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4月30日(水)☆

 本日の購入書籍。

こばやしひよこ「でぃすぱっち!!」1〜2巻
北野勇作「かめくん」(徳間デュアル文庫)
北野勇作「昔、火星のあった場所」(徳間デュアル文庫)
山田正紀「地球・精神分析記録」(徳間デュアル文庫)

  また本買っちまった。未読たまり過ぎ。というワケで久々に自分ルールを設定します。

ルール:活字本を1冊買うには未読活字本を3冊読んでから

 流石に、活字離れの激しさに危機感を感じ始めました。昔は生活の一部になってたのになあ。

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石渡治「ツヴァイ」全3巻

 石渡治は随分長いコト漫画描いてますね。代表作はやはり「BB」でしょうか。ホント漫画家暦長い人です。現役なのに懐かしさすら感じる。ベテラン中のベテランですな。作画能力も非常に安定してます。今日日流行ってる、ちょっとスキのあるラフチックな画風とは異なった、トーンを使うのは当然の前提/小さなコマまでも手を抜かずに仕上げる、という着実な作風の絵を描きます。

 この「ツヴァイ」という作品はど真ん中なSFになっています。主人公は40という風使いの少年。ですが、僕的注目キャラはマスクマンですね。石渡治の初期の作品「スーパーライダー」終盤のエピソード(島での生き残りバトル/これ激烈に熱いのでどうにか入手して再び読みたい)にて登場していたマスクマンと同じデザインという。世界観が「スーパーライダー」とリンクしてるワケではないのでキャラ的には別モノなんですが(手塚治虫のスターシステムのようなもの)、マスクマンが再び活躍する姿を見れるだけでかなり燃えます。ていうか「スーパーライダー」って20年ぐらい前の作品です。僕何歳なんだよ。56歳ですけど。

 この「ツヴァイ」を読んでの感想としては、全体的にテンポが早すぎたかな、という印象。伏線をじっくり反芻/消化して、展開を予想する楽しみが薄かったです(一気読みした為か予想するヒマすらなくストーリーがサクサク進んで謎が解ける)。登場人物も多く、どれも掘り込めばもっと魅力的に見せられるのに!というのが惜しい感じです。世界観もしっかりしてるし、半年ぐらいかけての30分アニメとかで観てみたかった作品でした。

 結構女性キャラが容赦なく服を剥がされてるのにビビリました。ポイントもトーンでちゃんと見えてるし。サービスが多めですが、無駄にリアルじゃないので健康的に感じます。


4月29日(火)☆

予想スレ結果発表

第3回発表:ワンピサバイバル「残る5人」予想

[1] 投稿者:はさみ@管理人 投稿日:2003/02/11(Tue) 02:58 No.186
 はさみ的予想
 エネル、ゾロ、変な騎士、犬連れてるハゲ神官、ワイパー。
 ルフィ含めて6人のトコロでガンフォールがルフィを峰打ち気絶で倒し、そこでエネルが「これで立ってるのは5人だな」の一言(ルフィは後で復活)。 エネルはラスボスとして選出、変な騎士とワイパーには確執があるのでこの段階までセットで残ってもらって、エネル軍が足りないのでヤマよりもハゲ神官を残し、麦わら一行からも全滅じゃなんなのでゾロを(トナカイでもナミでもロビンでもなくゾロにした理由:僕がゾロ好きだから)。

[2] 投稿者:ゆいま 投稿日:2003/02/11(Tue) 17:18 No.187
 ゆいま的予想
 エネル、ルフィ、ゾロ、トナカイ、ワイパー。
 エネル、ルフィは当然っぽくて、ワイパーはシャンディア一人くらいいないと……という理由。ゾロは神を信じてないと言い切ってるからテーマ的に居て欲しい。トナカイは無難に意表をつくという趣旨。というよりもっとトナカイを見ていたい。 あーでも確かに変な騎士も残らないと話的にダメかも…… い、犬連れ神官は残るかなぁ…ある意味トナカイより大穴な気が(笑 とりあえず僕的には次週あたりのロビン戦が山です。

