5月10日(土)☆
川上弘美「物語が、始まる」読了。
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軽く近況でも。
ぶっちゃけ更新するパワーが足りません。最大の理由は、単純に時間的な問題です。感想をアップするのは小説でも漫画でも軽くその本を眺めてて、入り、テンションを上げてから、というのが僕のやり方ですが、その行程を辿る時間が捻出しにくい今日この頃。この状態はランダム周期で突入してランダム周期で脱出するので放っておけばどうにかなるでしょう(他人事)。
5月8日(木)☆
●今週のバキ感想
バキ氏が既に手後れだったという安藤の内心の判断が下りました。
どうせ大丈夫ですよね?
というのが漫画の常道なのですが、バキに関してはどうなるのかまるで展開が読めなくなってるのでこのまま死ぬのもアリかと。せいぜい梢江に種付けしといて隔世遺伝に期待しておこうかと。もうドラクエ5みたいに主人公が(鬼を倒す)勇者じゃないって方向でもいいかと。あるいは種付け後は格闘漫画やめて女の子が主人公のテニス漫画でもいいかと。
平行して進められているマホメド過去話ですが、勇次郎がマホメドジュニアと対面しました。このジュニア、5歳ぐらい? 回想勇次郎がベトナム戦争時代スタイルなので16歳ぐらいとして、約20年前の話なのかなこの回想は。ジュニアは現在25歳前後と想定。若いですな。
何か最近ズーイチが面白いわ。今週号なら扉がかなりヒット。
5月6日(火)☆
●太宰治「人間失格・桜桃」(角川文庫)
人間失格/竹青/苦悩の年鑑/トカトントン/ヴィヨンの妻/桜桃 以上6編収録
同一タイトルのドラマを作ろうとしたら、遺族からクレームが入り、「人間・失格」と点をつけるコトで折り合いがついたエピソードもある太宰です。遺族恐いなオイ。そんなワケで、すっげービクつきながら感想書かきゃなりません。悪いコトを書かなければ済むのですが、それは無理な相談です。
収録作6編の中でメインと言えるのはもちろん「人間失格」です。そしてこの「人間失格」と同一の内容/テーマを扱ってると思えたのが「竹青」。
太宰と滝本龍彦は作品の内容として横並びのポジションに思えます。滝本の評価がそんなに高いのかと思われそうですが、むしろ逆で、僕の中で太宰の評価が低いだけです。今の世の中に生まれていたら太宰はただの引きこもりになってたように思えます。
社会にとけ込めない落伍者(主人公)の半生を語っているんですが、何となく、標準以下という自虐よりも、『自分は標準以上なので誰もついて来れない/理解者がいない』と遠回しで言ってそうないやらしさを感じました。これは社会不適合者のバイブルになってそうですね。バイブルというか、悪用というか、自己防衛の道具というか。しかも、この作品には結局落伍者の生き方に対する答えがない。そこもまた「NHKへようこそ」レベル。
同一テーマの「竹青」では、社会不適合に対して『俗世間を愛せよ』という答えが出ています。そこが「人間失格」よりも優れてると感じる点です。「竹青」は手軽に「罪と罰」のエッセンスを理解できるような内容に思えました。近い時期に両作を読んだので僕が勝手に共通性を感じただけかもしれませんが。
たしか「人間失格」が太宰の最後の作品です。なので、どうして「竹青」で答えが出ていたのにわざわざ「人間失格」を執筆したのか分かりません。引きこもり特有の『同じ場所グルグル状態』に陥り、せっかく出ていた答えを放棄してしまったのでしょうか? もったいないです。
5月5日(月)☆
藤川京子がフツーに肉欲雑誌に載っててこの人はそういう人なのかと初めて認識しました。いや写真集の段階で明らかなんですけどね。もうホント最近僕露出に関してマヒしてます。
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●乙葉「Love Story OTOHA」(ワニブックス)
久々に再観賞しました。販売機に載ってたジョージアの広告で乙葉を見て『あー、この一年で随分キちゃったなあ』という切なさを感じたので。何がキちゃったかと言えば、ぶっちゃけデブ化した感じで。
この写真集を買った当時の感想としては、純粋に露出面でイマイチという印象を受けてたのですが、いま見ると結構頑張ってる感じですね。乙葉がここまで露出してるのは懐かしいです。基本的巨乳です。胸があるから腹も二の腕もそれ相応にある、その僕的ギリギリ許容範囲の乙葉です。ていうか、でした(過去形)。今の乙葉はアウトです。でもガリガリよりは可愛いけどね。
5月4日(日)☆
アップしたら寝ます。掲示板のレスはのちほどします。
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●山上正月「ルパン三世y」2巻
第5話★暗闇のボンマルシェ
ICLニ代目の小娘がルパンを従せようと情熱を燃やす展開はベタながらも好み。でも五右エ門にも頬を赤らめてます。誰でもいいのかよ。百手尊の謎の攻撃を解き明かすのが、通常ストーリーにプラスアルファの面白さを与えています。スプリガン思い出しましたが。
第6話★香港最後の日
短いながらも面白。不二子のエロい姿があるからってのを差し引いても。ていうか不二子じゃなかったんですけどね。胸もハリボテだったのか? 確かにデカ過ぎだけど。
第7話★八百長こそ我が命
千手尊の攻撃が百手尊よりも随分高度です。このエピソードではエロ電話を受信して照れるニ代目の表情が萌えポイントです。どういうわけか全裸不二子よりも萌えます。
第8話★すべての芸術は犯罪的である
