お胡夷への愛情など原作よりも味付けがイイ感じ。妹パワー恐るべし。

 蛍火戦ではラストの夜叉丸の姿がイカス演出。蛍火の見た幻覚なのか、如月左衛門が彼女のためにその姿をとったのか、判断がつかないのも憎いです。無いはずの腕やそのコマ近辺だけコマ枠外が黒かったりする辺りから幻覚っぽいのですが。

 蛍火は原作以上に電波っぷりが強調されたキャラ作りが上手かったです。

 今回はナメクジ忍者が周りを海に囲まれた船旅を前にへこたれた顔してるのが面白かったです。直前の如月と蛍火のシリアスバトルが台無しになるぐらいです。

【第17回終了時:残り10人】
◆甲賀十人衆:甲賀弾上 甲賀弦之介 地虫十兵衛 風待将監 霞刑部 鵜殿丈助 如月左衛門 室賀豹馬 陽炎 お胡亥(残り5人)
◆伊賀十人衆:お幻 朧 夜叉丸 小豆蝋斎 薬師寺天膳 雨夜陣五郎 筑摩小四郎 蓑念鬼 蛍火 朱絹(残り5人)


10月6日(月)☆

 更新するのもしばらくぶりです。
 おもむろにWJ45号感想。

アイシールド21
 扉に何気にムサシがいますね。参戦するのでしょうか。
 扉絵は原作者の指定なく自由に描いていそうな感じがするのでいるいないは無関係かも(昔扉に三宅いたし。三宅仲間にならないって伝わってなかったってコトでしょうから)。
 
 賊学の応援団が一瞬足もげてるのかと思った。フリルドリザーズって。葉柱斗影の髪型と被らせるためにマニアックなトコロついてきてます。

テニスの王子様
 いよいよ決勝スタート。ノリで青学を勝たせ過ぎちゃって皇帝まで回らない展開にならないコトを祈っています。
 気が付いたら随分大ゴマの増えてきてる漫画です。まるでバキです。内容もバキかも。

ワンピース
 外部からの訪問者でありながら、ノーランドとエネルはいい感じで対象的ですな。エネル、島を消滅させました。やり過ぎですが、イマイチ非道さを感じない僕はもうダメです。

神撫手
 「ハウステンポ…」って分かりにくいボケだなこれは! 手描きの突っ込みがなかったら何が何だかわかんなかったよ。あってもよく分からんし。

ブリーチ
 最近扉絵が決まってきてますが、こいつら全員見せ場あるのでしょうか。霊界特防隊ぐらいのポジションにしか思えません。僕としては乱菊お姉さんの活躍さえあればどうでもいいのですが。

ブラックキャット
 扉のエキドナが好みなので今回は良かったコトにします。

サラブレッドと呼ばないで
 まったくこの作品について触れていませんでしたが、すこぶる地味な印象しかありません。巻末コメントでアポなしで取材に行ったりと語ってるのは熱いのですが。
 
 そんな中一番の見どころはフカキョン柔道教室の生徒の顔です。

いちご100%
 真中はいつからこんなにダメになったのだろうか。
 昔は「夢を追いかけてる前向きさ」がもっとストーリーに絡められていたのに。妄想があからさまになってきています。そういう妄想は感想でいじくって書きたいものなので、本編でストレートにやられるとホント困ります。

ハンター×ハンター
 とんがった性格のラモットが簡単にひざまずくのが強さの演出として上手いです。ポックルの捕獲一つにしても上手い。連れて行かれるという着地は同じでも短いページの中で緊張感を持続させながら2転させてますね。
 
 ハギャは前世の記憶が残っててそれを自覚してるみたいです。随分あっさり退きました。
 ゴンたちが雑魚と互角じゃストーリー的に今後のパワーバランスに問題が出ると思ってここではこう手を打ったのでしょうか、富樫氏。下手打たないように慎重に話進めてる印象。

ごっちゃんです!!
 ごっちゃんが見直されてるシーンは何だかカタルシスを覚えます。つの丸も上手い人です。この狂詩曲魔剣終星、もっと早くつの丸ファンサイトに変更すればよかった。


 そんなワケで、WJ45号で一番面白かったのは、じゃんぷる占いの15ラッキーパーソンでした。


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