[3] 投稿者:右心室 投稿日:2003/02/11(Tue) 19:54 No.189
 右心室的予想します。
 エネル・ルフィ・変な騎士・ロビン・どっかの神官一名
 先週か先々週くらい、ルフィと一瞬戦ったのは、ワイパーでしたっけ?ソイツとルフィのリターンマッチが終了し終わったところで5人決定。 変な騎士は立っているとはいえほぼ戦闘不能。ロビン姉さんは対ヤマ戦後、もう一人神官をここで葬ってもらいます。 ルフィとエネルがドンパチやってる側で、ロビン姉さんと騎士はこの島の歴史などについて小難しい大人の話を論じてくれ。 ロビンは残れ。

[4] 投稿者:蛮勇引力 投稿日:2003/02/12(Wed) 20:02 No.194
 自分は基本的に単行本派なので、実はサバイバルをやってる理由も知らないのですが(笑)、とりあえず予想してみました。
 今の自分に信仰はないッッ!!  麦わら海賊団 ロロノア・ゾロ!!!
 冥土のみやげにヴァースとはよく言ったもの!! 元・神の奥義が 今 サバイバルでバクハツする!! 空の騎士 ガン・フォールだーーーーー!!!
 真の歴史が知りたいから 考古学者になったのだ!! プロの謎解きを見せてやる!! ニコ・ロビン!!!
 シャンディアだったら この人を外せない!! 超A級ゲリラ ワイパーだ!!!
 ラスボオォォォォォスッ 説明不要!! 唯一神 ゴッド・エネルだ!!!
 以上5名によってアッパーヤード・サバイバル 最終戦を行いますッ

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 昨日発売の合併号でエネルの「丁度T予言Uの時間 これで5人だ」の台詞が出たので、あの5人がこの予想スレの解答というコトになるのかな。あの5人とはこの5人。

 エネル、ワイパー、ゾロ、ロビン、ナミ。

 青海人多いな。ナミは誰も予想に入れてなかったですね。今にして思えば、ナミは強烈な物理的ダメージを受けて退場する絵が浮かばないキャラでした。電撃喰らって白目剥くナミは想像出来ない。見てみたいけど。尾田氏的にテンションが上がらなかったのか、5人残ったトコロのシーンで盛り上げようという感じじゃなかったみたい(鉄の試練開始前シーンでその演出使っちゃったのかも)。

 蛮勇引力さんが5人中4人重複してるので一番正解に近かったです。ていうか昨日変な騎士じゃなくナミ倒されてたらフルマークでした。


4月28日(月)☆

 WJ22+23合併号感想。

ワンピース

 これで5人残った!という感じではなく地味に5人選出。更にすかさず2ページでロビンも脱落。黄金の鐘の位置って、ウワバミ(空の主)の腹の中と予想してるんですが、先週号読み返してもロビンがウワバミに注目してるシーンはないですな。

 過去シーンがぞんざい過ぎる。ガン・フォールとエネルのやり取りがテキトー過ぎ。「海へでも放り投げておけ」って。...ちゃんとトドメ刺しておこうよ、エネル。

ナルト

 カブトが異様に小悪党化してそのままナルトの新技の餌食に。ナルトの台詞を逐一記憶してるカブトの頭脳といやらしさの凄みを味わう間もなく今週のラストでヒット。合掌。

テニスの王子様

信じられないぐらい状況が掴めません。

ヒカルの碁

 僕にしてみればまさかの終了でした。『そろそろ終わりそうな雰囲気』なんて感想が色々なトコロで書かれていましたが、まるでそんな気配すら感じるコトの出来なかった自分どうですか?

アイシールド21

 桜庭とファンの少年の関係が、在り来たりにならないようにしつつ、人情もの的な基本枠を外さないようなストーリーになってて良かったです。

いちご100%

 怪物が出たので色々なものが一気に相殺されました。

Mr.FULLSWING

 辺々論監督(ぺぺろんかんとく)やエース凡此(ぼんごれ)という、その駄洒落が言いたいがために二度と出ないキャラの名前がわざわざ出てるのがウケた。

ハンター×ハンター

 作戦がどういうものだったのか判明。作戦成功までの過程を描きながらどういう作戦だったか、今までの小道具/伏線が繋がる演出はさすがです。

 ゴンのパンチが喰らっちゃヤバいものと思わせる描写もイイ感じ。ただ怒りに任せて殴ってるパンチに威力の表現は難しいですが、「念」という特性で上手く表現されてます。最初はグーで次に出すのがグーばっかなのはともかく。

 さりげなく最後のゴンの左手が包帯だらけで再生済みの様子。これも『複製』で治したのか?