このエピソードは3回からなってますが、扉絵がどれもイイ感じ。カッコいいです。パート1の騙し方がかなり手が込んでます。変装オチに対して読者の耐性が上がってるのを考慮にいれてるのかな? 再読して台詞のダブルミーニングぶりに感動しました。
5月3日(土)☆
前倒しで更新。まだ2日ですが、更新出来そうな時に更新しておく。
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●今週の餓狼伝感想
僕の予想を裏切り安原が優勢です。モンゴルさんのアゴにジャックばりの天突く膝を叩き込んで今号は終了。モンゴルさんの歯が飛び散っていました。次号でモンゴルさん踏ん張ってもう1回逆転するかどうか。1回戦なのであのまま終了しそうです。
開始前のモンゴルさんの不意打ち、女とイチャイチャしててムカついていたんでしょうか。これは切ないです。ドリアン風藤巻がそんなモンゴルさんにシンパシーを感じて乱入してもいいぐらい。変装してまで観に来てたの台無しになりますが、あの変装はもとから台無しですから。
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●「バジリスク」第7回感想
甲賀の谷に薬師寺天膳達が侵入。一気に巻き物に名前のある甲賀忍者を消そうとするも壁に耳ありな忍術によって会話を聞かれててバレました。
ここでちょっとした乱戦がありました。風待と同系統の忍者が筑摩小四郎の真空技披露の犠牲に。あれほど強かった風待将監ですが、量産型は量産型なりの扱いでした。RPGで、あれだけ苦戦を強いられた中ボスが後半色違いでザコとして登場するような切なさをも感じます。
今週号ラストでお胡亥が登場して20人が絵的に出揃いました。前回のラストが陽炎アップだったように、女キャラの扱いがデカい。お胡亥は唇のはっきりしたヤンキー風味のビジュアルでした。太ももパツンパツン。
微妙にストーリーの進行がゆったりしてきた感じです。連載が好評で当初の連載予定回数を延ばしたのかなあ。
【第7回終了時:残り15人】
◆甲賀十人衆:甲賀弾上 甲賀弦之介 地虫十兵衛 風待将監 霞刑部 鵜殿丈助 如月左衛門 室賀豹馬 陽炎 お胡亥(残り6人)
◆伊賀十人衆:お幻 朧 夜叉丸 小豆蝋斎 薬師寺天膳 雨夜陣五郎 筑摩小四郎 蓑念鬼 蛍火 朱絹(残り9人)
5月2日(金)☆
●江川有未「ミリオンムック江川有未」(アスキー)
江川有未はゴトウリサ風味の漂う正統派の美少女です。全くオーソドックスです。このムックでは時折乙葉っぽい表情に見えるショットもありました。
内容もまたフツーのアイドル写真集という感じで、特にこの人ならでは!というものはなさそう。でもあえて言うなら、横チチがウリなのかも。表紙にもなってる横チチ、これが凄い生々しくてイイ。具体的に触感すらイメージ出来そうな生々しさを感じます。ふにょって。こう、ふにょって感じ。ふにょ。
体型は結構幼児体型かも知れませんが、こうしたナチュラルさが逆にピュア度に貢献しています。ウエストのたっぷり感(公称60ですが、もっとあるだろう)も可愛い。もしこのウエストを絞りたくなったら、是非僕と相撲して汗かきましょう。
横チチの延長技として、終盤に収録されているノーブラ靴隠し、これもイイ感じ。他の肌に比べて明らかな乳の白さがガッツリそそります。ふにょ、って感じ。
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●江川有未「週刊プレイボーイ2003年3・4合併号」
そんなワケで、半年近く前の雑誌を引っ張りだして改めて観賞。うーん、ミリオンムックよりも写真が綺麗です。グラビアにしてたった4ページですが。
特に1発目の横チチが素晴らしいです。表情も可愛い。照明で全体的に線飛ばしてるショットなので反則と言えば反則なんですが、このショットが今のトコロ江川有未のベストです。この人は横チチが売りなのか? この乳はフォルム的に物凄いキます。爆裂的なサイズというワケでもないんですが、魔力を感じます。
ノーブラ黒系シースルーもエロい。全体的に青みがかったショットなんですが、白い肌をエロく見せるのにイイ効果になってます。
5月1日(木)☆
本日の購入書籍。
「ミリオンムック江川有未」(アスキー)
年始の週プレで可愛い!と思った江川有未です。ムック写真集が売ってたのでゲット。
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●岡崎二郎「アフター0」10巻 《トワイライト・ミュージアム2》
手の上の友人/ハイテクの背徳/乾いた大地の水の街/黥面上のアリア/幸せの十円玉/歯/レムの接点/幸福アレルギー/朝貌の文/星の訪問者
1冊読むのに他の漫画よりも時間かかりますね。読みごたえがありました。コストパフォーマンスがいいです。ってアフター0感想では毎回そんなコト書いてますが。
この10巻では一発目の「手の上の友人」、これ凄いストーリー展開が上手いと感じました。ミスリードのさせ方も冨樫的で、漫画慣れしてる人も騙されるんじゃないでしょうか。想定してるオチから更に2転しました。
「乾いた大地の水の街」のラストが一瞬戸惑いました。「こんないいとこ」って立石の男気ってコトだと一読で気付かなかった。「黥面上のアリア」が何気にこの10巻収録中で感動ベストかも。理詰めじゃない部分が最後のオチに繋がってるので人によってはこのストーリー展開気に入らないかも知れませんが、何かえも言われぬ感動が残ります。ハッピーながらも切なさが尾を引くラストです。
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