ブラックキャット

 何か不完全燃焼感を受ける勝利です。この作者は溜めに溜めてたバトルをいよいよ描いてる、というよりバトルシーン描くの嫌いなようにも感じます。理由は、戦闘だと棒立ちじゃなく動きのある絵を描かなきゃならないから。重力弾を真正面から破ってない勝ち方も不完全燃焼ぶりに拍車をかけてます。

ピューと吹く!ジャガー

 呪い女の「いやらしい事考えてたら承知しないゾ!」が最高でした。こういう女いるわ。ていうかうすた先生は邪悪ですな。


4月27日(日)☆

 気に入った作家の作品しか読まない自分としては、じゃあ新規開拓はどうするのかと言えば、『古本屋で財布ガードが低くなった時に何となく知らない作家の本を安いから買ってみて読んだら面白かったああこの作家の他の作品も読んでみたい』という形ぐらいでしか掘り出せないというのが実情です。

 そういう意味では、「アンソロジー」ってのは、気に入ってる作家作品のみではない本なので避けたくもある一方、新規開拓のお試しとしてあたってみたい存在だったりもします。そんな二律背反な感情を抱かせる、雑誌チックな位置付けにあります。何だか微妙な扱いです。この文章にオチも何もないので。


4月26日(土)☆

アニメ版「十二国記」第三話 月の影 影の海・三章

 このアニメ版、『どれぐらいオリジナル色が入ってるんだろうか』という疑問が沸いてきました。原作読んでたはずなのにまるでストーリーに覚えがありません。3話まで見てようやくそういう思いに至った自分もどうかと思うんですが。

 3人組の異世界冒険譚という感じで進行。陽子よりも杉本さんのほうがツリ目というだけでビジュアル的に好みですが、性格は最悪です。頭でっかちのひきこもりが自分の居場所を見つけたとばかりに大騒ぎなキャラクターとなっています。現段階での杉本さんの振る舞いは、アニメファンのネガ側面にしか映りません。学校/職場じゃ大人しく、家帰ってきたらネットに繋いで2chとかにキラキラ目を輝かせて書き込みしてそうな印象。ここが私の居場所!

 ラストの陽子が消えてからの現代世界(陽子の両親)の演出は分かりにくくて良かったです。何か子供の閲覧層には難な感じで。


4月25日(金)☆

 貫井徳郎「鬼流殺生祭」読了。久々に小説1冊読み終えた。

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岡崎二郎「アフター0」9巻 《トワイライト・ミュージアム1》

仏陀降臨す/滝の神/ミッシング・ライフ/沈黙のアスリート/契約/勝利の女神/城壁/ESP'sワルツ〜第1楽章〜/ESP'sワルツ〜第2楽章〜/二つの山の物語/機械仕掛けのジャングル/遥かなる孤島

 「トワイライト・ミュージアム」という作品がどういう位置付けだったのか分かりませんが、この作者の描く作品は総じて「アフター0」ワールドとして括るコトができる感じです。長編もまた不可思議自由自在の岡崎二郎ワールドが展開されてるのかな? 長編はまだ読んだコトないんですが。

 この9巻ではラストに収録されている「遥かなる孤島」が出色。切ないです。何度も書いてる気がしますが、岡崎二郎は短いページの中に濃度のある物語を描き出すのが素晴らしい。

 「仏陀降臨す」が作者のデビュー作品のようで、初っ端からやはり2転3転するストーリーテリングぶりです。「二つの山の物語」の微妙に腹黒いオチも印象に残ってるなあ。

 「沈黙のアスリート」は妙なラストでした。あれは...感動するシーンなのか?


4月24日(木)☆

 床屋で1996年のジャンプを読んだ。幕張はやっぱヒデえや。イザークじゃなくても「痛い! 痛い! 痛い!」と言いたくなります。5部の頃のジョジョが結構前の方に掲載されていました。不思議な気持ちになった。

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今週のバキ感想

 範馬勇次郎がマホメドを尊敬している理由、それはマホメドが弱きものの為に闘っていたからだそうです。まるで真人間な発言です。勇次郎イズムを感じません。普通じゃん。勇次郎イズムとはとにかくワガママなコトです。勇次郎イズムゼロな真人間みたいなコトを言い出す身勝手ぶりが勇次郎イズムなのかも知れません。そんな言葉遊びをしてまでこの作品に好意的に接するのも辛くなってきてるんですが。

 一方、バキと梢江は飛騨の安藤ハウスへ。一体ここに何の為に二人は来たのか? 作者もまだ考えていません。


4月23日(水)☆

 本日の購入書籍。

恩田陸「三月は深き紅の淵を」(講談社文庫)
梅原克文「カムナビ」(上・下/角川ホラー文庫)

 どうしても古本屋だと買う本のガードが下がりますね(この2作は新刊でも欲しかったけど)。新境地/未知の作家の開拓に上手く機能するコトが多いので構いませんが。

 「三月は深き紅の淵を」は買ったような気もしていたのですが、バクチで購入。帰ってきて未読コーナーを確認したらなかったので一安心です。


4月22日(火)☆

 WJ21号感想。

アイシールド21

 せ、切ない。巻頭カラーの華やかさとは裏腹に何て切ない話なんでしょうか。何かカラー原稿も色々な塗り方してますね。本編の色鉛筆っぽいのはあんまり好みじゃないけど、ジャンプ表紙の塗り方は好きです。

 進は別にアメフト命!って感じで入部したんじゃなかったのが意外。希望して入部届けの場所にいたようには見えない。惰性じゃん。ストイックに与えられたものを黙々と消化するタイプです。主体性のなさと紙一重なのでこの部分が弱点として描かれるコトが今後あるかも知れませんが、とりあえずカッコイイ路線をキープしてます。

ワンピース

 扉絵連載はエースですか。本編ではまだ顔見せ段階なのにここで掘り込まれるのはなあ。重要キャラっぽいのに。

 空の主が喜んでます。黄金の鐘ってこいつが飲み込んでるのだろうか。

ナルト

 忍者漫画だと思ってたのですが、妖怪対決してますね。

いちご100%

 外村妹、現段階では黒川先生的性格に感じます。兄が自分好みにそれとなく調教を施したのか、妹的な性格だから黒川先生を気に入ったのか。ていうか性格はどうでもいいのか。大人の魅力とか言ってた気がするし。足だな、足。

 サービスラッシュですが、作者に何かあったんでしょうか? 掲載位置別に悪くないよなあ。

ヒカルの碁

 勝敗の結果は次回! 普通に上手いなあ。内容分からなくても勝敗が気になるっていう演出、ここまで上手く見せれるんですね。

ボボボーボ・ボーボボ

 巻末コメント缶コーヒーの名前出し過ぎ。えぐいです。

ウルトラレッド

 以前対戦カードで出てた時は烈にしか見えなかったんですが、この人やけに陽気かつ社交的ですね。烈との差別化をはかってるんでしょうか。これまでもガイアを女にしたりジャックを別の意味でクスリ打ってそうなキャラにしたりしてるので。

ハンター×ハンター

 主人公の腕が吹き飛びました。これは治るんですかね? 以後義手ですかね? 鈎爪みたい感じの義手。

 ゲンスルーにイカれてやがると思わせたゴンは相当イっちゃってます。冨樫漫画の主人公で一番ヤバいヤツに思えました。ガキなのに。

 後半誰のモノローグか分からないものがあったのですが、今回の独白は全部ゲンスルーなのか?

ピューと吹く!ジャガー

 今度こそ奈落に落ちるんだろうなあ。その絵が浮かぶので、逆ついて欲しい。

 

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